世界ふくねこ歩き~猫を探しに世界一周~

ふくねこ、ただいま世界一周中。アジア→ヨーロッパ→南米→北米で回ってます。

メルズーガからトドラ渓谷の憩いの日本人宿へ~恋しくて、日本食~

「トドラ渓谷にある日本人宿の日本食が美味しいらしい。」

 

そんな情報をネットで発見し、11月17日(金)はサハラ砂漠に別れを告げ、トドラ渓谷に向かいました。 

 

 

タクシーと民営バスでティネリールへ

f:id:Fukuneko:20171119161720j:image

さよならサハラ砂漠

 

サハラ砂漠観光の拠点メルズーガ、ハシラビードからはSupratoursというバスでティネリールまで行けます。

が、このバスは早朝に出発(ハシラビードだと7:30)するので、1泊2日の砂漠ツアーに参加して戻った朝に乗るのは難しいです。

 

そのため、El fond(エルフード)という街までタクシーに乗り、そこから民営バスでトドラ渓谷への経由地ティネリールに向かうという選択肢になりました。

 

 

f:id:Fukuneko:20171119161732j:image

こんな道をひた走る

 

今思えばもう少しゆっくりしてもよかったかもしれませんが、とにかく日本食が恋しかったのです。

 

タクシーはマムーシュさんで呼んでもらって200DH。

 

f:id:Fukuneko:20171119161739j:image

広大な土地

 

1時間近く走るうえに、運転手さんはまた帰らなきゃいけないということを考えると安いです。

 

f:id:Fukuneko:20171119161810j:image

 

ハシラビードから45分くらいでエルフードのバスターミナルに到着。

まだ13時半くらいでした。

 

バスが15時らしいので出るのが早すぎた感満載ですが、ギリギリになって焦るのは嫌なのでいいことにします。

 

f:id:Fukuneko:20171119161759j:image

何もない

 

f:id:Fukuneko:20171119161814j:image

 

バスの時刻表で15:00発の便はOUARZAZATE(ワルザザート)行きのみ。

地図を見ても途中にティネリールがあるので、おそらくこれがティネリールに行くバス。

 

f:id:Fukuneko:20171119161827j:image

 

チケットは窓口ですんなり購入できました。

運賃は一人40DH。民営バスです。

荷物代はかかりませんでした。

 

バスターミナルで待っていたらベンチ隣どうぞのジェスチャーで赤ちゃん連れのきれいな女性と相席に。

猫のフェルトぐるみ(にゃー子)で赤ちゃんとお近づきに。

 

ただそのベンチはハエが多かったので外のベンチに移動しました。

赤ちゃんの顔にもハエがたくさん止まっていたのですが、のかな。こちらの方は気にならないのかな。

 

手を振って女性と赤ちゃんにバイバイ。

 

ターミナルが町外れだったので、お昼ごはんは売店のポテチとパウンドケーキをちょっとかじって凌ぎました。

 

バスが到着する側の外のベンチ座っていたら、さっきの女性が。

赤ちゃんにお水をちょうだいと。

 

持っていたペットボトルのお水を飲ませてあげました。

 

その時思い出したのがフェズのレストランでの出来事。

隣の席のおじちゃんたちがたくさん食べ物を頼んでいて、そこに5歳くらいの子供がやってきて何かを言っていました。

たぶん食べ物が欲しいと。

 

おじちゃんは「そうかそうか」とパンにイカリングと魚フライを挟んで子供にあげていました。

 

持っている人が分け与えるのがモロッコでは普通のことなのかも。

 

たまたまかもしれない。

でも価値観が変わりました。

 

今までは物乞いの人のことをただ「汚らしいなあ」(言い方悪くてすみません)と思っていたけど、彼らには彼らの精一杯の生活があって、やむを得ずしているのだという考えも持つようになりました。

 

皆がそういう訳じゃないかもしれませんけどね。

子どもがお金を集めてそれが親の遊び代になったりすることもあるらしいので。

 

ただ、やはりその赤ちゃんが口をつけたお水を再び飲むことはできませんでした…。 

 

 

f:id:Fukuneko:20171119161830j:image

少し古びたバス

 

14:30くらいにバスが1台到着。

女性と赤ちゃんはそのバスに乗って行きました。

 

その後15:00過ぎにワルザザード行き(ティネリールも通る)が到着。

 

f:id:Fukuneko:20171119161847j:image

砂とほこりがすごい

 

民営バス(ノーマルバスと呼ぶらしい)はエアコンが壊れていて暑くてほこりもすごかったです。

 

席も決まっていないので座れない人は立ち乗り。

 

降りる時は手を叩いて合図していました。

ちょいちょい乗り降りがあるので時間がかかります。

 

シートの砂埃で後ろ髪がバサバサになりました。笑

 

f:id:Fukuneko:20171119161851j:image

なかなか遠いなー

 

f:id:Fukuneko:20171119161846j:image

日が暮れた

 

ティネリールに到着。トドラ渓谷の宿へ

心配になるくらい待ち外れ

 

約3時間後、18:00過ぎにティネリールの西バスターミナルに到着。

 

中心地からどんどん離れていくバスに不安になりましたが、地図を見せたらここを回るから大丈夫、というスタッフさんを信じて乗っていて無事に着けました。

 

ターミナルではトドラ渓谷の「のりこさん」で有名なゲストハウス「メゾンドホーテ・フルール」のスタッフさんが迎えに来てくれていました。

 

再び流れるように誘導され車へ。

トドラ渓谷までは30分くらいでした。

 

f:id:Fukuneko:20171119161925j:image

写真は朝撮ったもの

 

のりこさんは日本で療養のため年末まで一時帰国中とのことで、その間は「ともこさん」がゲストハウスを切り盛りされています。

 

f:id:Fukuneko:20171119161930j:image

f:id:Fukuneko:20171119162021j:image

目の前がもう絶景

 

f:id:Fukuneko:20171119161945j:image

 

予約していた個室部屋に案内していただくと、何だかすごく落ち着きました。

 

夜行バス、キャンプと続いていたので屋内がほっとします。

 

f:id:Fukuneko:20171119162000j:image

個室はシャワー・トイレ付き

 

f:id:Fukuneko:20171119162019j:image

かわいい椅子

 

お待ちかねの日本食

f:id:Fukuneko:20171119162112j:image

たくあんかと思ったら芋(歓喜)

 

夜ごはんは楽しみにしていた和食! このためにトドラ渓谷に来たと言っても過言ではありません。

 

この日は親子丼と酢の物、サツマイモの甘煮、お味噌汁でした。 美味しい!

 

日本食最高。幸せです。

 

f:id:Fukuneko:20171119162047j:image

思わず天をあおげばかわいい照明

 

f:id:Fukuneko:20171119162121j:image

卵とじが久しぶりすぎる

 

お味噌汁を飲むとほんと生き返ります。

 

手に入りにくい調味料ははマラケシュやフェズなどの都市から仕入れているそうです。

大変だ。

 

f:id:Fukuneko:20171119162153j:image

ごちそうさまでした

 

f:id:Fukuneko:20171119162150j:image

 

デザートにはフルーツと緑茶まで。

りんごは最近丸かじりばかリだったのでこのヨウジが刺さった姿に感動しました。 

 

f:id:Fukuneko:20171119162419j:image

 

2食付きなので、朝ごはんもこちらでいただけます。

 

f:id:Fukuneko:20171119162435j:image

ミントティーとバナナジュース

 

この熱い飲みものを飲む用のコップカバーがすごく可愛くてお気に入りです。

モロッコは雑貨がかわいいです。

 

そして名物のミントティーが美味しくてはまりました。

 

f:id:Fukuneko:20171119162445j:image

 

朝ごはんはモロッコパンとベルベル風オムレツ。

タジンでアツアツです。

 

f:id:Fukuneko:20171119162501j:image

海苔だあああ!!!

 

こちらには2泊したのですが、翌日の夜は鯖丼とシチュー。

 

鯖丼もシチューも美味しくてお代わりしたいくらいでした。

 

f:id:Fukuneko:20171119162513j:image

お肉ほろほろ

 

食べ物ってやっぱり大事ですね。

現地のものも美味しいのですが、日本が思いっきり恋しくなりました。

お米と海苔と梅干が食べたいです。

 

ともこさんはこの8月にこちらに来て、しばらくのりこさんのお手伝いをしてそのまま代理で切り盛りをすることになったそうです。

 

モロッコの、しかもこのトドラ渓谷で1人でゲストハウスを請け負うって大変な覚悟が要ると思うのですが、そんな空気を微塵も感じさせないともこさん、尊敬します。

 

 

ここではティネリールの街と、クライミングの聖地(?らしい)トドラ渓谷も少し散策したので、次の記事でそのあたりにも触れたいと思います。