教会のある日常
タリン滞在2日目。
今日はちょっとお互いに半日自由時間を取りました。
街歩きをしているだけでも楽しいタリン。
自由散策で楽しんだ後は休憩がてら公園で羊毛フェルトにいそしみました。
青空フェルティング
こんないいお天気だから
長旅でニャー助とニャー子(羊毛フェルトで作った猫たち)がちょっとばかしくたびれてしまっていました。
いつか直さねば直さねばと思いつつ、ブログを書いたりしていて今まで放置してしまっていました。
ごめんよふたりとも。
毛も増やした
その手直しの作業中、おじさんに声をかけられました。
「What are you doing!? Are you killing that cat??!!」
(ヒアリングは完全感覚です)
どうやらおじさん、私か猫にハリをブシブシと刺している光景を見て戦慄したようです。
ご、誤解を解かねば!!!
誤解は解かしきれなかった
「NO! I'm just reparing him, This is felt cat. I’m felting.」
と言ってみましたがおじさんは怪訝な顔をして「あーおぞましい」みたいな顔をして去ってゆきました。
知らない人が見たら呪ってるみたいですもんね。
しかも教会の横で…。
驚かせてすみません。
かわいいの作ろう
きのこじゃないよ
変な東洋人が猫を虐待している!
呪いの儀式をしている!
と通報されでも困るので、別のフェルティングをすることにしました。
何となくタリンの街から受けたイメージで針を刺していきます。
パンク野郎に見えなくもない
途中、持っているフェルト綿の色の組み合わせイメージしたのがこれしかなく、ちょうど顔みたいな色合いになってしまいました。
顔に針を刺して呪っている!
と思われるのが怖くて形づくりを急ぎました。
そしたら針が一本折れました。
(あと3本あるから大丈夫)
きのこじゃないよ(2回目)
タリンの城壁と街並みの色を合わせたお家っぽいのを作ってみました。
手前に丸っこくなってます。
ブローチ(スカーフ留め)
持ってきていたブローチピンに付けてみました。
今これはふくねこリュックに付いています。
どこかで見かけたら声かけてください。笑
ひとつ夢が叶った
うみねこと対峙するニャー助
実は「海外で羊毛フェルトを作る」というのをひとつ小さな目標にしていました。
それが今回のタリンで実現できました。
やろうと思えばいつでもできる作業なんですけどね。
まとまった時間を取るのが意外と難しく(休息するから)、これまで後回しになっていました。
やっぱり作ると楽しいので、かさばるけど持ってきてよかったです。
きれいになったニャー助たち
次は少額でもいいので海外で売れたらいいなと思っています。
技術と、路上で売る勇気を培おうと思います。