「日本食が食べたい！」
その強い気持ちで訪れたトドラ渓谷。
宿のごはん以外にも一番近い街ティネリールに行って用事を済ませ、トドラ渓谷も散策してきました。
ティネリールでマラケシュ行きバスチケット手配
お手製の地図
トドラ渓谷2日目はティネリールの街まで行ってきました。
翌日のマラケシュまでのバスチケットを買うのと、お金をおろすためです。
モロッコではクレジットカードを使えるところが本当に少ないです。
海外用緊急再発行カード（キャッシングできない）しか持っていないふくねこは非力極まりありません。
悲しい。
マラケシュまではCTMで行くことにしたので、とりあえずCTMのオフィスへ。
オフィスというか荷物置き場みたいなところでした。
公園の裏側
中に誰も居ないなあ、と思っていたら、外でミントティーを飲んでおしゃべりしていたおじちゃんが「チケット？」と。
そのおじちゃんがスタッフさんでした。
いろいろ手書きで直してある
おじちゃんがPCとにらめっこしてやたらと時間がかかってチケットゲット。
ティネリールからマラケシュまで一人160DH。
8:30にここに来てねということで一安心。
現金を手に入れるためにATMへ
交差点は基本ロータリー
バスのチケットを手にし、モロッコ最後の街マラケシュまでの足は確保できました。
ただ、手持ちの現金がありません。
これまた宿で教えてもらった馬のマークの銀行にあるATMへ向かいます。
時計の時間が適当だった
ティネリールには他にもATMがありますが、ここのATMが確実にお金を引き出せるそう。
他のATMだとなぜかできない場合もあるらしいです。
ガソリンスタンドの裏
244：日陰から見つめていた猫
ティネリールの街でも猫に出会うことができました。
他にも居たのですが、だいたいなぜかみんな走っているのでうまく収められないという。
無念。
街のカフェレストランでごはん
バナナジュースとオレンジジュース
お昼ご飯はティネリールの街でいただきました。
最初のお店は今はドリンクだけとのことで、「SANDWICH」の文字のあったカフェレストランに入りました。
主人はミックスプレートというもの、ふくねこは写真を指差して頼んだサンドイッチ。
ひき肉が挟まっていて美味しかったです。
サンドイッチは20DH、プレートは25DH。
シェアしたオムレツは10DHでした。安い。
懐かしの取り外し式プルタブ
帰りに追加で買ったミランダというジュースが美味しかったです。
柑橘系が美味しい。
乗り合いバスがなかなか来ない
トドラ渓谷とティネリールの移動はグランタクシーという乗り合いバスが走っています。
時刻表とかはなく、来たら乗れます。
この時は行ってしまった後のようで、なかなか来ませんでした。
高いところに上っていくので景色がいい
30分ちょっと待ってようやく乗れました。
行きは混んでいて2人がけのシートに現地の女性のご厚意でハンケツで座らせていただいたのですが、カーブがきつくてなかなか踏ん張るのが大変でした。
カスバが見えた
帰りは空いていて座れたので快適です。
ただお兄さんに英語でいろいろ話しかけられて、あまりよく聞き取れなかったので少し疲れました。
外でゆっくり静かに過ごすのがが難しい国。それがモロッコ。
どんどん登る
ティネリールからトドラ渓谷までは30分くらいかかるのですが、片道7DH（84円くらい）で行けちゃいます。
交通費が安いのはほんと助かります。
北欧は高かったなあ…。
トドラ渓谷がドラゴンボールの世界
宿で洗濯機を回させてもらい、トドラ渓谷の散策に向かいました。
やっとモロッコで洗濯！
※洗濯機は1回20DHで借りられます。
何があるかよくわからないまま、とりあえず奥へ歩いてみることにしました。
岩山がずどーんとそびえています。
異世界に居るよう。
この景色はどこかで…ドラゴンボールだ！！
その辺から悟空とベジータが出てきそうです。
いや、どちらかというと初期の子供悟空とヤムチャか。
水がきれい
雰囲気のある建物
岩山の間に道が通っていて、道沿いに敷物やジュラバ、ストールを売っているお店が並んでいます。
車も通る
どんどん先が気になって奥へ奥へと歩いて行ってしまいます。
ここは地球ですか
しばらく歩くと開けたところに出ました。
ナメック星がこんな感じだった気がします。
世界っていろんな景色があるんですね。
こんな場所にもお土産屋さん
この辺のお土産屋さんは客引きをまったくしてきませんでした。
お店のおじちゃん同士でチェスと囲碁の間みたいなボードゲームをして楽しんでいる姿も。
仲良しです。
登ってみたい
ここではロッククライミングも体験できて、実際に上っている人もいました。
しかしすごい地形だ
犬もいた
恐竜が飛んできそう
トドラ渓谷、夜も砂漠に負けないくらい星がきれいでした。
もう1泊ゆっくりしてもよかったかなと思うくらい。
宿の近くには売店もあるし、渓谷側に進んだレストランの価格もティネリールの街とさほど変わりませんでした。
ふんぬー！！
明日は大自然を離れてモロッコの大都市マラケシュに向かいます。
