世界ふくねこ歩き~猫と旅と夫と私~

世界一周するために会社を辞めて30ヶ国。猫のむぎと暮らしてます。下のアイコンは猫日記(左)と引っ越したブログ(右)です。

ベネチア島内に宿が無かったらリド島という選択肢もありだと思った話

f:id:Fukuneko:20171002024000j:image

 

ベネチア2泊目はLido(リド)島に泊まりました。

ベネチアの東にある島です。

 

なぜならベネチア本島に手頃なホテルが空いていなかったから…。

 

ないことはなかったのですが、さすがにしょぼめのホテルに数万は出せない。

そこでお隣のリド島にあるホテルに主人が目星をつけたのです。

 

そのリド島に泊まった感想です。

 

 

 

リド島への行き方

f:id:Fukuneko:20171002024042j:image

ターミナルにはこういう時刻表がある

 

ベネチアでは「ヴァポレット」という水上バスが交通のメイン。

 

1泊目の宿の近くにS.Basilio(サンクト・バシリオ)という乗り場があり、そこからヴァポレットでリド島へ向かいました。

 

Lido島には5.15.2の航路が乗り入れています。

他のところからも何本かあったので、時刻表に「Lido」があればOK。

 

ヴァポレットのチケットを購入

f:id:Fukuneko:20171002024054j:image

一見お土産屋さんだけど

 

Basilioでのチケットはこのお店で買えます。

券売機があるターミナルもあります。

 

お店のおじさんに「We want to go Lido.」と言ったら料金表を見せてくれて、シングルか24hourかみたいなことを聞いてくれました。

 

往復1回ずつしか乗らないのでシングルで。

7.5ユーロ(24hourは24時間有効のチケットで20ユーロ)。

 

f:id:Fukuneko:20171002024100j:image

中にICが入ってる

 

これがチケットです。

しっかりした紙です。

 

中にICのようなものが入っているので、なるべく折り曲げない方がいいと思います。

(そんな曲げる人いないと思ったけど主人がポケットに入れててひしゃげてた。乗った後だったけど。)

 

ヴァポレットの乗り方

f:id:Fukuneko:20171002024108j:image

待合室兼乗り場が水上にあった

 

チケットは乗る前にゲート前の読み取り機にタッチ(チェックイン)します。

 

f:id:Fukuneko:20171002024116j:image

タッチするとゲートが開く

 

ただ、シングルチケットは75分の有効時間があります。

 

あまり早くにチェックインしすぎるともったいないです。

 

期限切れのチケットで乗っていると罰金になるので、乗る直前にタッチするくらでもいいかもしれません。

 

75分ギリギリ乗る人は少ないと思いますが…。

 

f:id:Fukuneko:20171002024131j:image

船が来ると揺れる

 

ここの待合室は水上にあり、けっこう揺れます。

 

船酔いしやすい人は桟橋の手前とかで待っていた方がいいかもしれません。

 

f:id:Fukuneko:20171002024139j:image

乗り込みます

 

行先とライン番号は船に書いてあるので、来た船の船体を確認すれば大丈夫です。

 

時刻表もあるけど正確ではありませんでした。

 

f:id:Fukuneko:20171002024147j:image

ゴンドラって海にも来るのね

 

ヴァポレットは混みます。

 

いくつもの乗り場を経由していくので、出入り口付近にいると乗り降りする人のために一旦降りてまた乗ったりしなければなりません。

 

終点のLidoまで行くなら奥の方(海側)にスペースを確保しておくと降りずに済むので楽です。

 

景色はだぶんベネチア本島側の方が良さげでした。

 

 

St. Basilioからリド島までは30~40分

f:id:Fukuneko:20171002024154j:image

30~40分で到着

 

ベネチア本島では混雑で乗り降りに時間がかかったりで、なかなか船が先に進みませんでした。

 

本島を離れてLidoに向かい始めてからはけっこう速かったです。

 

f:id:Fukuneko:20171002024207j:image

Lidoのターミナルは立派

 

Lidoのターミナルは時刻表や路線図では「Lido. S.M.E.」と記載されています。

 

思っていたより大きめのターミナルでした。

 

Lidoはベネチア国際映画祭の会場だそうで、シーズンには賑わうみたいです。

空港もありました。

 

リド島のビーチにも近いベネチア2000

f:id:Fukuneko:20171002024216j:image

ターミナルから10分くらい

 

お宿はこちらの「ベネチア2000」。

 

なんだか立派なホテルです。

 

f:id:Fukuneko:20171002024225j:image

 

ダブルだけど何だかものすごくベッドが大きかったです。

でんぐり返しができそうなくらい。

 

f:id:Fukuneko:20171002024234j:image

 

ポットはなかった…。

 

f:id:Fukuneko:20171002024239j:image

 

シャワールームに扉があり、水が飛び散らない構造なのがうれしかったです。

 

f:id:Fukuneko:20171002024248j:image

 

シャワーが固定式でも水量があったのでさほど不自由せず。

 

f:id:Fukuneko:20171002024257j:image

 

左がトイレで右側がビデ。

シャワーを使わず下半身などだけを洗う時に使うものです。

 

f:id:Fukuneko:20171002024316p:image

 

ポケモンもいました。笑

ピカチュウ!

 

www.agoda.com

 

リド島のホテルはビーチが近い

f:id:Fukuneko:20171002024318j:image

松ぼっくりがでかい

 

せっかくなので近くのビーチにも行ってみました。 

 

f:id:Fukuneko:20171002024341j:image

サーフィンできるのかな

 

着いた先にはだだっ広いビーチが広がっていました!

 

f:id:Fukuneko:20171002024336j:image

どこまでも砂浜

 

人も少なく、のんびりお散歩するのに最高の場所です。

 

犬の散歩で来たら楽しそう。

 

f:id:Fukuneko:20171002024406j:image

地元の海を思い出す

 

波打ち際には貝殻が。

 

f:id:Fukuneko:20171002024418j:image

ザックザク

 

…と思ったら打ち上げられた貝殻がたくさん。

 

だんだんこまかくなって貝殻も砂になっていっているようです。

 

夜ごはんはホテルから徒歩5分くらいのスーパーで買い物をして部屋で食べました。

 

食事をするところはホテルのレストランくらいしか他に食べるところがありませんでした。

 

ヴァポレットの24時間券を買っておいて、一度ベネチア本島に戻りごはんと夜景を楽しんで戻ってくるというのもありだなあと思います。

 

f:id:Fukuneko:20171002024427j:image

夕日じゃないよ朝日だよ

 

部屋の窓からはちょうどお日様が登ってきたところが見えました。

 

東の海岸に面しているホテルなので、初日の出を拝むにはに最高ですね。笑

 

f:id:Fukuneko:20171002024437j:image

いつメン

 

付属の朝食ブッフェはいつもの内容。

 

食べ物が変わったせいか、身体から出る最終産物の臭い(あえてこの漢字)も心なしか変わったような…。

 

腸内細菌のバランスが変化してきたのかもしれません。

 

→ホテルベネチア2000の口コミ(agoda)

 

 

リド島に泊まるのはおすすめかどうか

f:id:Fukuneko:20171002023127j:image

イタリアはチョコすらおしゃれ 

 

リド島は静かで過ごしやすかったです。

 

ただひとつ。

ひとつちょびっと心残り。

 

それはベネチアの夜景を見られなかったことです。

 

f:id:Fukuneko:20171002023133j:image

これもチョコ

 

一度別の島に渡ってしまうと、もう一度戻るってけっこう気持ちの面でも物理的にもめんどくさいものです。

 

リド島に泊まるなら、夜景を観てからホテルに行った方がいいような気がする…

 

というをつぶやきを残しておきます。

 

 

www.fukuneko-trip.com

www.fukuneko-trip.com

www.fukuneko-trip.com