TOEICテストを前にして、勉強するのをやめました。
テストや何かのトライに臨む姿勢として、パターンがいくつかあると思います。
※以下はあくまで持論です。
①とにかくがんばる
1番理想とされている、と思われる姿。
一生懸命準備して挑む。それで自分のMAXの力を試す。
結果が思わしくなかったとしても、現在の自分の力を認め、次回さらに良い結果を出すべくいっそう努力する。
②ある程度はがんばる
何もせず挑むのは不安だから、一応何らかの予習やそれなりの準備をすることを試みる。
でもがっつり準備まではしない。努力するのがちょっと面倒になるのと、それで出た結果に対して「あんまり準備しなかったから」と自分に言い訳ができるように予防線を張っておく。
③何もしない
素の自分を試す。
うまくいけば「自分はそれなりにできるのだ」と思え、失敗すれば「まあ自分はこんなものだよな」と受け入れる。もしくは「今日調子悪かったししょうがない、調子よければもっといけた」と理由をつけて受け入れる。
ふくねこは②のタイプです。
学生時代は①のようにめいっぱい準備して試験に臨んだ時期もありました。
それでいい点やいい順位になると、達成感がありました。
でもやらなければ点も順位も落ちてしまいます。
テストでいい点を取って、いい順位になる(=他者より優れた存在と感じる)のは正直何だかんだうれしいものです。
ただ、それをずっとキープし続けるのは疲れるのです。
なので、ちょこっと対策をしてみたものの、TOEICはほぼまんま素の自分で受けてみることにしました。
はい、イマイチな結果になった自身へ言い訳できる予防線でもあります。
これでお給料上がるならもっと気合い入れるんですが、目の前に美味しいニンジンがないともはや頑張れない社会人になってしまいましたよ。
冒頭の写真の「Well done‼︎」は吉祥寺の塚田農場で書いていただいたものです。
シンガポールから日本の大学に留学で来ていた相方さんのお友達とそのお友達とごはんに行ったのですが、そのお二人への粋なプレゼントです。
元々は地鶏の炭火焼きが乗っていて、その後の脂でごはんをサービスで炒めてくれました。
その前に店員さんと、彼らが留学で来ていてもう今週帰るんです、というやりとりをしていて、その時に「お疲れ様って英語でなんて言うんですか?」と聞いていたのですが、なんとそれを書いてきてくれました。
ニュアンスにもよると思いますが、「お疲れ様!」は「Well done!」というそうです。
「よくやった!」「でかした!」だけじゃないんですね。
因みにふくねこは英語さほど話せません。聞くのはある程度聞けても、話すとなると旅行会話に毛が生えた程度です。世界を広げるためにも、もっと話せるようになりたいです。
日本語でも口数が多い方ではないので、そもそも会話力がないのかもしれない。
話を戻して、前述の①も②も③も、挑んだ結果がどうであれ、「この程度で挑んだの場合はこうなるという自分の力が分かった」という結果はいずれにせよ得られると思うのです。
その自分の力を見極めたうえで、目標を立てたり、対策を取ったりすることでも良いのではないかと。
スタートラインから①をしていれば目標への到達は早いもしくはより高いレベルに達するかもしれないけれど、①だとその先の努力を果たして行いつづけられるかは疑問で、ゴールはさほど変わらない気がします。
「星の王子さま」で有名なフランスの作家、サン=テグジュペリさんの言葉に
A goal without a plan is just a wish.
(計画のない目標は、ただの願い事にすぎない。)
という名言があります。
目標に向けて計画を立てることが大事ですね。
という、TOEICの勉強をしないことに対する長〜い長〜い言い訳でした。