世界ふくねこ歩き~猫と旅と夫と私~

世界一周するために会社を辞めて30ヶ国。猫のむぎと暮らしてます。下のアイコンは猫日記(左)と引っ越したブログ(右)です。

【台北から猫村の猴硐(ホウトン)へ】ニャー助、台湾の猫たちと触れ合う

台湾の猫村、猴硐(ホウトン)

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ゆるい

 

台北から電車で1時間ちょっとの場所に「猴硐(ホウトン)」という猫村があります。

ホウトンは九份の最寄り駅である「瑞芳(ルイファン)」のお隣駅です。

 

台北駅からホウトンまでは自動券売機でも買えます。今回十分から行ったので十分駅でホウトンまでの切符を買いました。15元。

 

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画面は二人分。キャソセル

 

日本語のテプラが貼ってあったので、最近は日本人にも人気なのかもしれません。ふくねこのような猫好きの物好きがやってくるのでしょう。 

 

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ひな祭りチケット

 

切符の購入ももう慣れたものです。

ちゃんと読めないけどたぶん日本の切符と同じようなことが書いてあるんだと思う。

 

十分からホウトンまでの電車の本数が少なく1時間に1本くらいなので、時刻表をあらかじめチェックしてくといいと思います。

 

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中国地方にありそうな駅

 

十分からホウトンまでは20分くらいで着きます。

ホームから改札までのコンコースもすでに猫一色(歓喜)。 

 

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こんな感じでずっと続いてる

 

時々コンコース内を猫が歩いているときもあるようです。

たまらん。

 

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改札を出たらすぐ猫

 

改札を出てすぐ右手に猫が見張っている充電コーナーがありました。

このお猫様、なかなか定位置が決まらないのか5周くらい寝床をくるくる回っていました。

 

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猴硐の周辺マップ。これもゆるい

 

周辺マップがあるのですが、とりあえず「猫村」と書いてある方に向かって歩道橋を渡ると猫村に行けます。

ここ自体がキャットウォークみたいで楽しい。

 

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歩道橋を渡って猫村へ

 

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おもしろい造り 

 

鈴型の丸い猫の飾り(?)があちこちにいっぱいあります。

これ作るの楽しそう。かわいい。勝手に「鈴猫」と命名。

 

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フラッシュはやめてニャー 

 

何気にオッドアイの鈴猫がいました。 

歩道橋の途中にもにゃんこハウスがあったので、時間によってはそこで寝てるのかもしれません。

見てたら横を1匹の猫が駆け抜けて行きました。

高まる興奮。

 

いよいよ猫村へ足を踏み込みます。 

 

猫村に入国

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犬もいた

 

いきなりお犬様の登場。猫が多いですが犬もいます。

チェンマイもそうでしたが、基本的に郊外は放し飼いの子が多かったです。

 

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見上げたら猫!

 

ふと上を見たらお猫様が高みの見物をしていました。

視界のどこかにたいてい猫が入ります。なんてすばらしい場所。

 

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くんくん 

 

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 あらどうも

 

茶トラ、ハチワレ、クロネコ、キジ、いろんな柄の猫様がいらしました。

長毛系はみかけなかったな。

 

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大きな猫も

 

なぜか大きな猫のオブジェが屋根の上に・・・。

ちなみにこの子、九份にもいました。

 

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どこからともなく猫

 

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キリッと写真待ちする猫

 

ニャー助、台湾猫とご対面

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鼻チョンごあいさつ

 

猫村を訪れるにあたり、ニャー助を連れてきました。

海外の猫さんとの初の触れ合い。

 

台湾の猫さんもニャー助に鼻チョンごあいさつをしてくれました。

 

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にゃんだこいつー 

 

その後は恒例の「前足ちょいちょい」。

爪が引っかかる・・・(笑)。

 

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ニャー助「ドキドキドキ」 

 

ごめん、ニャー助。でも猫さんたちが興味を持ってくれて生みの親はうれしいよ。

 

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にゃんだこいつー(その2) 

 

他の猫さんたちにもかまってもらいました。

ニャー助で遊んでたら他の観光客の方が集まってきて囲まれてた(そんなに人数多くないけど)。うれしはずかしニャー助。

 

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にゃんだ? 

 

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くんくん

 

だいたいの猫さんにニャー助を近づけると鼻先でくんくんしてきます。

その後は前足ちょんちょんかそっぽを向くか。

 

相性があるようですね。

 

猫神様やカフェも

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良縁の猫神様 

 

猫村の中腹辺りに猫神社がありました。

良縁・開運の招き猫です。猫は偉大だ。

 

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本物いた

 

ショーウインドウの中にリアルな猫が・・・と思ったら本物でした。すっかり溶け込んでいる。

 

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これはあれですね 

 

見たことのある鈴猫がいました。

こういうの大好きです。ヒゲがないのはなぜでしょうか。 

 

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普通のカフェがもはや猫カフェ

 

高台にはカフェがありました(猫村は山の斜面にあります)。

カフェも数件あります。中にいた猫はヒーターの前でにゃんこベッドに入ってふちにあごを載せてぬくぬくしてました。

きっと格上の猫様なのだろう。

 

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共存するための適度な距離感

 

猫村の反対側は炭鉱跡

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素敵なイラスト 

 

猫村のある側と反対側には炭鉱跡の廃墟があります。 

もともとここら一帯が炭鉱だったようです。

 

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歴史を感じる

 

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昔は栄えてたんだろうなあ

 

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じゃましてごめんよ

 

廃墟の中でも猫のカップル(?)がラブラブしてました。

ホウトン駅の炭鉱跡側は広場になっているのですが、こちら側でも猫が気ままに過ごしています。

 

炭鉱跡は上からも見れるようになっています。

 

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かっこいい・・・

 

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楽しんだかい?

 

駅に戻ろうとしたら猫が待っていました。

全然逃げない。背中を撫でたら気持ちよさげにしてくれました。

 

ホウトンは青空猫カフェだった

ホウトンの猫たちは人に慣れているのでカメラを向けてもあまり動じません。

あと、ごはんをあげている人がたまにいますが禁止されています。

 

思ったよりも猫が少なかったなという印象ですが、ゆる~く猫と触れ合いたい人にはホウトンは心地よい場所だと思います。

 

次は九份に向かいます!

 

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ふくねこキャラっぽいの居た