世界ふくねこ歩き~猫と旅と夫と私~

世界一周するために会社を辞めて30ヶ国。猫のむぎと暮らしてます。下のアイコンは猫日記(左)と引っ越したブログ(右)です。

人生のお手本はやはり親であると感じた日~猫の尿結石で病院へ~

先週、愛猫むぎが尿結石になってしまいました。

 

そのむぎを病院に連れて行った時、実家の愛猫を病院に連れて行った母の姿に自分が重なり、なんとも不思議な感覚に。

 

「子どもは親の後ろ姿を見て育つ」って、あると思います。

 

 

 

かつて、動物病院に連れて行く主体は母だった

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実家にいる頃、家には猫と犬がいました。

 

猫はミー。18歳で虹の橋を渡りました。

犬のコロ、そして2代目のコロンも今では虹の向こう側です。

 

彼らを動物病院に連れて行くのは母の役目。

ふくねこもよくそれに同行していました。

 

その時「病院に連れて行く」という行動の主体は母。

ふくねこはほぼ付いて行っているだけでした。

 

親の行動を見ていた自分がやがて同じことをする

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それが今、こうして我が家に猫のむぎを迎え、病院に連れて行くのはふくねこの責任になりました。

 

かつては一緒に付いて行くだけだった動物病院。

それが今、病院へ連れて行き、先生に症状を話し、診察台で愛猫をなだめ、保定し、処置を終え、診療費を支払って自宅に戻り、処方を施すことを自分自身が行っている。

 

ふと、そのことに不思議な感覚を覚えました。

 

【調子が悪いから病院に連れて行く】

 

それは当然のことですが、子供の頃はやはり大部分が母任せでした。

 

飼い主としての責任を100%自覚し、動物病院に自然に連れていけたのは、そんな母の行動を見ていたからだと思います。

 

・どうやって病院に連れて行くか

・動物病院に行った時にどうすればいいか

・病院に行った猫がどういう行動を取る可能性があるか

・診察や処置時に保定する必要があること

 

これらを実際に見て経験しているのとしていないのではだいぶ違うと思います。

 

「ペットを動物病院に連れて行くときのやり方」なんて学校では教えないですしね。

 

 

子どもは親のしていることを無意識に学んでいる

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その昔、母にしがみついていたミーのように、むぎも私にしがみついてきました。

 

そんなところも「ああ、昔こうしてミーが母にしがみついていたなあ」と母と自分がかぶりました(ちょっと油断して流血してしまいましたが)。

 

猫もなれない場所に連れてこられておしりにブスッと注射されたら、痛くて驚いちゃいますよね。

ワクチンは平気だったけど、今回は3本×2日だったもんね…。

 

親のしていることを子供は自覚なしに見て学んでいるものだと、改めて感じました。

 

(むぎは元気になりました!)

 

むぎにゃん尿結石闘病記録はこちら↓

https://muginyan.com/2019/08/27/day309_190826/

 

猫と「遊んでいるの」ではない、「遊ばれている」のだ(日常マンガ)

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お気に入りのおもちゃで遊んで欲しいときのむぎは目つきが違います。

(ちゅーるがほしいときも。)

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ずっとおもちゃを振り続けるのはこちらも消耗。

しかもそう遊んでばかりもいられません。

 

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そこでパソコンをしながらおもちゃを振るわけで。

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当のむぎは…

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こちらが一生懸命ねこじゃらしを振っているところを

彼はただただ見ていたのでした。

 

手抜きってバレたのかもしれませんね。

 

 

猫のトイレは宝探しのような勝負感にあふれている(日常マンガ)

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オシッコの時も、ここだと思ってスコップを差し込んだら思いっきりチッコ玉を崩してしまうことがあります…( ^ω^)…

 

※チッコ玉:猫がトイレで猫砂にオシッコすることによりできた塊

 

 

今回ホワイトボードに描いたマンガを写真に撮って描いてみました~。

 

やっぱりペンと紙(ボードだけど)は楽ですね。

 

…PCの性能の問題!?


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www.muginyan.com

猫がいる家庭における掃除機をかけた後のあるある(日常マンガ)

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うんちが豪快だったときは、砂のかけ方も豪快になっている気がする

 

 

毎朝そうじすると1日の始まりが気持ちいい気がする

ここのところずっと、朝起きてPCなどの作業をする前に毎日掃除機をかけています。

 

何となく清々しく作業が始められる気がします。

 

そういえば10年前に勤めていた会社では1日の最初の業務は掃除でした。

 

(クリーンルームで作業するような仕事だったので清潔第一だった。)

 

我が家の場合は猫の毛やら猫砂やらが飛び散っているので、掃除機をかけたくなるというのもあります。

 

おかげでむぎが我が家に来る前より清潔に過ごせています。

 

夕方には毛と猫砂が飛び散ってますけどね。

 

意思表示が分かりやすいうちの猫の行動(日常マンガ)

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確固たる意志を感じる

 

 

一目で分かる「NG」のサイン

イスで寝ているむぎに忍び寄る手。 

 

その気配をいち早く察知するむぎ。

 

「ガシッ!!」

 

ぼく、抱っこNGですから。

 

ダメ、絶対。

 

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そんな分かりやすい猫の意思表示。

 

 

平成の思い出・子犬が捨てられていたときの猫の反応

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普段はひざに乗ってこない猫のミーからの、確かなメッセージを感じたのでした

 

 

猫だって嫉妬するんだから

ふくねこが小学2年生の頃から実家にはミーという猫がいました。

 

ある日、家の裏に子犬が捨てられていたときのこと。

 

みんなで子犬をわいわいと見に行き戻ってくると、どこからともなく現れたミーがふくねこの膝の上で丸くなって寝たのです。

 

いつもはそんなことしないのに…!!

(おじいちゃんのあぐらの中で寝ることはあった。)

 

みんなが子犬を見に行ったからきっと嫉妬したんですね。

 

ものすごく愛おしく感じたのを覚えています。

 

そんなミーは今は実家の庭で静かに眠っています。

何が何でもそこで寝るという意志を貫く猫(日常マンガ)

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これでいいのだ(たぶん)

 

 

猫との暮らしで譲歩するのはいつだって人間

「猫が膝に乗っているので動けません」

 

「猫がドアをふさいで寝ているので通れません」

 

「猫が通るのでドアを開けておいてください」

 

猫と暮らす人は猫を優先してしまうのであった。