4日目(実質の滞在3日目)
いよいよ今回の旅の最大の目的、マリーナベイサンズです。
あのよくわからない構造をしたホテルに泊まるためにシンガポールへ来たのです。
わくわくする。
↑これ大事。
Vホテルラベンダーをチェックアウトし、いそいそとマリーナベイサンズへ。
どちらのホテルもほぼ駅直結だから荷物が多くても移動が楽でした。
ホテルに着き、荷物をデポできるかフロントで尋ねる。
どうやら荷物は預けられないけど今チェックインして荷物を部屋に置いていいとのこと。
え、でもこれってearly check in扱いにならないの・・・?
まあなったとしても数千円くらいだよね・・・大丈夫だよね・・・と不安を抱えながらゲストカードを記入。
キーのデポジット(保証金)としてお一人様100S$必要とのこと。もしくはクレジットカードでもOKだそうです。
クレカだとチェックアウトを自動でできるので楽なようですが、よく分からないし不安だったのでニコニコ現金払いにしました。
部屋はTower 3の13階。
ツアー用の低層階かと思いきや、そこそこな階でうれしかったです。
・・・50階くらいまであるんですけどね。
こっちのホテルの方式なのか、エレベーターで止まりたい階を押すときに、ルームキーのカードをかざす必要があります。
最初そのことを知らず、押した階のボタンが光らなくて「???」となりました。
地味に面倒です。
セキュリティとしてはしっかりしてるのかも。
ベッドがでかい。
部屋の広さは、香港で止まったラマダホテルが信じられない空間(8畳くらいの部屋と6畳くらいの部屋があってそれぞれトイレがついてた)でしたが、こちらも広くてきれいです。
シャワーと洗面台とトイレが同じ空間で仕切りがなく、鍵もないのがちょっと日本人的には戸惑いました。
シャワーは固定式なので自分が洗い流したい箇所をうまく差し出す方式です。
グラス以外にもワイングラスとシャンパングラスが用意されています。
さすがベイサン。
冷蔵庫の中に飲み物アイテムが入っていますが、取ると課金されるシステム。
怖い。
ドラクエのごとく部屋の引き出しやドアをひととおり開けた後、荷物を置いて近くの植物園に向かいました。
ここもとても楽しみにしていた場所なのです。
きたー!
マリーナベイサンズの裏手にある、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイです。
文字のとおり、海辺の庭園。
庭園内であれば無料で入れます。
スカイウォーク(たしか8S$)に登るとこの吊り橋みたいなところを歩けます。
高いところが苦手なので怖かったです。揺れるし。
そして遮るものがないので暑いです!
距離はそんなに長くなく、滞在時間は15分までと決められていますが十分です。
エレベーターで上り下りできるのですが、混んでて蒸し暑かったです。
下りは階段使いました。
・・・螺旋階段ぐるぐる回ってどっちみち暑かったです。
下りたら広場で炎天下のもと子供たちが元気に遊んでました。
強いぞ。
我々は暑さにまいってきたのでクラウドフォレストへ。
ここは相方さんが珍しくおすすめしていた場所です。
植物園とスカイウォークとセットになった券(大人26S$くらい)の表示しかなかったのですが、Cloud Forestのみでも窓口で言えば購入できます。
(16S$くらいでした)
シンガポール国民は半額近くで入れるみたいです。
いいな〜。住んでたら年パス買うな~。
入ってすぐに滝ドーン。
そして涼しい…(笑)
みんな同じ気持ちのようで、いろいろな国の言葉でわー涼しい的な歓喜の声を上げていました。
館内の見所は、この滝の他、様々な熱帯植物があります。
幽遊白書の魔界に出てきそうな植物。
フラダンサーが頭に付けていそうなお花。
撮ってる時は気付かなかったけど色違いかしら。
所要時間は30分〜1時間くらいでしょうか。
地球温暖化に関するミニシアターや展示もあり、これから地球が死んでいくことについて考えさせられました。
海面上昇による土地の浸水、感染症の拡大、生態系の破綻。
小学生の頃より暑くなってるもんな。
外に出るとむあーっとした空気。
これはこれで好きだけどやっぱり暑い。
快適さと環境保護のバランスをうまく取らなきゃいけないですね。
このきれいな青空が続いて欲しい。
普通に歩いててこういうの見られるのが楽しいです。
地元の方々は見慣れてるんだろうな。
景色が南国です。
せっかく早くチェックインできたので、ホテルに戻ってゆっくりする作戦。
お昼ごはんもまだなので、とりあえず何か食べてプールに行くことにしました。
ホテルとショッピングモールが繋がっていて、フードコートでマリーナベイサンズ近くという場所にしては比較的安くごはんが食べられます。
ミニスーパーも入ってるし便利でした。
建物の中で船遊びもできちゃいます。
なんてとこだ。
⑦へ続く