世界ふくねこ歩き~猫好き旅好きのブログ~

世界一周するために会社を辞めて30ヶ国。猫のむぎと暮らしてます。下のアイコンは猫日記(左)と引っ越したブログ(右)です。

PMS(月経前症候群)とフリーランスの主人を持つ夫婦生活について

突然ですが、PMS(月経前症候群)での精神症状に悩んでいます。

 

PMSって何ぞ?という方はこちらをどうぞ。ゼリア新薬さんがPMSについてまとめている分かりやすいサイトです。

pms-navi.jp

 

あれ?もしかしてPMSかも?

PMSという名前を知ったのは社会人になってから、29歳頃です。

イライラ、眠くて仕方がない、誰にも会いたくない、ふさぎこんでしまうというような症状は大学4年生くらいからあったのですが、当時は数日経てば元の感じに戻っていました(抑うつってやつですね)。

 

PMSというものを知るまでは、鬱のなりかけかとも思いましたが、症状が周期的で特定の時期(生理前頃)にあることに気付き、PMSかも?という結論に至りました。

 

心の症状が重く日常生活に支障が出てしまうPMDD(月経前気分不快障害)に至るほどの症状は出ていないので、病院には行っていません。あくまで自己診断です。

 

PMSを知ったきっかけは、当時付き合っていた(といってよいかもわからない)方が鬱病だったことで、鬱病について色々調べている中で知りました。

 

あれ、これ自分にあてはまるぞ、と。

 

重くなってきたのはその頃からです。

年齢的なものもあると思いますが、その方との金銭問題もあり、お金の貸し借りが嫌いなふくねこにとってかなりのストレスでした。

 

今思うとこっちもちょっと普通ではない状態だったと思うのですが、約束の時間になっても来なくて意地になって5時間以上待ったり(そして会えないと言われ半泣きで帰った)とかなぜか15kmくらい歩いて仕事先に会いに行ったりとか(結局会えなくて帰るよう諭されて帰った)いうこともありました。

いやー相当痛くて怖い行動ですね(笑)。

 

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登山で鍛えた無駄な体力が変な方向で活躍してしまった

 

当時はお金がらみの問題だけになかなか誰かに相談するということができず、一人悶々と悩んでいました。

そのうちに額が膨らみ、母に相談しました。

 

結局その方とは縁を切ることにしたのですが、貸したお金は全額返ってきました。

このことも今ではちょっと痛い思い出話として話せるようになりました。まあ貸した金額に自分でも引きますが。^^;

 

PMSの症状

話がそれましたが、ふくねこの場合PMSの症状は主に心の方に表れるようで、以下の症状が出ます。

・一人になりたい

・いつもは許せていた些細なことが許せなくなる

・眠い/眠れない

・音が気になる

・楽しい気持ちになれない

 

並んでいる列で割り込まれたり電車で押されても、いつもなら「しょうがないなー」でやり過ごせるのに、いちいち苛立ってしまいます。

笑えてたお笑い番組も意味がなく思えて全然つまらなく感じます。

 

結婚してからもやはり一人になりたいと思ったり、小さなことが目に付いて強く当たってしまったりすることがあり(ほぼない月もある)、PMSの話はしているものの申し訳ない気持ちになります。

 

PMSによる生活への影響

今のところ、不思議と会社ではPMSの心の症状が出ることはありません。生活の糧を得るためと自制してるんでしょうか…笑。

通勤や買い物では不快なことがいつもの10倍くらいに感じます。

一人になりたくて、家に帰るのも遠回りして人気のない道を通ることもあります。

 

主人は半分家で仕事をしているのですが、家でやる時はパソコンのタイプ音が耳について嫌なので、症状があるときは自室でするようお願いをしています。

ただ、PMSの時はいつも以上に落ち着かずイライラしてしまって、家を出て外を歩き回ったり部屋にこもることもあります。

 

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自己嫌悪で干からびていく

 

向こうからしたら何も悪いことしてないのに何で避けられるんだってかんじですよね。夜までがんばって仕事してるというのに。

でもPMSの時はただモヤモヤして避けたくなってそんな風になっている自分にまた悲しくなって…と悪循環でどん底に落ちていって息苦しい状態になってしまっているのです。

 

PMSが原因でお別れした経験もあります。

お付き合いを始めて、普通の時は一緒にいて楽しかったのですが、運悪く(?)ひどいPMS症状が表れ、イライラと、些細なことが気になって強く当たってしまったり冷たい態度を取ってしまったり。

PMSのことはその時伝えましたが、その突然の急変に引いてしまったらしく、お互いのために続けるのはやめようという結果になりました。

 

PMSの時には

自分がPMSの時はどうしたらいいかはトップのサイトとかいろんなところに出ているので(良い食生活とか生活習慣とか軽い運動とか薬とか)、周りにPMSのパートナーや友達がいる時にどういう対応を取ったらいいか、個人的目線ですが考えらることを書きます。

 

1.責めない

自分が嫌になっていて、そんな状態の時、責められるともうますますどん底です。幸い、夫は責めずいてくれるのでありがたいです。

 

2.避けられてると思って避けない

同じように避ける様子を見せると理不尽ですが苛立ちが増します。避けたくなってしまうのは一時的で、症状が落ち着いたらちゃんと戻ります。

 

3.いつもと同じで

気を遣いすぎるのも苛立ちの元になります。気を遣わせているという状態への自分に対する苛立ちと、気を遣っている相手に対するこれまた理不尽な苛立ちです。普通にしてもらえればいいのです。

 

PMSの症状は200以上あるので一概には言えませんが、心の症状がある場合、「責めない」のが一番大切ではないかと思います。

 

PMSの治療薬

PMSに効く医薬品が現在のところひとつだけ存在しています。

 

ゼリア新薬さんから出ている「プレフェミン」です。

プレフェミンは薬剤師さんのいる薬局やドラッグストアで購入できます。

 

ふくねこも今年の4月頃に買おうかと思ったのですが、しばらく症状が落ち着いていたので買いませんでした。

 が、このたび購入を再度検討中です。

 

ただちょっと高いんですよね。1箱1944円で30日分です。

プレフェミンの飲み方は、

・1日1回、1錠を服用

・服用開始のタイミングは月経開始日

というものなので、来月症状強めに出そうだから飲んどこうとかも予想できず、難しいです。

 

プレフェミンの有効成分が「チェストベリー」というもので、同じ成分で3ヶ月分でほぼ同じ金額のサプリが楽天でもあったので、まずはそちらで試して、効かなかったら医薬品のプレフェミンを考えようと思います。