世界ふくねこ歩き~猫を探しに世界一周~

ふくねこ、ただいま世界一周中。アジア→ヨーロッパ→南米→北米で回ってます。

HISツアーで王族御用達バッチャン焼きのバッチャン村へ

バッチャン村へ

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APEC2017

 

7/10(月)、朝からHIS(現地のSky hub社)のバッチャン村&ハロン湾クルーズのツアーに参加しました。

 

出発場所がヒルトンホテルなのでそこまで歩きます。

 

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オペラハウス(この裏がヒルトンホテル)

 

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泊まりたい

 

ロビーに居たら声をかけられて名前を確認。こういうツアーは毎回集合が不安だけど無事見つけてもらえました。

 

ツアーバンでバッチャン村へ向かいます。

その間、佐藤栞里似のガイドさんがベトナム事情を説明してくれました。

 

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花束が気になる

 

・スクールバスもあるけれど、高いのでバイクで子供を学校に送ってから仕事に行く

・子供の誘拐も多い

・ハノイはハ(川)ノイ(内側)という意味で川の内側にある街ということ 

 

バッチャン焼き名人の工房へ

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新しく作られた村だそう

 

ハノイから1時間ほどでバッチャン村へ到着しました。

バッチャン焼きは昔は王族だけが使っていた器だそうです。

薄くて軽くて丈夫という上質さから、近代になってからは外国人に売り始めるようになったとのことでした。

 

150店舗くらいあるけど本物を売ってるのは3店だけだそうです。

98%が偽店舗(笑)。

 

2000人のうち9割が焼き物の仕事をしているらしいのですが、本当の職人は30人しかいないとか。
そのうち名人と認められたのは5人だそうです。


今回は最年長の名人の工房見学に行きました。

 

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精製器(暗くてぶれた)

  

バッチャン焼きには白粘土を使うのですが、この村で取れた白粘土を使わないとバッチャン焼きにならないそうです。

 

バッチャン焼きができるまで

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バリ取り前(右)と後(左)

 

バッチャン焼きが出来上がるまでの大まかな行程は以下。

 

粘土を3ヶ月乾かして粉にする


混ざり物を取って精製していく

型にはめて素焼き

バリ取り

絵付

上薬

1250度で焼く

 

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バリ取り後のバッチャン焼きたち


1250度は鉄が溶ける温度だそうです。すさまじい高温。

 

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絵がすごく上手

 

絵柄は菊と蓮のものが多く、ベトナムでは菊は親孝行の意味があり、蓮は仏教の花のため人気だそうです。

 

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他にもトンボ幸運の代表、魚は成功の意味があります。

 

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赤系の菊蓮デザイン多し

 

また、色にも意味がありベトナムでは赤は幸福の色だそうです。

 

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猫の置物もあった

 

バッチャン焼きにはコピー品が多く、コピー品は焼き温度が800度くらいで低いものになります。

 

高温で焼くと縮んで丈夫になるのですが、偽物は質が悪く2、3回レンジに入れたら割れるとか。ひどい。

 

本物のバッチャン焼きの見分け方

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裏側に刻まれた本物のしるし 

 

ガイドさんが本物と偽物の見分け方を教えてくださいました。

 

本物は器の裏に写真のような「バッチャン」と「夫婦の名前」が入っています。

 

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出していただいたお茶器にはなかった

 

というのも、バッチャン焼きは男の子供にだけ伝承していくので、夫婦じゃないとバッチャン焼きを続けられないのです。

 

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濃いめの緑茶でした


バッチャン焼きは専門家が値段の上限を決めるそうです。

お店ではその額以下でしか売れない。

良いものを作ろうと高い技術が守られるわけですね。

 

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陽気なおじさん発見

 

あと、バッチャン焼きは高価なのでお土産で買って帰る場合はトランクなどに入れると盗まれることがあるそうです。

手荷物で持っていくことを勧められました。

 

バッチャン焼きを買う場合は、偽物と盗難にご注意くださいませ!