台鐡で十分・九份(瑞芳)・猴硐へ
ずっと行きたかった台湾の猫村、猴硐(ホウトン)。
どうやら千と千尋で有名な九份の近くにあるらしい。ただ、九份とセットのツアーはなく自力で巡ってきました。
ついでなので、足を伸ばして瀑布やランタンが上げられる十分にも行ってきました。
台鐡(台湾鉄道・TRA)に乗る
旅のスタートは台北から
「台鐡」(TRA)の標識に従って行くと「月台」(プラットフォーム)の表示が見えてくるのでそちらに向かいます。
駅は地上に見えますが、改札とホームは地下です。
區間は各駅停車、全票は大人
自動券売機があるので行きたい場所まで購入。
今回は瑞芳で平渓線に乗り換えるのでとりあえず瑞芳まで購入しました(49元)。
本当は十分まで買いたかったけど、券売機に表示が無かったのです。
ちなみに瑞芳から十分までは19元。
切符ゲット
券売機によってはコインしか使えないのもありますが、券売機の横に両替機があるので100元を50元2枚に替えられます。
改札の通り方は日本と同じです。
瑞芳行きは4番ホームからの出発。
きれいな駅です
遅れの時間も正確
電光掲示板で「晩4分」となっていて電車が遅れているようでした。
心配だったけど表示通りの遅延時刻でちゃんと電車が来ました。
かっこいいぞ台鐡
のんびり揺られて50分くらいで瑞芳へ到着。待ち合わせもあったりするので、列車によっては1時間ちょいかかるのもあります。
それだけ乗るのに運賃は49元≒180〜190円くらい。台湾の電車は安いです。
台鐡は気負いなく乗れる電車
手挟み注意のイラストがかわいい
台鐡は日本の電車と同じような雰囲気でした。
交通系ICカード(悠遊カード※)もあるので、MRTをたくさん使ったりリピーターになる方はあると便利。
※デポジット100元。利用が3ヶ月未満だったり5回未満だと手数料20元引かれますが返却時に返ってきます。
めでたい感じの駅
少し郊外になると地上に出ました。
山と川が近いので何となく中央本線に乗っている気分。
MRTは飲食禁止ですが台鐡はOKなので、お弁当を食べながら旅情を感じることもできます。
実際に駅弁も売ってます。
ただロングシートなので食べるならおにぎりとかかな〜。
女性専用車になる車両もあり
今回、電車が遅れていたので瑞芳での十分行きの電車への乗り換えが心配でしたが、運良く(?)乗り換え先の平渓線も遅れていたので問題なく乗り換えられました。
平渓線は同じ台鐡なのでそのまま乗り換えられます。
瑞芳までの切符しか買っていない場合、一旦駅を出て切符を買い直すこともできますが、車掌さんが回ってくれば車内でも追加分を買えます。
今回各駅で買いましたが、「自強(特急)」も同じような乗り方です。
ただ、立ち席と指定席があって立ち席でも席が空いてたらその間は座ってもいいことになってたりして少し日本と違います。
台鐡の乗り方自体は決して難しくないので、交通費を安く抑えたい方や電車好きの方は台鐡に乗ってみて欲しいです。
台鐡の時刻表・運賃はこちら↓
Taiwan Railways Administration.MOTC~時刻表
十分(shiefeng)編に続く。