ピンクリボンデー
10月1日はピンクリボンデーです。
さてさて何の日でしょう?
最近ではご存じの方も多いかと思います。
「乳がんを正しく知り、早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える」
そんなピンクリボン運動の一環として、10月1日には東京タワーやレインボーブリッジ、明石海峡大橋や姫路城、その他さまざまな協賛企業、自治体がそれぞれピンク色に染まることで、人々に視覚的に伝え、ピンクリボン運動の認知度向上に貢献しています。
乳がんについては、元アナウンサーの小林麻央さんが乳がんの発症について公表されたことが話題になりましたね。
少し前には、乳がんとの闘病生活を描いた「余命一ヶ月の花嫁」という映画も公開されました。
なぜピンクリボンデーについて書こうと思ったかというと、乳がん検診の大切さを多くの人に伝えたいと思ったからです。
(たぶんこれを見てくださっているのはおそらくとても狭い範囲だけど。)
というのも、先日とあるカラオケイベント(と言うのがはばかられるほどの素晴らしいイベント)で、お友達が歌う前のMCで、そのピンクリボンの話をしたのです。
みなさん、10月1日は何の日か知っていますか?
僕の誕生日です!
(↑おめでとうございます!!)
そして、ピンクリボンデーです!
それから、仲良しのいとこが乳がんになった話、いとことのメールのやり取りの内容も少し話してくれました。
乳がんの罹患率は女性でおよそ10~11人に1人が発症するとのことでした。
統計的に見れば、その時集まっていた仲間の誰かしらは発症してもおかしくない。
そして強く言いました。
他人事じゃないんです、ほんと。
だから乳がん検診を受けて欲しい。
男ども!お前らも他人事だと思って聞いてんじゃねーぞ!
家族、彼女、奥さん、大事な人を守るためにも伝えていって欲しい。
持ってきてくれた啓蒙ポスターにも、「他人事だと思っていませんか?」の文字が書かれていました。
自分もなる可能性はあると理解しつつ、やはりどこかで他人事のように思っていました。
10人に1人という発症率を聞くと、やはり他人事ではないものになっているんだと改めて感じました。
乳がん検診の受診
乳がんの初期検診は次の3つが用いられることが多いです。
・視触診
・エコー検査
ふくねこはエコー検査だけ、会社の検診で受けたことがあります。
心電図を測るときみたいなベッド(台)の上に横になって、胸の部分だけ出して超音波用のゼリーを垂らしてエコー検査のヘッド部分を当てて調べているようでした。
こそばくて笑いそうになった。
あと女性の検査技師さんとはいえ、やはりなんか恥ずかしかったです。
終わった後、残ってるゼリーが意外と多くて拭き取り切れず少し気持ち悪かったです。
検査中一か所を念入りにぐりぐりしていて、何かあるのかなと気になりました。
検査結果(健診の一環だったのでマークシートみたいなやつ)を見ると、に片方だけ「1」って入っていてずっと気になってたんですが、結果は何もなかったです。
よかったー。
マンモグラフィはプラ板とX線のフィルムで乳房を挟むので痛いらしいですね・・・。
乳がんについての基礎知識は、国立がん研究センターのホームページで詳しく紹介されています↓
健診を受けよう
機械にメンテナンスが必要なように、人間の身体も、長持ちさせるためには定期的にチェックすることも大事なのだと思います。
人間の身体を構成する何十兆もの細胞。そりゃどれが癌化してもおかしくないよなあ。
(学生時代細胞周期について研究していました。)
もし乳がんが見つかっても、早期なら治療可能な場合が多いです。
乳がんでなくとも、早期の癌は他の組織への転移や浸潤前なら治療できる可能性も高くなります。
乳がんだけでなく、定期健診はこれからもきちんと受けようと思います。
実家は自営業なのですが、地方自治体の健診を逃さずきちんと行ってもらうよう念を押そうと思います。
乳がんの自己チェックもしてみよう。
そんなことを考えたピンクリボンデー。
ぜひ自分と大事な人たちのために乳がん検診を。