世界ふくねこ歩き~猫と旅と夫と私~

世界一周するために会社を辞めて30ヶ国。猫のむぎと暮らしてます。下のアイコンは猫日記(左)と引っ越したブログ(右)です。

ウィーン観光。メイン通りを1日ぐるっと歩いて回ったおすすめの教会・公園など

f:id:Fukuneko:20170919042216j:image

招き猫もいたよ

 

ウィーン観光は2泊3日の中日を使い、1日で回ってきました。

 

きれいな公園がいくつもあったり馬車が走っていたり、街歩きも楽しめました。

1日でしたが、有名どころは抑えてこれたと思います。

 

ヴォティーフ教会

f:id:Fukuneko:20170919035900j:plain

前面は工事中だった

 

初めに訪れたのはヴォティーフ教会。

 

遠くからでも見える2つの塔が特徴的です。

 

f:id:Fukuneko:20170919035906j:plain

お邪魔いたします

 

中も外観に負けず荘厳でした。

 

とにかく天井が高い!

 

f:id:Fukuneko:20170919035912j:plain

ステンドグラスも素敵

 

曇っていたおかげで窓から差し込む光が強すぎず、いい具合にステンドグラスの絵柄を撮ることができました。

 

f:id:Fukuneko:20170919035913j:plain

こっちも

 

しかしまあ昔の人はどうやってこんなのを建てたんでしょうか。

 

中心にらせん階段を作って、だんだん高くして…。

とか?

 

f:id:Fukuneko:20170919035926j:plain

近寄ってみた

 

f:id:Fukuneko:20170919035949j:plain

パイプオルガンもでかい

 

長い長い期間を経て建てられたのだろうなあと思います。

職人技。

 

フロイトパーク

f:id:Fukuneko:20170919040227j:plain

 

ヴォティーフ教会の近くに「フロイトフロイト」の名を取った公園がありました。

 

f:id:Fukuneko:20170919040208j:plain

 

ただの広場のようですが、フロイトにちなんだ(?)オブジェなどもあります。

 

f:id:Fukuneko:20170919040212j:plain

椅子に名前が書いてあった

 

フロイトに詳しい人にとってはもしかしたら激アツスポットかもしれません。

 

(あいにく分かりませんでした。)

 

ウィーン市庁舎

f:id:Fukuneko:20170919040347j:plain

中はどうなってるんだろう

 

ヴォティーフ教会の近くにはウィーン市庁舎、国会議事堂があります。

 

f:id:Fukuneko:20170919040350j:plain

これ以上引けない

 

全体をきれいに入れたかったのですが、何やらこの前の広場でイベントの設営をしていてこれ以上下がれませんでした。

 

それほど大きくて立派な建物であるということだけはお伝えしておきます。

 

国会議事堂

f:id:Fukuneko:20170919040416j:plain

こちらはシンプルめ

 

ついでなので国会議事堂も撮っておきました。

 

撮ったら乗せたくなってしまう。

そして写真が増える。

 

ブログあるある。

 

フォルクスガーデン

f:id:Fukuneko:20170919040628j:plain

この方がずーっと撮ってた

 

国会議事堂前の広場から少し歩くと、フォルクスガーデンという広い庭園に行けます。

 

f:id:Fukuneko:20170919040631j:plain

イスがこんなに!

 

公園のサイドにはベンチがずらり。

 

これだけあればパーソナルスペースを確保してゆっくり休めます。

 

それともピーク時には埋まるくらい混むのですかね。

 

f:id:Fukuneko:20170919040643j:plain

お花と噴水

 

そしてお気付きのとおり天気があまりよろしくありませんでした。

 

雨の多いヨーロッパでこれまでほぼお天気に恵まれてきましたが、ついにヨーロッパらしい天気に恵まれました。

 

f:id:Fukuneko:20170919040655j:plain

かっこいい噴水

 

それでも出かける頃には雨が上がってくれ、歩くときは手ぶら(リュック)で歩けたのでありがたいです。

 

手ぶら最高。

 

f:id:Fukuneko:20170919040703j:plain

君たちに雨はうれしいね 

 

花壇の花々は雨を浴びてイキイキしていました。 

 

寒いけど咲くんだなあ!

 

f:id:Fukuneko:20170919040709j:plain

水冷たくてためらってる?

 

カルガモたちはちゃんと花壇の切れ目を歩いていました。

 

えらいえらい。

 

(あ、…単に歩きやすいだけでしょという声が聞こえた。)

 

ノイエ・ブルク

f:id:Fukuneko:20170919040717j:plain

広場には像の法則

 

花壇と噴水の奥にも見えていましたが、フォルクスガーデンの先にあるのが「ノイエ・ブルク」です。

 

「ブルク」はドイツ語で「お城」の意味です。

 

そしてお気づきかもしれませんが、ちょいちょい写真に写っているネイビーのリュックを背負った七分丈ジーンズの方がふくねこ主人です。

 

気付くといつも前方遠くに居て写真に写り込んでいます。

よかったら今後も探して見てください。

 

f:id:Fukuneko:20170919040731j:plain

馬に乗ってるの多い

 

像の土台ではお化粧直しをしている女性二人組が。

 

長そうだったのでそのまま撮らせていただきました。

 

f:id:Fukuneko:20170919040906j:plain

正面ももう一度どうぞ

 

使っている場所だけあって車がたくさん止まっていました。

 

この古めかしい造りの建物と近代的な車が同居している姿が何だか新鮮な感覚でした。

 

お寺や神社に車いっぱい止まっているのと同じか。

 

f:id:Fukuneko:20170919042502j:image

ノイエ・ブルクの裏側

 

裏側の公園からは後姿を拝むこともできます。

 

しつこいですが載せておきます。

 

f:id:Fukuneko:20170919042508j:image

裏もかっこいいのです

 

f:id:Fukuneko:20170919042517j:image

アップ

 

カイザー広場

f:id:Fukuneko:20170919040932j:plain

すみっこにも像

 

ノイエ・ブルクからドナウ川の方に向かって門をくぐるとカイザー広場に出ます。

 

f:id:Fukuneko:20170919040951j:plain

とりあえず撮る像 

 

この日はけっこう寒くてみんな冬着でした。

 

かと思えば半袖半ズボンの人も居たり。

 

f:id:Fukuneko:20170919041015j:plain

下に人を従えてるタイプの像

 

あと、人口比率もありますが中国語っぽい言語を話している観光客が多かったです。

 

日本人もけっこう見かけました。

というか多かったです。

 

f:id:Fukuneko:20170919041001j:plain

こんな門がいっぱいあるのです

 

ホーフブルグ宮殿

f:id:Fukuneko:20170919041033j:plain

どれもこれもでかいのです

 

こちらは宮殿とのこと。

 

「宮殿」と言われても何をしている場所かは具体的に想像できません。

 

ミハエル広場

f:id:Fukuneko:20170919041046j:plain

人が多かった

 

ホーフブルグ宮殿を抜けるとまた広場に出ました。

 

ここは馬がたくさんいました! 

 

f:id:Fukuneko:20170919041127j:plain

順番待ち 

 

この馬車は観光用っぽかったです。

 

馬が歩く時のカッポッカッポッという蹄の音が好き。

 

f:id:Fukuneko:20170919041141j:plain

この像が人気だった

 

西洋圏の像はちょいちょいこういうトップや時に男性のアンダーが露わになっている像が多いのですが、なまめかしく見えないのは芸術として完成されているからでしょうね。

 

f:id:Fukuneko:20170919041201j:plain

かっこいいと思った構図

 

この広場は人が多かったです。

 

みんな何のためにここに居るのかなと思って少し見ていましたが、写真を撮っている人が半分くらい。

何をするでもなく辺りを見ている人が4割くらい。

後は歩いてる人でした。

 

ほぼみんなスマホ持ってました。

 

ステファン大聖堂

f:id:Fukuneko:20170919041629j:plain

こちらも一部改修中

 

宮殿エリアから少し離れたところにあるのがこのステファン大聖堂です。

 

屋根の模様が今までの教会でなかった感じなので印象的でした。

 

f:id:Fukuneko:20170919041649j:plain

柱がすごい

 

こちらは柱の装飾が見事でした。

彫刻が細かい!

 

f:id:Fukuneko:20170919041713j:plain

いいタイミングで馬車来た 

 

外観も細かくて何枚も撮ってしまいました。 

 

f:id:Fukuneko:20170919042617j:image

細かい

 

f:id:Fukuneko:20170919042618j:image

どうやって造ったんだ

 

ただ、やはりこういう観光地には物乞いのおばあさんが多かったのも事実です。 

 

そういうおばあさんたちも仲間のコミュニケーションはあるらしく、街角で何かを笑顔で話しているのを発見。

 

笑顔が出るなら大丈夫だなと思いました。

 

モーツァルト・ハウス

f:id:Fukuneko:20170919041444j:plain

のだめカンタービレにも出ましたね 

 

そしてここがモーツァルトハウスです。

 

あの音楽家のモーツァルトが住んでいたウィーンの家で、ミュージアムになっています。

 

f:id:Fukuneko:20170918040436j:image

夜7時まで開いてる

 

入ろうかとも思いましたが、ザルツブルクでモーツァルトの家に行く予定だったので、こちらは節約しました。

 

なので入口だけ。

 

f:id:Fukuneko:20170919042650j:image

花壇が音符♪

 

代わりにモーツァルトの像を見てきました。

 

ノイエ・ブルクの裏、国立図書館の近くにある公園内に建っています。

 

f:id:Fukuneko:20170919042658j:image

足元には楽器も 

 

実はここ、場所をちゃんと把握せずにいたので、観光の最初の方に通った場所にもう一度やってきたのでした。 

 

ノイエ・ブルクらへんを見るついでに来ると近いです。

 

ウィーン国立劇場(オペラハウス)

f:id:Fukuneko:20170919043240j:plain

伝統を感じる

 

ここも後から気付いた場所です。

 

ホテルザッハーの 裏手通りにありました。

 

ここでオペラを聴きたかったのですが…。

諸所の事情で断念しました。

 

いつかまた聴きに来たい。

 

Stad Park(スタッドパーク)

f:id:Fukuneko:20170919043246j:plain

花壇もかわいい 

 

場所が変わって旧市街の東にある市民公園です。

 

ここにはたくさんの像があります。

 

f:id:Fukuneko:20170919043304j:plain

ヨハン・シュトラウス像

 

たぶんこの公園で一番有名なのがこのシュトラウスの像。

 

他の像とは格が違いました。

 

f:id:Fukuneko:20170919043311j:plain

誰かの像

 

こちらの方のお名前は失念しました…。

 

f:id:Fukuneko:20170919043316j:plain

 

こちらも失念。

 

ドイツ語表記で読むのがしんどかったのです。

 

f:id:Fukuneko:20170919042734j:image

ペンギンさん(像)

 

あとなぜかペンギンの像がありました。

 

ペンギン、かわいいですよね。

 

フロイト・ミュージアム

f:id:Fukuneko:20170919042148j:image

何気に朝一で行った

 

最後にフロイト・ミュージアムです。

 

ホテルから一番近い場所にあったので朝いちばんに訪れました。

 

扉を開けて中に入ると右手に階段があって、そこを昇るとフロイト・ミュージアムです。

 

f:id:Fukuneko:20170919042145j:image

階段にはメッセージ 

 

入るときもう一個ドアがあり、そこはブザーを押して開けてもらうタイプ。

 

ちょっとハードルが高い。

そして入館料も12ユーロと高かったです。

 

f:id:Fukuneko:20170919042156j:image

写真はフラッシュ撮影じゃなければOK 

 

音声ガイドが入館料に含まれていて、日本語の葉ないですが英語の音声ガイドが借りられます。

 

館内にはフロイトが使っていた帽子や杖なども保管されていました。

 

f:id:Fukuneko:20170919042203j:image

分かりにくいけどめちゃくちゃでかい 

 

特にフロイトのトランクがものすごく大きかったです。

 

どうやって持ち運んでたんだろう。

実はフロイトは力持ちだったのかもしれない。

 

(たぶんそんなんじゃない。)

 

ウィーンは見どころいっぱいだけど1日でも回れる

f:id:Fukuneko:20170919042232j:image

日本食屋さんも数件見た 

 

ウィーンは意外と歩いても回れました。

 

でも思っていたよりそれぞれが離れていました。

というかそれぞれの建物がでかい。

 

市内交通のday ticketやViennaカードなどを使うとバスも乗れてもっと楽に回れると思います。

 

実はウィーンで一番衝撃を受けたのは国立図書館でした。

図書館については次の記事をご参照くださいませ。