アテネ国際空港に到着しました。
このままミコノス島へのフェリーが出る「ラフィーナ」へ向かいます!
- アテネ空港でラフィーナ行きのバス乗り場を探す
- アテネ空港のラフィーナ行きバス停の場所
- ラフィーナに到着!
- 最高に素敵なギリシャのアパートメント
- フェリーチケットを港にあるオフィスで発券
- スーパーマーケットで買い出しをして夜ご飯に
- 洗濯機でバスルームの床を水浸しにした件
アテネ空港でラフィーナ行きのバス乗り場を探す
ギリシャの通貨はユーロ。
EU圏内です。
アテネからミコノス島に行く場合、「ピレウス」か「ラフィーナ」、どちらかの港から出航することになります。
アテネ空港はピレウスよりラフィーナ寄り。
空港からミコノスへ行きたい場合、ラフィーナ港の方が近いのです(空港からバスで30分)。
というわけでラフィーナ行きのバス乗り場を探します。
アテネ空港のホームページでラフィーナ行きのバスのことも載っていました。
(細かい字でちゃんと読んでいませんでした。)
リンク:
http://www.athensguide.com/airport.html
でもじつはここ(↑)のところがけっこう大事。
これをちゃんと読んでいれば迷わずバス停に行けたかもなーと反省しました。
バス停が分からなかったのでとりあえずインフォメーションへ。
初めに聞きに行ったところ(上の写真)は空港のインフォメーションセンターで、ツーリストインフォメーションはあっちよと教えてくれました。
ツーリストインフォメーションで「ラフィーナにバスで行きたい」と言ったら「オレンジバス」と。
「乗り場はどこですか?」と聞いたら「分からない」と。
えー(笑)。
いや、ふくねこの発音がよくなかっただけかもしれない。
とりあえずお礼を言ってオレンジのバスを探しに外へ。
「PUBLIC BUS」の表示を見つけ、チケット売り場っぽいところへ辿り着く。
チケットブースのお兄さんに聞いたらラフィーナ行きはother sideだと笑顔で教えてくれました。
other side…道路の反対側に行ってみる。
ウロウロしてやっとバス停を見つけました。
アテネ空港のラフィーナ行きバス停の場所
横断歩道を渡ります
ホームページにもありましたが、ラフィーナ行きのバスはArrival、つまり到着出口側にあるPUBLIC BUSのバス停からは出発しません。
道路を渡って反対側に渡ります。
道路を渡って外に出ると、「SOFITEL」と「MITSIS」というホテルがあります。
ラフィーナ行きのバス停はこちら側の道路の「MITSIS」の前辺りです。
ここです
KTEAという会社が走らせているバスのよう。
「to RAFINA」と書いてあり一安心。
時刻表を見たら15:20のバスが出たばかりで、次のバスは16:40。
惜しかった。
空港の近くにはIKEAがあって、そこからも出るようです。
一旦空港に戻り、バケットサンドを食べました。
主人はピザ。
イタリアはバケットサンドよりピザが安かったけど、ギリシャはピザの方が高い。
あと「フラッペ」というコーヒー・ミルク・砂糖がミキサーされたドリンクを頼んだらものすごくまずくて飲み切れませんでした。
苦くて酸っぱいコーヒー。
ギリシャではもう絶対コーヒー頼まないと誓いました。
そうこうしているうちにバスの時間に。
大型バスでした。
空港リムジンバスみたいな感じ。
ラフィーナまで片道4ユーロ(3ユーロじゃなかった)。
大きな荷物は荷物入れに置いて乗車します。
何だか日本を思い出すバスでした。
このまま成田に着いて振り出しに戻るんじゃ…。
そんなミラクルさえ起きそうな不思議な感覚に。
車窓から時折見える看板が、「ここはギリシャだと」と教えてくれました。
港までの道はとてものどかでした。
ラフィーナに到着!
下りたのはバス停などの表示は何もないところ。
とりあえずラフィーナ港の近くでした。
ここから今夜の宿に向かいます。
宿はラフィーナ港近くのアパートメント。
住所のとこまで行ったけど、ホストの呼び出し方が分からない…。
隣のおばちゃんに聞いたら何やら言ってくれたけど、ギリシャ語さっぱりだよ!笑
ガヤガヤしてたからか、泊まる建物らしき2階からその家のおばあちゃんが顔を出して声をかけてくれて中に入れました。
最高に素敵なギリシャのアパートメント
お部屋に入ってびっくり。
なんと3LDKのワンフロア!!
4人家族で住めるくらいの広さが余裕でありました。
リビングにはソファとテーブル、壁には絵画。
キッチンがとってもかわいい!
あ、憧れる…(*⁰▿⁰*)
寝室もきれいでエアコンも完備。
ベッドサイドのランプがまたかわいい。
ただこのおばあちゃん、ギリシャ語しか話せなくて全てジェスチャーで説明。
鍵は最後にここに置いていけばいいらしいというのを何となく把握。
満足げな満面の笑顔で去るおばあちゃん。
テラスも素敵
「あのおばあちゃんがオーナーさんなのかな」
「ギリシャ語しか話せなくてもAirbnbできるんだねー」
なんて話してたけど、夜に本当のオーナーさん(娘さん)がいらしました。
オーナーさんは英語が堪能。
おちゃめなおばあちゃんでした。
実はその時、洗濯機の使い方がよく分からずバスルームを水浸しにした後でした。
洗濯機の排水ホースがむき出しで、バスルームの床にそのまま流れていたのです。
シンプル過ぎて分からなかった洗濯機
バスルームの床に排水口があったのであふれることはなかったし、平気だったのですが…。
水漏れしてると下の階の方が苦情を言いにきたかと思って焦りました^^;
こちらのお部屋は子供部屋のようでした。
元々おうちにあったと思われる本たちがいっぱい。
その他にも、普通に生活できるものが揃っていました。
冷蔵庫には水、ジュース、お菓子まで。
紅茶やコーヒーもたくさんありました。
ホットサンドメーカーやミキサーもあって、3日くらいここに居かったな。
フェリーチケットを港にあるオフィスで発券
荷物を置いて一息ついたら、港にチケットを発券しに行きました。
今回チケットをダイレクトフェリーズというサイトで予約。
そのせいか(?)、発券手数料が1枚あたり1ユーロかかりました。
もしかしたら港で直接買った方が安いかもしれません。
ラフィーナ→ミコノスは1人29ユーロでした。
発券してもらう場合は、当日の朝は窓口が開いていない可能性もあるので、前日に発券しておくのがおすすめです。
とりあえずチケットを手に入れて安心。
明日の朝7:50出航です。
スーパーマーケットで買い出しをして夜ご飯に
秋のパン祭り@ギリシャ
夕ごはんは来る途中にバスから見えていたスーパーへ。
お惣菜系の取り扱いはなし。
パンとヨーグルト、ハム、飲み物と、フェリーの中で食べるお菓子を買いました。
イワシのトマト煮(オイルサーディン)の缶詰が100円くらい。
これがすごく美味しかったです。
また食べたい。
買ったハムと残っていた食パンで、ホットサンドにしていただきました(バターは冷蔵庫にあったのを使わせてもらった)。
ギリシャはこの前に滞在したイタリアより物価が少し安いです。
食べ物はものによるけど、日本の2/3くらい。
パンが美味しいです!
泊まったホテル(アパートメント)↓
洗濯機でバスルームの床を水浸しにした件
洗剤1と柔軟剤と洗剤2と他にも何か入れる場所があって困惑
せっかくなのでバスルームにあった洗濯機を使わせてもらいました。
ところが洗濯機には記号とダイヤルがあるのみで、洗剤を入れる場所やどのくらい回したらいいかが全然分からない。
ボタン一つで洗って脱水までしてくれる全自動洗濯機ってすごい発明ですよ。
縦ドラム式
マークを頼りに何とか回転が始まり一安心。
しかし!
ごはん食べてたら(食べながら回してた)水のジョバジョバという不穏な音が。
バスルームに行ったら水浸し!
わあああああ!!!!!
ホースを見たら排水が繋がっておらずバスルームの床に流れ出ていました。
とりあえずホースからの排水はトイレで流れるようにして、床の水浸しを処理。
タオルで吸っては絞り、吸っては絞り。
やばいこれ、下に水漏れするんじゃ!?
壁の絵画は余裕の証
と思うもそこはヨーロッパ。
バスルームの床には全体を水で洗えるよう排水が付いていました。
これならたぶん水漏れはしてないはず!
(オーナーさんが来た時は焦ったけど。)
なんとか洗濯も完了し、部屋干しして眠りについたのでした。
明日はいよいよミコノス島へ!