世界ふくねこ歩き~猫と旅と夫と私~

世界一周するために会社を辞めて30ヶ国。猫のむぎと暮らしてます。下のアイコンは猫日記(左)と引っ越したブログ(右)です。

ジブリっぽい?濃溝の滝と日本のウユニ塩湖へ

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出典: Retrip

 

千葉にジブリの世界のような絶景があるらしい

 

「千葉にジブリの世界みたいな場所があるんだって!」

 

と見せてもらったのがトップの写真。

今にもシシ神様が顔を覗かせそうな光景です。

 

ふくねこは千葉県の南の先っぽらへんで生まれ育ったので、千葉県がわりかし秘境であることは知っています。

でもこんな絶景聞いたことないぞ!?

しかも 都内から1時間くらいで行けるらしい。

真相を確かめに、お友達2人と相方さんと4人で行ってきました。

 

 

アクアライン経由なので海ほたるに寄り道。

シン・ゴジラ(まだ見れてない)とのコラボ企画で展示が色々ありました。

 

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リアルミニゴジラ 

 

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 内股なゴジラの足跡

 

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 家政婦は見た

 

ちなみに外の写真から分かるように曇り雨です。

絶景を見るには光が重要とのこと。大丈夫か。

 

腹ごしらえ

せっかく南房総に来たので海の幸を食べようということに。

 

行ったのは「船よし」さん。

さかなくんも通うお店だそうです。

 

鴨川シーワールドにも行く予定だったので鴨川の方まで行ったのですが、意外に時間が押してて、ただ鴨川までごはん食べに行ったかたちになりました。

美味しかったからいいことにしよう。

 

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力強い字体ののれん

 

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さかなくんのイラスト。さすが

 

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サインもいっぱい 

 

お店の入り口にあら汁が置いてあるのですが、セットで付いてくるお味噌汁のお椀によそうことでお代わりし放題だそうです。

(2杯おかわりしました。)

 

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座布団がかわいかった

 

メニューはこの辺一帯で推している「おらが丼」を始め、定食メニューがあります。

 

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2階建てもあるおらが丼

 

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定食もいいなあ

 

迷いましたがやはりここは「おらが丼」で。

アジフライがめっちゃ美味しそうで、単品頼めるか聞いたら大丈夫でした。

大きさで価格が変わるのか、奥に確認しに行ってくれて、小さいのが190円(160円だったかな?)大きいのが250円でした。

 

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どーん 

 

まずアジフライがきました。

せっかくなので大きいやつにしてます。

 

分かりづらいですがこれ手のひらくらいあります。

サクサクで肉厚で美味しいです。

 

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煮付けも付くよ

 

続いてやってきたおらが丼。

ネタが多いです。

 

海鮮丼ってたいていごはんが余り気味になるのですが、これは逆転現象が起きました。

ごはんセーブしないと足りなくなる。

しかも煮付けもあるからごはんがもう一杯あってもいいくらいでした。

 

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つみれが入ってる!

 

お味噌汁をお箸で探ったらうれしい発掘。

いろんな魚を使ったつみれだそうです。

 

お刺身の端っことかかな?

食材を無駄にしない工夫(と勝手に想像)。

 

濃溝の滝へ

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自らハードルを上げる看板

 

おなかもいっぱいになり、いよいよ目的の地へ。

清水渓流広場という場所のようです。「幸運の鐘」の看板が目印。

 

自ら「神秘的絶景」と名乗っている。大した自身である。

徒歩451歩で着くらしいのでカウントしてみるといいかもしれません。

(4~5分です。)

 

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始めから数えるの忘れててここから数えた

 

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ぴったり! 

 

最後セルフレギュレーションが入りましたが、見事ぴったりでゴールしました。

地味にうれしい。

 

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濃溝の滝・・・?

 

一応この滝っぽい流れが見える場所に「濃溝の滝」と書いてあったのでこれがそれなんだと思います。

 

一同「・・・」

 

が、ちゃんとあの神秘スポットは別の場所にありました。

この幸運の鐘の左手から降りていきます。

 

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なぜか景勝地には鐘がある 

 

下りて行ったらこんな洞窟がありました。

 

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地形としては神秘的

 

観光地あるあるですが、写真を過信してはいけないのです。

ただ、今こうして見返すと少しいい感じに見えます。

 

曇り雨という天気でこれなら、晴れの日に見たらかなりきれいなんじゃないかと。

あと、光が差し込む写真は早朝がいいみたいです。

 

フィルターで絶好の条件に近づけてみました。

 

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これならシシ神様出てくれそう

 

フィルター怖いです。

もしくは心がきれいな人には本当はこう見えてるのかもしれません。

 

この洞窟は「亀岩の洞窟」というそうです。

駐車場の売店の張り紙を見たら、早朝送迎付きの宿泊ツアーまで用意されてました。

実は隠れた人気スポットなのかもしれません。みんな千葉においで。

 

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結局バニラが1番(道の駅にて)

 

日本のウユニ塩湖へ

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ウユニ塩湖  出典:Retrip

 

まだ少し早かったので、帰りに「日本のウユニ塩湖」と呼ばれる場所へ寄って行きました。

 

ウユニ塩湖とはボリビア(南米)にある塩湖で、雨季には条件がいいと写真のような鏡張りの世界が見られる場所です。

死ぬ前に絶対見に行きたい場所です。というか近々行くつもりです。

ちなみにそこに行くまで40時間くらいかかります。

 

それが日本で見られるだと・・・?

 

場所は木更津のアクアラインの付け根辺りにある江川海岸。 

潮干狩りで有名な場所です。

 

駐車場に着いてみたら大型観光バスが。どうやらここも名所のよう。まじか。

 

 

さあこれが日本のウユニ塩湖です!

 

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雨、満潮(しかも大潮) 

 

海ですね。

これは普通にその辺の海です。

 

顔に当たる雨を忘れ心を純粋にすれば、電柱がいい感じの雰囲気を醸し出していて素敵だと感じられます。

 

 

汚れてしまった大人は仕方ないからフィルターをかけてみました。

 

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外国の海になった

 

どうでしょう。

これだけ見せられたらどこの国?って思うのではないでしょうか。

 

干潮で風が穏やかといういい感じの条件が整うと、奇跡的にウユニ塩湖になるようです。

調べてたら、夕暮れ時が特にウユニ度が増しそうでした。

千と千尋の神隠しに出てくる海の上を走る電車みたいな光景になってました。見たい。

 

朝一で濃溝の滝に行って、南房総観光して、帰りに江川海岸寄って帰ったらちょうどいいドライブになりそうです。

 

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奥に京浜工業地帯が見える