12月8日(土)。日本を出てちょうど5か月。
チリのサンティアゴからペルーのリマへ飛行機で向かいました。
リマ到着後のタクシーが高いし交渉が面倒だなと思っていたのですが、2017年からちょうど運行が始まった空港シャトルバスが利用できたので助かりました。
もくじ
サンティアゴ市内から空港への行き方
メトロ料金は時間帯による定額制
サンティアゴには地下鉄がありますが、惜しいところで空港までは路線が伸びていません。
そのため空港までの移動はバスがメインです。
バス乗り場は主要な地下鉄駅に設置されているので、そこから乗ることができます。
空港バスの停留所がある地下鉄駅は会社ごとにいくつかありますが、「Los Hereos」と「Pajaritos」が利用しやすいです。
Los Hereosは始発のターミナルになるので座席が確保しやすいですが、空港から一番遠くバスの乗車時間が長くなり渋滞時には時間がかかってしまいます。
Pajaritosは一番空港に近い乗り場なのでバスに乗る時間が短く、渋滞に巻き込まれる可能性も低いようです。
ふくねこたちはPajaritos駅を利用しました。
メトロの運賃が一律なのでどこまで行っても同じ金額ですしね。
出来に着くと「Bus transfer」の表示がありバスの乗り換えはこっちだよと教えてくれています。
分かりやすいです。
バス乗り場との間にはファストフード店とカフェが何店かあります。
お昼ご飯はKFCのセットをシェアしました。
こういうラップ系の食べ物、好きなんです。
本題に戻って、空港に向かうバスは「turbus」と「Centropuerto」の2社があります。
運賃はturbusが1800ペソ、Centropuertoが1700ペソです。
停まるメトロ駅は少し異なるのですが、Pajaritosは両方の会社が停まります。
Centropuertpの方が10ペソ安いのですが、窓口が見つからなかったのでturbusを利用しました。
空港専用の窓口があるのでそこでチケット購入。
バス乗り場は出て左。
窓口でも丁寧に教えてくれました。
レシートみたいなチケットでした。
Centropuertoのバスの方が先に2台来たので、そちらの方が便が多いのかもしれません。
そしてPajaritosは市内での最後の停留所になるので、座席がすでに満席でした。
満席でも乗せてもらえるのですが、Pajaritosから空港までの30分くらいを立って乗ることになるので時間がある方はLos Hereosから乗るといいと思います。
空港での降車場所は1か所です。
LATAM航空でリマへ
サンティアゴのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス空港もすっかりクリスマスモードでした。
サンティアゴーリマは世界一周航空券(ビジネスタイプ)に組み込んでいた区間で本当はビジネスクラスに乗れるのですが、旅程を早めたら空きがなく、ちょっともったいないのですがエコノミーで行くことにしました。
出国審査はあっさりとものの数秒で終わりました。
ゲートを確認して搭乗口へ。
「LATAM航空」はもともと「LAN航空」というチリの航空会社だったのですが、TAM航空と合体してLATAMになったそうです。
機体は「LAN」になっていました。
ゲートを出たら歩いて搭乗。
地上から直接階段で乗るってちょっとワクワクします。
3時間半近くの路線ですが、国際線です。
まくらと毛布が付いていました。
ほぼ定刻にびゅーんと離陸。
飲み物のサーブがあった後は機内食タイム。
サンドイッチとクラッカー、チーズにレモンタルトでした。
このチーズはスーパーでもホテルの朝食でもよく見るチーズです。好き。
サンドイッチは食べやすいよう半分に切られていました。
可もなく不可もなくな普通に美味しいサンドイッチです。
ただ、パンの表面が異様にパラパラ落ちるので食べづらかったです。笑
レモンタルトは甘かったけど美味しいタルトでした。
リマ空港から市内への移動はバスかタクシー
タクシーの呼び込みすごい
入国手続きでは「渡航の目的は?」「何日くらいペルーに居ますか?」という質問程度ですんなり終了。
今までで一番楽な入国審査だったかもしれません。
税関申告も申告するものがない人は荷物を持ってそのまま外に出られました。
制限エリアの外に出ると一斉に「タクシー?」「タクシー?」!
出たら絶対分かるバスカウンター
リマ空港から市内への移動はタクシーと市バスしかなく旅行者の悩みの種だったのですが、2017年になってからなんと空港シャトルバスが誕生していたのです。
ラッキー!
これにより、タクシーで40USDくらいかかっていたところ片道8USD(25ソル、往復48ソル)で市内(新市街のミラフローレス)まで行けるようになりました。
バス停に近いホテルマップまである
バス停があるのは新市街のミラフローレスエリアのみ。
旧市街に行く人はこれまで通りタクシーを使うか、もしくはミラフローレスまで空港バスに乗り、そこからタクシーや市バスに乗り換えたら安く済みそうです。
乗り場はちょっと遠い
窓口に行って泊まるホテルを伝えたら、どこで降りたらいいかも教えてくれてバス停まで連れて行ってくれました。
我々の到着を待っていてくれた
バスまで連れて行ってくれた女の子、なんと日本語が少し話せました。
ペルーは日系人が多くて、日本に行ったことはないけど日本語が話せる人もいるそうです。
バスはきれいだしWiFiも使えるし(ただし遅い)座り心地も良かったです。
おまけに座席にはUSBプラグも!
が、USBがささらず使えないところもあるのでダメだったら別の席でトライしてみてください。
その後、道路渋滞もなく45分くらいでミラフローレスに到着しました。
パラグライダー飛んでた
車内ではスタッフさんが我々が泊まるホテルの名前を聞いてくれてどこで降りたらいいかを再度教えてくれ、最寄りになったら声をかけてくれるという神対応。
きれいなツリー(天気悪し)
>心配していたリマ空港ー市内の移動はものすごくスムーズに進んだのでした。
安定のibisホテルへ
かわいい雑貨屋さんも近い
リマでの初日は最近よくお世話になっているibisホテルに宿泊。
比較的安い値段なのにきれいで安心して利用できるので重宝してます。
チェックインのピークだったのか部屋数か多いのか、フロントは混んでいました。
部屋は他の国とほとんど変わらないつくりです。
安心します。
セキュリティボックスと毛布もありました。
バスルームもこれまでのibisと同じ。
シャワーも扉があるのでトイレの床が水浸しにならずに済みました。
ちょっと濡れたけど。
カップヌードルがあった!
夜ご飯はホテルの近くにあったミニスーパーでカップ麺とパン、ドリンクを買って食べました。
カップ麺は2.30ソル(≒81円)でした。
不思議な味が癖になるインカコーラは2ソル(≒70円)。
ちなみに食べに行くのが面倒だっただけで近くに食べ物屋さんはいっぱいありました。
お米料理が!!!
翌朝は朝食ブッフェをつけていたので、夜ご飯の栄養不足を補うかのように朝からもりっと食べました。
チャーハンがあるとは思っていなかったのですごくうれしかったです。
あとペルーはジャガイモが美味しいですね。
これがリマに行ってるのに全然それっぽくない過ごし方の始まりでした。