世界ふくねこ歩き~猫と旅と夫と私~

世界一周するために会社を辞めて30ヶ国。猫のむぎと暮らしてます。下のアイコンは猫日記(左)と引っ越したブログ(右)です。

私が山に登るとき休憩できないただ一つの理由(日常マンガ)

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無理はしてない。たぶん。いややっぱりちょっと無理してる。

 

 

人見知りが山に登ると急ぎ足になりがち

山に登るとき、ゆっくり歩いている前の人を追い越すことがあります。

 

休憩している人を追い越すこともあります。

 

追い越した後、休憩をしようとするときふと考えます。

 

今ここで休んだらさっきの人たちとまた顔を合わせることに…

 

気まずい…!

 

1回くらいならいいのですが、休憩のタイミングが違うだけで他の登山者と追いつき追い越しということが頻繁に起こりがち。

 

それを避けたいがために頑張って休まず登ってしまいます。

人見知りが山に登ると大変。

 

 

 

 

マウントクックからバスでクイーンズタウンへ4時間(ほぼ観光バス)|ニュージーランド夫婦旅

マウントクックを離れ、次のクイーンズタウンへは約4時間の道のり。

長距離バスがほぼ観光バスでした。

 

もくじ

 

マウントクックのバス停はYHAの前

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入口が分かりにくかった

 

クイーンズタウンへはもちろんInterCity社のFlixPassを利用。

バスは午後2時半発の1本のみ。

クライストチャーチを朝出たバスがそのまま走ってくるので途中から乗ることになります。

(雨でやることがなかったのでホテルのロビーで時間をつぶしてた。)

 

最初ここが乗り場か分からなくて、同じようにやることがなくロビーで待ち→バス停に移動した韓国系の方に

「InterCItyのバスを待ってますか?」

と聞いたら、スマホの予約画面を見せてくれて

「そうですよ、このGreat SIghtsのバスが来ますよ。」

と教えてくれて一安心。

 

ほぼ時間通りにバスが到着。

たまたまツアー(?)があったようで、日本人のアテンダントさんがいらして日本語で名前を聞いてきたのでむしろびっくりしました。


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毛刈りの後

 

そしてバスは出発!

クライストチャーチ→テカポは縦に1席ずつ相席だったけど、今回は横並びに2人で座れました。

 

景色はやはり山、草原、羊。

同じような風景なのに見飽きません。

 

運転手さんがしゃべりっぱなし

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アイスクリームを食べてとプッシュされ休憩

 

ところでこの運転手さん、よくしゃべります。

急カーブなど神経を使うところはいったん口が止まるものの、運転中ずーっと近辺の観光案内やニュージーランドのお話をされていました。

 

最初の休憩の前にはTipTopのアイスクリームのことを全力でおすすめしていて、何度も「アイスクリーム」「アイスクリーム」という単語が聞こえてきました。

 

ホーキーポーキーがおすすめだそう。


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結局アイスは食べず

 

でもお腹が空いたのとベーグルサンドが美味しそうで、休憩場所のカフェではベーグルサンドを食べました。

出発時間があいまいだったのでバスの方をチラチラ見ながらもぐもぐ。

 

そのうちやっぱり不安になりバスの前で立って食べました(他にもそういう人けっこういた)。

 

ここはバス停にもなっていて、ちゃんと元々乗っていた人たちを先に乗せてから新しく乗る人たちを乗せていました。

さすがニュージーランド。ベトナムの長距離バス(ダナン→ホーチミンの移動)はカオスだった。


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ニュージーで一番有名な羊

 

そして運転手さんのアナウンスは「羊のシュレック」のお話に。

 

ある日ジョン・ペリアムさんという方が飼っていた羊「シュレック」が牧場から脱走し、そのまま行方不明になったそうです。

そして6年後、ついにシュレックは変わり果てた姿で見つかるのですが、その姿はもふもふを越えたもっふもふ。

 

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出典:カラパイア

 

家畜化した羊は毛を刈らないと生え続けるそうで、後に行われた毛刈りでは27kgもの羊毛が取れました。 

失踪中、シュレックは牧場の洞窟を転々として自由を満喫していたのではないかと考えられています。

 

でも、さぞ毛が重かったことでしょうね。

 

フォトスポットに立ち寄り

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青い空が気持ちいい

 

運転手さんの話は続き、バスは南へ。

金色のポンポンのような植物が広がるエリアにやってきました。

 

きれいだなーと思っていたら、どうやらバスが停まる様子。


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風と空気が合わさるともっときれい

 

「Just a few minutes(ほんの数分ね)」

 

そう言って停車したこの場所は、何かのスポットのようです。

移動目的のバスでこういう場所に寄ってくれるのはうれしい。もちろん数分ということはなく、10分くらいがっつり止まっていました。

 

遠くに行っちゃって戻ってこない人がいて呼びに行ったりしていましたが、バスは順調にクイーンズタウンへ向けて出発。


f:id:Fukuneko:20181017135448j:image青、白、緑、羊


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ファンタジー


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とにかく撮る

 

どこも美しい景色で目が忙しい。

主人はお疲れ気味で寝てました。

 

フルーツの街クロムウェル

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果物を全力で推し

 

夕方頃にはバスはクロムウェルという街へ。

ここではフルーツショップに休憩として寄りました。 


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りんごりんごりんご

 

どっさり積まれたフルーツがたくさん!

試食コーナーではニュージーランドならではのキウイやブドウ、リンゴにいちじくと試食もいっぱいです。

 

ゴールデンキウイが甘かった…!


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どっちも甘くて美味しい

 

おやつに2種類のぶどうが詰まったパックを購入。

美味しくてすぐに2人でもりもり完食してしまいました。

 

ぶどうは房でも売っています(買った後で気付いた)。房買いしたかったな。


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景色にも感動

 

このぶどうの美味しさに感動し、その後スーパーでもブドウをちょくちょくお買い上げ。

ニュージーにいる間は日本より果物をよく食べました。

 

クイーンズタウンでチェックイン

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モロッコのリヤドみたい

 

18時半頃、バスはクイーンズタウンに到着。

早速宿に向かいます。泊まったのはSir Cedrics Tahuma Pod Hostelというリーズナブルなホステル。

 

セドリクス氏のポッド…?とまあ名前は不思議ですが、階段が入り組んでいたりかわいいホステルでした^^


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部屋は狭め

 

部屋はドミトリーもありますが、2人なので個室利用。

バスルーム・トイレは共用です。


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スプーンが洗えてなかった(笑)

 

部屋にはコーヒーや紅茶を淹れる用の給湯器がありました。

ポットではなく給湯器。1回分ずつお湯を沸かして出すマシンです。

 

夕飯はスーパーで買ったラザニアとインスタント麺を共用キッチンエリアで。

ちょうどインド系の女の子がピラフのようなものを料理をしていて、いい匂いがしてすごく美味しそうでした。

 

料理もしたいけど1泊だと食材のやりくりが難しいんですよね。

クイーンズタウンの滞在は賞味1日。一晩休んでがっつり堪能します。

 

雨のマウントクックはホテルでのんびり(Mt Cook Lodge & Motel)|ニュージーランド夫婦旅

ニュージーランド6日目。テカポから国立公園にもなっているマウントクックへ移動しました。

あいにくの雨でしたが、景色を見て素敵なホテルでのんびり過ごせたのでよかったです^^

 

もくじ

 

テカポからマウントクックへ

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日本と同じ左側通行

 

テカポからマウントクックまでは友人夫妻が借りているレンタカーに同乗させていただきました。

FlixPassのバスの残り時間に余裕はあるのですが、やはり仲間とレンタカーでわいわい動けるって楽しいです。


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晴れと曇りの境目がくっきり

 

この湖はプカキ湖(Lake Pukaki)。

マウントクックへはこの湖沿いに北上していきます。

 

 

途中、サーモンのお店(近くで養殖してる)があるということでトイレ休憩も兼ねて寄っていきました。

 

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羊の像があります。

 

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ナイスビューなベンチ

 

店内ではサーモンの切り身がサクで販売されています。しかも1切れや2切れでなく4、5切れのサクが1パックにどっさり。

値段はそれほど安くないですがすごく美味しそうでした。

 

外にはベンチで買ったばかりのサーモンにサクごとかじりついている2人組が。

けっこう寒いのに…。でも食べたくなっちゃう気持ち分かる。ただ醤油はつけた方が美味しいと思うよ。

 

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この日はあいにくの曇りでしたが、晴れたらもっときれいなんでしょうね。

 

テカポは晴れてたので贅沢は言いません。

 

うそ。やっぱり晴れてほしい。


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やっぱり羊の群れ♪

 

その後も車を走らせ(乗ってるだけ。ありがとうございます)マウントクックへ。


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だんだん山並みが近付いてきます。


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左も右も山!

まだ雪解けがそれほど進んでいないので美しい雪山が見られました。

 

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前の人たちも撮ってる

 

途中一直線の道があり、ちょうど駐車スペースがあったのでみんなで写真タイム。

 

ちなみに上がPENTAX QS-1(やや補正あり)、下がiPhone SEです。


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画角は狭いけど、スマホの画質も負けてない。 

 

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お決まりのジャンプ

 

半年くらい前からOLYMPUSのOM-D  MarkⅡが欲しいと思っているのですが、仕事のめどがついて余裕ができたらお迎えに行こうと思います。

 

そんなこと言って今のカメラが拗ねて壊れませんように。

ペンタックスも可愛いです。お手頃価格ですしね。

 

The Old Mountaineer's Cafeのスープが絶品

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上高地っぽい場所

 

休憩しつつテカポから約2時間、マウントクックへ到着しました。

雲ががっつり下りてきてます。

 

マウントクックの正式名称はAoraki Mt.Cook(アオラキ マウントクック)といい、上高地のように国立公園になっています。


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曇っているけどいい景色^^ 

 

とりあえずお昼ご飯を食べに行きます。


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暖炉だ

 

入ってみたのは「The Old Mountaineer's Cafe(ザ オールドマウンテニアーズ カフェ)」。

 

内装にも凝っている素敵なカフェです。


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壁に登山グッズが飾ってある


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2階は封鎖中

 

山小屋風でわくわくします。

テーブルを確保して、カウンターで注文すると料理を運んできてくれます。


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サーモンこぼれてる

 

悩んだ末サーモンのベーグルサンドをチョイス。

サーモンどっさり!!


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夢のような光景

 

どうですか、このサーモンの量。

スーパーで売っているサーモンですら150gで10ドルするのにこのサンドイッチは10数ドル。


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野菜もいっぱい

 

見た目だけでなく味もいい。

かかってるソースも美味しくて、今思い出してもまた食べたいくらいです。

 

サンドイッチとして挟んで食べるのは難しかったのでナイフとフォークで食べました。

ごまが付いている方のベーグルに乗せて食べるとごまの香ばしさと合わさってこれまたたまらない。

終始笑顔になるサンドイッチでした。


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どんぶりいっぱいあるスープ

 

こちらは主人の注文した本日のスープ。

スープだからちょっとかと思ったらとんでもない、うどんの丼くらいあります。

 

この日のスープはトマトとココナッツ。コクが深くてトマトの酸味も少なくクリーミー。

どんぶりいっぱいでも全然飲んじゃうスープです。

 

トレッキングは断念

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ビジターセンターで情報収集

 

お昼ごはんの後はトレッキング!

をしたかったのですが、天気が微妙…雨もぱらついている状況。

 

とりあえずビジターセンターに行ってみました。

 

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展示やお土産屋さんもあった

 

センター内には写真やカメラの展示、ちょっとしたお土産屋さんもあります。

天気予報も掲示されていたのですが、うーん、下り坂です。

 

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晴れ間も時々見えるんだけどな

 

とりあえずトレッキングコースの入口まで行ってみることに。

変わりやすい山のお天気。もしかしたらもしかしないかなと思ったのですが、人生そう甘くありません。

 

着いたとたん強風と雨!

 

しばらくしたら止んだのですが、雲の中にいるような霧雨がときどきやってきます。

 

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行ってる人もけっこういた

 

どうしようかとみなで悩み、ここは勇気ある撤退。

 

初級のコースは高低差60mほどで往復2時間ほど。

行けないこともなかったかもしれませんが、またのお楽しみにとっておくことにします。

 

マウントクックのトレッキングコース

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反対側は晴れてるのになー

 

マウントクックのトレッキングコースは初級のハイキングコースから~上級の登山コースまで様々なトレイルルートがあります。

 

ニュージーランドのバックパッカーガイドに代表的な10コースが紹介されています。

吊り橋のフッカーバレーやタスマン氷河のコースもいつか行きたい!

 

www.backpackerguide.nz

 

マウントクックロッジ&モーテルに宿泊 

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かわいい!!(なぜかエクストラベッド付き)

 

トレッキングをあきらめたので、夕飯までホテルでゆっくり過ごすことにしました。

宿泊したのはMt.Cool Lodge & Motel(マウントクック ロッジアンドモーテル

 

マウントクックは山の斜面にホテルがあり、上部には高級ホテルのThe Hermitage Hotel(ハーミテージホテル)が構え、下の方にはYHAなどリーズナブルなお宿があります。


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クッションとかの配色が好き

 

ハーミテージには売店があったりして便利なのですが、この部屋の雰囲気が大好きなのでうれしい。

こちらもそこそこのお値段するのですが…ありがとう主人(今回宿代は主人持ち)。

 

ちなみに安いところは早々に埋まってしまってたそうです。天気待ちで連泊してるのかも?


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テーブルやクローゼットもあって、数日の滞在も快適そう。一泊で離れるのが寂しいです。

エクストラベッドは本当はソファになっていて、言えば変えてもらえたかもしれないけどそのまま使いました。これはこれで便利。


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住める

 

キッチンも充実。

マウントクックにはお店がない(ホテルの売店くらい)と聞いていたので、ちょっとした食料をテカポのスーパーで調達しておきました。

 

なんせふくねこ、むやみに腹が減るのです…。


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水回りもしっかり。家より広くてきれい。


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シャワーもお湯も問題なし。

ありがたやありがたや。


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外は雨が降ったりやんだり。

備え付けのコーヒーを飲みながら外を眺めます。


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コーヒーが置いてあるところにクッキーもついていました。

主人と1個ずつ。

 

カップもかわいくてカフェ気分を味わえます。このクッキー美味しい。


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虹が低い

 

主人は仕事。

パソコンを持ってきていないふくねこは手持無沙汰。

 

と、目の前に素敵な虹があらわれたのでお絵かき開始。


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白色がないので白いところは透かしで

 

ちょっと弧を誇張して天気も盛っていますが(笑)

 

絵を描くと心が落ち着きます。

 

夕飯はニュージーランドらしい食べ物を

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ニュージーで初のラム!

 

夜ご飯は友人夫妻と一緒にレストランへ行きました。

レストランと言ってもカウンターで注文して運んできてもらうタイプ。


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ちょっと衣が多かった

 

ラム、フィッシュ&チップス、ピザをシェアしました。


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マルゲリータ

 

ピザは直径30cmくらい。

生地が薄めなので軽く食べられます。モッツァレラチーズが美味しい。

 

ちなみに夜は本降りの雨。

星は見えませんでしたが、海外でこうして色々と友人と過ごせて楽しい時間でした(*^^*)

 

再びマウンテニアーズカフェへ

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家では作らないやつ

 

翌朝もやはり雨。

この日から友人ご夫妻とは別行動。我々はねぼ…睡眠で体力気力を回復し、チェックアウト後ブランチへ。

 

すっかり気に入ったThe Old Mountaineer's Cafeへ。


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またあの美味しいスープが飲みたい!と来たのですが、スープは11時半からだったのでまずは2人でエッグベネディクトをシェア。

ちょうどパンも玉子も2個なので半々で食べました。

 

そして11時半になりスープを注文。


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ん?昨日と味が違う?

 

メニューは一緒なのですが、若干昨日よりトマトの酸味が強いスープでした。

でも美味しかったです^^

 

ちなみに友人ご夫妻は朝からクライストチャーチ方面に向かわれました。

郊外の草原にある一軒家ホテルに泊まるそう。

車を降りて25分くらい歩いて着くような場所で、すべて自家発電でまかなっていて本当に周りに何もないホテル。

(PurePodsという名前です↓)

www.purepods.com

 

トイレも全面ガラス張りな開放的なホテルだそうです。

世の中いろんな場所がありますね。面白い!

 

ふくねこたちはさらに南、クイーンズタウンへ向かいます(^-^)/

 

テカポの星空観察にツアーなしの自力で行ってみた|ニュージーランド夫婦旅

InterCity社のバスでテカポにやってきました。

ここテカポは世界一美しい星空が見られると人気の街です。ツアーが高かったので、自力で近くの山に行って星を観てきました。

 

もくじ 

 

テカポに到着

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長めの休憩地点にもなってる

 

クライストチャーチから約4時間。テカポに到着しました。

 

このバスはクイーンズタウンまで行くので、テカポでの停車はお昼休憩を兼ねているようです。

バス停の前がスーパーになっているので買って食べている人も。


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我々はテカポで下車。

お天気の良さに居ても立っても居られず、降りてすぐ荷物を背負ったまま湖を撮りに行きました。


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ちょっと写真だと壮大さがうまく伝わりませんが、一面に広がる青い湖と奥にそびえる雪山の組み合わせが美しいです! 

 

キラキラとまぶしくて、ようやくサングラスが活躍しました。

 

日本食レストラン「湖畔」のサーモンが美味しい

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刺身定食のアペタイザー(前菜)

 

写真は撮りたし、お腹は空きし。

お天気大丈夫そうだねということで、ひとまずお昼ご飯を食べることに。

サーモンが美味しいという日本食レストラン「湖畔」へ行きました。

ワーホリなどで日本人スタッフさんも多いお店で、日本語対応も可能です。

 

頼んだお品は主人は刺身定食、ふくねこはアボカドサーモン巻き。

サーモン大好きです。


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奥に見えるのが主人の刺身定食。

居酒屋で刺身盛り合わせ3人前を頼んだ時くらいあります。

 

居酒屋の刺身盛り合わせってだいたい数種類の刺身を1人一切れずつとかで寂しくないですか?

 

ここの刺身定食ならそんな寂しさ忘れさせてくれます。


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巻物は8個。大きめ

 

入口にある食品サンプルではごはんが外側でしたが、日本式の海苔が外に見えるタイプでした。


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アボカドっていつの間にか流行りましたよね

 

海苔を食べる習慣がある国の人とそうでない国の人で作り方を分けているのかなー。

と思いましたが、最近食べた方の写真を見るとみんなこの巻き方なので、海苔巻きが広まって外海苔にしたのかもしれません。

 

主人も言っていましたが、サーモンが美味しかったです!

 

実際サーモン丼が人気だそうで、主人も10年前食べたかったけど当時節約して食べなかったそう。

今回、サーモン丼をすっ飛ばして刺身定食にしてしまったことを後悔していました(笑)

 

昼のテカポ湖の景色も見応えあり

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この後転がり落ちるニャー助

 

お腹も満たされたところで再びレストランじゃない方の湖畔の散策へ。

 

同じような写真を何枚も撮ってしまって困ります。

 

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「教会と犬の像があって、犬がかわいいんすよ」という主人について、教会と犬を見に行くことに。

 

昔は車用の橋しかなかったそうで、その記憶を辿って歩く。

そこへ

「あれ?あっちに橋があるよ!あそこから行けるんじゃない?見てくる!」

と先走るふくねこ。

 

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無事渡れました

 

人が渡る用の橋が新しくかけられたそうで、以前よりだいぶ近道になった様子。

この橋から見るエメラルドグリーンの湖と川がとてもきれいなのですが、色を調節しても色が再現できなくて悔しいです。

 

風が強い日は橋の上を風が吹き抜けて帽子やマフラーが飛ばされるレベルなのでご注意ください。

 

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湖じゃない側もきれい。

これから夏山へと向かう山々。エネルギーを感じます。

 

善き羊飼いの教会と犬の像

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小さくてかわいい

こちらの教会はテカポの中心地から歩いて行けます。

テカポの村はお店があるエリアがものすごく限られているので、数時間あれば全部回れてしまいます。

 

教会の中は撮影禁止です。

扉の外から撮っているおじちゃん…それアリですか(笑)?

 

教会の中にはちょうど湖が見える側に窓があり、礼拝堂から見るとまるで額に入れたような景色で、すごく神々しい光景でした。

 

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そんな教会の裏側。

 

もともとはこの地を開拓してきた人々のために造られた教会で、付近の石を集めて建てられたそうです。

裏側から見ても素敵な教会です。

 

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岸辺に降りつつ、犬の像へ。

(水がきれいで呼ばれてしまう。)

 

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いた!

 

教会からさらに中心地と反対側に離れたところ(と言っても50mくらい)、小高い丘のような場所に犬の像が立っていました。

 

この像はバウンダリー犬の像です。

バウンダリー(boundary=境界)犬、つまり牧羊犬として羊たちを管理するために活躍していたそう。

 

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柵のない開拓時代には、バウンダリー犬が羊たちの境界を守っていたそうです。

暑い日も寒い日も。

犬さん、賢すぎるし健気すぎます。

 

そんな犬さんの姿に魅了されてか、可愛さゆえか、ずーっと自撮りを頑張っている女性がいました。

バウンダリー犬はテカポのアイドルです。

 

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再び湖で撮影大会。

この写真はちょっとエメラルドグリーン表現できてる?


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湖ではお互いにかっこいい写真を撮り合いました。

 

はい、海外の方がやっていた場所をマネしました。

服装諸々であまりサマになっていないのが悲しいですが、この場所おすすめです。

 

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教会は16時には閉まります(冬時間の場合)。

夕日に照らされる姿もまた美しい。


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村の中心(今更ですがテカポは村です)には広場も。

 

犬や羊の像に、この大きいのは「モア」の像。絶滅してしまった巨大な鳥です。

クライストチャーチのカンタベリー博物館で見た知識が活かせました。

 

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レストラン湖畔は大きなお土産屋さんと同じ建物にあります。

 

湖畔の方に聞いたのですが、この村は500人くらいの方が住んでいて、そのうち1割は日本人だそう。

星空の次にこの日一番の衝撃でした。

 

テカポのスーパーマーケット

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お惣菜もある

 

テカポには割と最近できたスーパーマーケットがあります。

大きな商店がないテカポではすごく便利。

 

品揃えもよく、生鮮品~レトルトなどの食品だけでなく、日用品や薬もあります。

もちろんふくねこが好きな焼き立てパンも。

値段も高いかと思いきやオークランドやクライストチャーチとほとんど変わりませんでした。

 

湖が見える部屋「ザ ゴッドレイ ホテル」

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なぜかダブルとシングルベッドだった

 

テカポでは街の中心部、湖の近くのホテルに泊まりました。

ホテルは何棟かに分かれていて、レセプションがある建物で鍵を受け取り、外を通って部屋に移動。

 

見た目がちょっとプレハブっぽかったのですが、中はしっかりしていて安心しました(笑)


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サーバーにポット、お茶類もいっぱい。

部屋の鍵はなんとカードキーでした。不具合もなし(蘇るモロッコの記憶)。


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このタイプは水が外にはねてしまいがちだけど、シャワーヘッドが可動式なのでわりと大丈夫でした。


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そしてこの部屋、レイクビューです!

ちょっと遠いですがテカポ湖が部屋からばっちり見えます。


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山が見える

 

部屋から外が見えるということは、つまり外からも部屋が見えます。

せっかくの景色ですが、開けっ放しでくつろぐことは我々にはできませんでした…。

(カーテンから顔を出して時々眺めてた。)


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温かい

 

夕飯はスーパーで買ったものを。

ピザが安くて美味しかったです。


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線を消したいけど消しゴムがない

 

夜はテカポで合流した友人夫妻と星を見に行くことに。

それまで絵を描いたりしてのんびり過ごしました。

 

星空観察へ

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スマホでも星が写った

 

夜、19:30に村の中心部を出発。

昼にインフォメーションセンターで聞いたところ、星空ツアーは一人130ドルくらいとなかなかのお値段(ツアーによりいろいろ)。

 

天文台があるMt.John(ジョン山)で星を見るだけなら歩いてでも行けるわよ、とのことで歩いて行くことにしたのですが…。

 

Mt.Johnの天文台への遊歩道は登山です。

高尾山くらいのレベルの山です。

 

登山口のある温泉までは平たい道を30分ほどで着いたのですが、そこから1時間のハイキングとの表示。

 

しかも最初道を間違えて温泉施設の横の訳の分からない道を登っていました。引き返してよかった。

 

ひいこら言いながら軽くクライマーハイ。

ちなみに遊歩道という登山道は真っ暗で一切灯りはなく、スマホの明かりで登っていました(道自体は整備されているので安全です)。

 

ようやく開けた稜線に出ると、今度は風が強くてものすごく寒い!!

もう少し、もう少しと登ると…悲しいお知らせが。


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ガーーーーーン

 

夕方5時~翌朝9時までは入っちゃだめよと。

ショックを受ける一同。

これ登山道の入口に書いといてよーー!!!

 

ショックを受けつつ、この付近もおそろしく星がきれいだったので写真を撮ることにしました。

 

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私の腕とカメラではこれが限界…本当は天の川がもっとぶわーっ!と広がっています。

三脚なしでよくがんばったと思います(笑)

 

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とにかく寒かった 

 

一緒に登ったご夫妻のご主人が取られた写真が見事でした!

こちらには載せていませんが、天の川もばっちり。あんな風に撮りたかった。

 

テカポでは善き羊飼いの教会のところで撮る星空写真が人気です。山を下りた後行ってみたら三脚がずらりと並んでいました。

 

「テカポ 星空」で検索するとたくさんきれいな画像が出てくると思うので見てみてください。

そしてぜひ実際に観ていただければと思います。

 

(私も腕を磨いてリベンジしたいです!)

 

くれぐれも寒さ対策はお忘れなく…。

 

陣馬高尾縦走|一丁平~もみじ台~大混雑の高尾山~JR高尾駅へ

藤野駅から始まった陣馬山ー高尾山縦走。

一丁平を出発し、ゴールの高尾山へ向かいます。

 

藤野駅~陣馬山はこちら↓ 

www.fukuneko-trip.com

 

陣馬山~一丁平はこちら↓

www.fukuneko-trip.com

 

 

一丁平~高尾山:1.6km(20分)

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一丁平では昼食を楽しんでいるグループも多くにぎわっていました。

1人ストイックに縦走をしているふくねこは先を急ぎます。急いでないけど。

 

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遊歩道みたいな道のりなので特に景色を眺めるでもなくサクサクと。

 

11月末の紅葉の時期に縦走したときはきれいな彩りが楽しめました。

その時期もおすすめ。

 

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一丁平~高尾山の道のりも、メインのルートとやや巻き気味のルートがあります。

 

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肝心なところが剥げていますが、尾根っぽいメインのルートの横を歩く感じでしょうか。どこを通っても高尾山方面には行けます。

 

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道はこんな風に整えられていて歩きやすいです。

 

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しかしまあ長ーい階段。

 

900mとはいえずっとこんな階段が続くのかとやや心に打撃を受けましたが、全部が全部こんな階段ではなかったのでほっとしました。

 

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一丁平から20分ほどで到着。

さすがにそろそろバテてきましたがもうひとふんばり。

 

そういえばここまでのごはんもかき氷とおにぎり計2個だけ。

シャリバテというやつかもしれません。でもタイムトライアルモードになっているのでもうちょっと頑張ります。

 

もみじ台~高尾山山頂:0.2km(7分)

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もみじ台と高尾山は0.2kmほど。

なんだ、もうたった200m!

 

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が、この後地獄の階段が延々と続くのです。

この後山頂への道はずっと階段。

200m近くの道のりをすべて階段。

 

前回の縦走で最後に階段地獄があったことを覚えていたので覚悟はしていましたが、やはり最後にこれはこたえます。

階段嫌いには修行以外のなにものでもない。

 

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山スタイルが一気に減る

 

世界一周中歩いていたとはいえ、約1年ぶりの山歩き。

ここまで割とハイペースで来たこともあり、足にもかなり来ています。

 

登っては休み、登っては休み、ひいこら言いながらも13:38、登頂!

 

藤野駅出発 8:25

陣馬山登頂 10:25

景信山到着 12:03

小仏城山到着 12:55

高尾山山頂 13:38

 

陣馬山出発後~高尾山までは約3時間。看板には4時間と書いてあったのでなかなかいいペースでした。

 

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高尾山からの眺望は意外と限られています。

上の写真で見えているのはたぶん八王子や相模原方面?

 

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帰りも山道にしようかと思いましたが、4号路は通ったことがあるし、6号路、3号路は遠回りになるので1号路から。

 

高尾山にはちゃんと登山スタイルの人は少ないのでちょっと目立ちますが、心の中で「私は陣馬山から縦走してきたのだ!」と鼻息荒く誇らしげ下っていくことにします。

 

観光しながら(人をかき分け)下山

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「世界一登山者数が多い山」として知られる高尾山。

めちゃくちゃ人が多いです。

 

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人が多いので登山スタイルで荷物がそこそこ多いと何だか肩身が狭くなります。

GWということもあると思いますが、いやーしかし人が多い。

 

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100円をお賽銭用の5円玉に両替してくれる場所もありました。

こんなのあるんだ!と思いましたがそういえばタイのお寺にもありました。世界共通。

 

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歩いていると美味しそうなソフトクリームを発見。

ぶどう酢入りで美味しそう…と思う人は多いようで、やはり行列。

 

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かわいいフォントの売り文句。

ソフトクリームがぴったりなお天気だったのでさぞ売れ行きがよかったことでしょう。

 

宗教法人非課税と聞きますが、お守りやこういった販売収益については課税対象なんですね(調べた)。

 

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縁結びの神様もいました。

鈴がいっぱい。

 

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お金を洗う銭洗い弁天のような場所も。

 

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この石は厄除けや願掛けのためにくぐるようです。

 

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くぐった先でシャンシャン(グアングアン)と鳴らして祈るようです。

こちらも列がすごかった!

 

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そして高尾山と言えば天狗ですね。

筋肉隆々。

 

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入口の門まで来ました。 

 

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こんな風に祀られた杉が何本かあります。

 

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ここから登ると苦を抜けるようです。

 

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ついつい撫でたくなる開運ひっぱり蛸。

つるつる具合が気持ち良いです。

 

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その後コンクリに道に飽き、結局山道にそれたのでした(笑)。

 

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2号路から出てきた道にあるお地蔵さま。

お地蔵さまを見ると心がなごみます。

 

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ケーブルカー乗り場の横まで来ました。

ケーブルカー、坂を上るから車両が斜めになってるんですね。なんだかすごい。

 

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乗り場はこちら。

すごく立派な駅です。

 

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高尾山口駅も数年前に改修工事が終わりすごくきれいになりました。

温泉もできて、いっそう高尾山人気が高まっているようです。

 

京王線高尾山口~JR高尾駅間を歩く

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さて、この高尾山口駅ですが、京王線の駅です。

乗り換えなしで帰りたいのでJR高尾駅まで歩いてしまいます。

 

距離は2kmほど、30分もあれば着く距離です。

何よりアップダウンがない2kmなんて何て幸せな道のり。

 

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途中コンビニがあるといいなと思ったら、セブンとファミマが並んで迎えてくれました。

選択肢を与えてくれる街、それが高尾。

 

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ファミマでおにぎりを買い、平たいところは何て楽なんだろうと歩いていたら高尾駅に着きました。

 

高尾山口の1/4くらいの小さな駅ですが。趣があって好きです。

 

電車に乗る前に着替えたかったのですが、幸か不幸か電車がすぐに来てしまい汗臭いTシャツで乗ることに…。

 

途中駅で列車待ち合わせの間に早着替えをして、すっきりして再度乗り込みました。

心なしかさっきより人との距離が近くなった気がします。

 

臭かったんですねごめんなさい。

 

次はちゃんと時間に余裕をもって汗の処理をしてから公共交通機関に乗り込もうと思います。

 

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よく歩きました!!

 

陣馬高尾縦走|陣馬山〜景信山〜小仏峠〜一丁平へピークハント

藤野からの陣馬山登山(陣馬〜高尾山縦走)|電車だけで行ける東京近郊登山の続きです。

 

山盛りなイチゴのかき氷ですっかり回復!

陣馬山を後にして、10kmちょい先の高尾山山頂を目指します。

 

 

陣馬山~明王峠:1.9km(25分)

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陣馬山からの富士山の眺めが惜しいところですが、この先まだ10km以上あるのでどんどん進んでいきましょう。

 

まずは明王峠から景信山方面を目指します。

 

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ところどころにこんなめちゃくちゃしっかりした道しるべがあるので、登山道を歩いている限りこの縦走路で迷うことはほとんどないと思います。

 

英語表記もされていますね。

 

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陣馬山からはけっこう下りも多いので、サクサク進みます。

 

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陣馬山山頂を出発して25分ほどで明王峠へ。

低山縦走の寂しいところですが、眺望はほぼありません。

 

なのでサクッと次へ。

 

明王峠~景信山:3.8km(52分)

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明王峠から景信山へは3.8km。

景信山へは距離も地味にあるので山の中を楽しむ気持ちと共に進んでゆきます。

 

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底沢峠という名もなき峠(名前あるか)まで来ると、小仏峠までの距離も表示されるようになります。

 

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時々こんな開けた場所も。

杉だらけなので時期によっては花粉症の方は辛いかもしれませんね(^^;

 

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途中、堂所山を経由するコースもあります。

今回は関東ふれあいの道を進む正統派縦走をしているのでそれずに行きます。

 

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景信山まで2.2kmのところまで来ました。

 

アップダウンを回避する巻き道もありますが、王道コースで登っていきます。

 

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まあ登っても眺望はないのですけどね。

 

陣馬ー高尾は巻き道を行かなくてもそれほど大変だった感じがしないので、体力に不安がなければストレートに行ってもいいんじゃないかと思います。

 

ただ高尾側からだとけっこうえげつない登りもあったりするので逆側からの縦走の場合はまき道を使う方が良さそうです。

 

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さらに進むと珍しく手描きの標識がありました。

ここは巻いてしまうと景信山に行けないので注意です。

 

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景信山への最後の登りはけっこう足にきます。

そういえばストックを持っていたのに出すのをめんどくさがって使いませんでした。

 

今思えば全然使って良かった気がする。

何をそんなにめんどくさがっていたのかあの時の自分に聞きたい。

 

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明王峠から景信山までは52分。

陣馬山からは1時間17分でした。

 

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そして景信山からは八王子方面が見えます。

といっても眺望はここだけ。

 

ちょうど正午をまわったところでお昼ご飯を食べている人が多かったです。

人も多いのでもう少し先へ進んでしまいます。

 

景信山~小仏峠:1.2km(20分)

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小仏峠方面へ進む標識は道路標識みたいな色でした。

奥には八王子消防隊の方らしきチームが。

鍛えてらっしゃいますね。

 

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相模湖と富士山も見えました。

 

ここから先はただただ山道をワシワシと一路小仏峠へ。

 

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小仏峠へは20分ほどで到着。

 

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現在地をみんなが指でさわるのか、なぜか剥げてしまっていることって多いですよね。

 

陣馬山から小仏城山までは東京都と神奈川県の県境を歩く道になっています。

境界線を歩くってなんだかわくわく。

 

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小仏峠にはタヌキの像があります。

 

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明治天皇もお休みになられた場所。

由緒正しい峠です(?)。

 

が、小仏峠は何の眺望もないので休憩もほどほどに先へ進みます。

 

小仏峠~小仏城山:0.8km(32分)

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小仏峠から小仏城山までは0.8~0.9km。

初めに心が折れる登りがあります。この登りを見ておにぎりを1個補給しました。

 

出発後はただひたすら登る。登る。時々平坦なところもあるけど登る。

小仏峠に下ってきた分の登り返しがきついです。

 

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時々見える景色に癒されながら…。

 

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もうすぐ登りが終わる気配を感じ…。 

 

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小仏城山に到着!

春美茶屋さんはじめ、ここもお茶屋さんが栄えています。

 

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相模湖から登ってくるルートもあるので、こちらも人気のハイキングコースです。

 

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ちょうど見晴らしの良い場所に気になる木彫りの像が。

 

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小仏城山の標識より目立っていました。

天狗だと思います。

 

陣馬山からここまで2時間10分。高尾山までもう一息です。

 

小仏城山~一丁平:0.7km(11分)

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小仏城山から高尾山までは2.3km。

その前に一丁平を目指します。

 

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この辺りになると山道というかきれいに舗装された道も多かったです。

 

歩いている人の服装もガチな登山スタイルからちょっとアウトドアなスタイル、そしてTシャツに短パンの人も増えてきました。

 

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アップダウンもさほどなく、一丁平に到着。

陣馬山からここまで2時間23分。

 

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一丁平のあちこちで楽しいピクニックが開かれていました。

 

ここから最後の仕上げ、もみじ平を抜けて高尾山へ向かいます!

 

(続く)

藤野からの陣馬山登山(陣馬〜高尾山縦走)|電車だけで行ける東京近郊登山

東京近郊で富士山が見えて気軽に登山を楽しめる人気の山、陣馬山。

広々とした山頂にはお茶屋さんも多く、登山初心者の方も高尾山への縦走をする方も楽しめる山です。

 

今回は交通費節約コースとして電車のみでJR藤野駅から高尾駅まで縦走してきました!

 

 

藤野駅から陣馬山登山口へ

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まずは中央線に揺られ藤野駅へ。 

吉祥寺から1時間ちょっとで着きました。

 

ここから陣馬登山口までは約2km、徒歩30分ほどです。

バスを利用すると約6分ですが、今回は歩きます。

 

駅を出るとすぐに「←陣馬山徒歩」という看板があるのでその通りに左手へ。

中央線を左手に見ながら線路沿いに進むと踏切があるのでそこを渡ります。

 

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線路を渡るとトンネルがあるので注意して通ります。

 

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そのまま県道522号を道なりに。

最初は川を右手に進みますが、1kmちょっと歩くと橋を渡り川が左手になります。

 

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2車線の道路を進んでいくと、「陣馬登山口」のバス停があります。

バスの時間が合うようであればここまでバスで来るのもありですね。

ちなみに藤野駅からここまでの間にコンビニはありませんのでご注意ください(自販機はあります)。

 

登山口の入口はバス停から100mほど先にある道を右に曲がったところです。

 

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入口にはこんな立派な石碑もあります。

ちなみにまがらずに県道をまっすぐ進むと観光用の公衆トイレがあるので心配な方は済ませておくと良いでしょう。

 

陣馬山のおすすめ登山コース

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登山口には登山コースの案内もあります。

 

・一ノ尾尾根:おそらく一番人気。登り1時間40分、下り1時間20分。

・栃谷尾根 :陣馬の湯経由。登り1時間50分、下り1時間20分。

・ナラコ尾根:奈良子峠経由。登り2時間05分、下り1時間55分。

・和田峠  :和田峠経由。峠から登り30分、下り20分。

 

以前、陣馬高原下から和田峠経由で登ったことがあるのですが、和田峠までは車道を歩きます。

和田峠から陣馬山はあっけなく着きました。

山道が苦手な方は和田峠コースがいいかもしれません(え)。

 

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陣馬山だけの登山なら一ノ尾尾根から登り栃谷尾根を下って陣馬の湯に立ち寄って帰るルートがテッパンですね。

 

今回も王道の一ノ尾尾根から登ってみます。

 

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登山開始!と言ってもはじめはこんな舗装路が続きます。

 

民家も時々あり、ここで生活をしていることをしみじみすごいなあと思いながら登っていました。

5月でも日差しが暑い!サングラスを持って行ってよかったです。

 

本格的な登山道へ

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この「いしい農園」さんが見えたら舗装路がそろそろ終わり。

100分の標識があった分岐からここまで5分ほどでした。

※ふくねこは比較的健脚らしいです。

 

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その先から舗装路がなくなり、いよいよ登山道へ。

 

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ここから4km。

まだまだありますね。

 

登山道はよく整備されているので歩きやすいです。

 

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ゴールデンウィークでもっと人が多いかと思いましたが、そうでもありませんでした。

 

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さくらんんぼの枝が落ちていました。

食べたかったけど万が一菌とか付いていることを懸念してがまん。

※そもそも山の物は勝手にとってはいけません。

 

食べたかったなぁ、さくらんぼ…。

 

巻き道も有効活用

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登山をしているとこんな分かれ道が時々あります。

登山経験者の方はご存知かと思いますが、「巻き道」という登りを避けて通るルートです。トラバースとも言いますね。

 

陣馬山はトラバースしなくてもあまりきつくないので、好きな方を選んでいいと思います。

 

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新緑の季節は緑がまぶしいですね。

 

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標識がところどころにあるのでありがたいです。

分岐からここまで25分。

 

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この季節はお花も楽しめます。

 

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途中、「めおと坂」なるルートが。

ここからの登りは壮絶だろうなというすごい傾斜でした。

 

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あと2km!

ここまで45分。

 

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木漏れ日の間を進みます。

気持ちいい道です。

 

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あと1.5km。

「陣馬山100分」の標識から約60分経過。そこそこいいペース。

 

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緑のトンネルを進んでいきます。

尾根からの眺望はないけれど、終始緑に囲まれるルートです。

 

最後の登り!!

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あと700mのところまで来ました。

ここで74分。さいごのひと踏ん張りです。

 

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先ほどの標識から10分ほどで現れる階段。

ここを上れば山頂です!

 

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登り続けること5分、山頂らしき光景が!

この瞬間はいつも心が変なテンションで満たされます。

 

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ここまできてようやく視界が開けました。

山の上から見渡す山々。

登ってきたからこそ得られる光景ですね。

 

タイムは休憩込みで1時間30分でした。

 

山頂はお茶屋さんが多い

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ところでこの陣馬山、山頂が開けていることもあり、お茶屋さんが多いうえにメニューが充実しています。

 

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山の上とは思えない光景ですね(笑)。

 

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和田峠からだと700m。

近いです。

 

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こちらは別のお茶屋さん。

 

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おつまみ付きのビールを売っているお店も。

猫のイラストがかわいかったです。

 

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少し下にもお茶屋さんがありました。

賑わっています^^

 

陣馬山と言えばこれ

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そして陣馬山と言えば山頂のこれ!

白馬の像が立っているのです。

 

冬は真っ白な雪に覆われるのでその姿も美しいと人気のスポット。 

 

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山盛りすぎて崩れた

 

そして山頂で食べるかき氷。

有名かどうかは分かりませんが、400円で山盛りのかき氷を作ってくれます。

 

なので個人的に今名物と決めました。

 

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これは確実に名物の陣馬山からの富士山。

春は視界がよくないことが多いのですが、雨がちょっと前に降ったこともあり、この日はきれいな富士山が拝めました。

 

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盛りなおした 

 

熱くなった体に、ふんわり冷たいかき氷がこのうえなく美味しかったです。

 

いままで食べたかき氷の中で一番美味しかったと言っても過言ではない。美味しさは味だけじゃなくシチュエーションも大事ということを身をもって体験しました。 

 

しかも400円。

高尾山口駅近くのかき氷より安い。こっちは山頂なのに。

 

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かき氷で身も心も満たされたところで、ここから景信山、小仏峠を経由して高尾山まで縦走します!

 

数年ぶりの陣馬→高尾の縦走。

巻き道を使わないと決め、いざスタートです。

 

(続く)