多摩動物公園に行ってきました。
チーターの子供たちやタスマニアデビルという珍しい動物にも出会えて、寒い冬でもほっこり癒されました(*´꒳`*)
- 大人も子供もうれしい動物公園
- カフェもある
- キュートな猫科の動物たち
- 優しい大きな生き物たち
- だらけすぎなカンガルーが愛しい
- 世界最大の肉食有袋類!タスマニアデビル
- 肉食代表?大きな猫、いえトラです
- オオカミだけど・・・?
- お土産屋さんの誘惑
- 乗り入れる車両にも特徴
大人も子供もうれしい動物公園
一時的に住まわせていただていた豊田。
そのお家から徒歩45分くらいで多摩動物公園に行けることが分かり、これは行かねば!と一人わくわくカメラを持って行ってきました。
徒歩で。
ゾウさんの像がお出迎え
多摩動物公園の入場料は大人600円。
中学生200円、65歳以上300円の小学生以下無料というのはさすが公立。
お財布に優しい動物園です。
広い
2018年2月時点でアフリカ園は工事中でした。
ただそれ以外の場所も広いので十分楽しめそうです。
大人1人で動物園に来る人ってあまりいないのでは?
と思いましたが、バズーカのようなカメラを持った手練れの方々がたくさんいらっしゃいました。
いやほんと、写真を撮りに来ている大人が想像以上に多くてびっくりしました。
カフェもある
ズーカフェ
入口近くにはカフェ兼無料休憩所。
持ってきたお弁当やカフェの食事をいただけます。
ゾウさんかわいい
売店の食べ物の値段もそこまで高すぎず。
サンドイッチが美味しそうでした。
カフェの横の案内所には「かんさつシート」も置いてあります。
これを持って色々な動物の生態を観察しながら園内を回ることもできます。
お子さん向けのシートで、楽しんで観察している子供たちが多かったです。
昔の自分を見ているようでした。
園内には動物だけでなく虫が見られる昆虫園もあります。
今回は虫さんはパスしましたが、蝶や発光するワームもいるようできっと虫好きにはたまらないはず。
キュートな猫科の動物たち
まずは早速大好きな猫系コーナーへ。
多摩動物公園では2017年6月8日に5頭のチーターの赤ちゃんが誕生し、4頭が無事に生まれました。
お母さんのリリーは残念ながら同年8月に虹の橋を渡りましたが、子供たちはすくすくと育ってくれたようです。
ちょうどこの2月9日は一時中止していた赤ちゃんの公開を再開した日で、たくさんのカメラっこが構えていました。
キュピーン
元気に走り回ってなかなか姿を捉えられなかったのですが、ちょうど目の前に来てくれました。
スラっとしたおみ足にまだあどけない顔がかわいいです。
メス3頭、オス1頭だそうですが見分けられず(^_^;
チーターたちの顔も見れたので、行儀良く待っている子供たちに先頭を譲り次のコーナーへ。
耳の長い猫
ここには「サーバル」というネコ科の動物が居るようです。
猫…?笑
この丸まってる姿…。
猫より猫背。
寒いので猫団子ならぬサーバル団子を作って身を寄せ合っていました。
かわいいー。
百獣の王ライオンさんたちも底冷えが気になるのか皆藁の上へ。
ライオン団子にはなっていませんでした。
その寒さの中でも水辺で元気に過ごしているフラミンゴたち。
シンガポールにもフラミンゴが居たけれど、暑さ寒さの耐性があるのかな?
優しい大きな生き物たち
続いて大きな動物たちも見ていきます。
この木なんの木気になる木。
木の中はこんな風になっていました。
穴から生き物を覗けます。
でもたいてい遠くに居るのであまりよく見えませんでした。
見える動物は何かと言うと、こんな足の動物です。
前あしの方が太いんですね!
はい、そうです、象さんです。
アフリカ象のアコちゃん。
象など大きな動物がゆったり動く姿を見ると血圧が落ち着くそうです。
元から低いふくねこには効果不明でしたが。
ライオン、ゾウと来たらやはりキリンさんも欠かせません。
動物が親子で居る姿ってほんわかします。
まつ毛長いですね
模様がクスコの石垣を思わせる柄でした。
キリンの模様は白っぽい部分よりも茶色の部分が多いんですね。
だらけすぎなカンガルーが愛しい
くつろぎすぎ
続いてオーストリア園へ。
オーストリアと言えばやはりこのお方、カンガルーです。
表情や組んだ前足が妙に人間くさいですがカンガルーです。
お前は本当にカンガルーなのか
右上のコなんか仰向けに寝転んで左手(前あし)でお腹をボリボリ掻いたり。
完全おやっさんです。
すやぁ…
カンガルーも寝るときは手枕するんですね。
面白くて幸せになれた時間でした。
さらにオーストリアの生き物と言えば、そうですコアラです。
他の動物たちが屋外で頑張っている中、コアラは気候が大事なのか屋内で保護されていました。
目がかわい
コアラはどこだー、の前にネズミさんや他のオーストリア生き物コーナー。
他に袋キツネも居ましたが穴に隠れて真っ黒な写真しか撮れませんでした。
スヤァ…
そしてお待ちかねのコアラ。
案の定木の上で寝ていました。
いつか野生のコアラをオーストリアに見に行きたいです。
世界最大の肉食有袋類!タスマニアデビル
そしてこの多摩動物公園の目玉とも言えるのがこの「タスマニアデビル」。
かわいい顔して肉食なのですよ。
このタスマニアデビルは現存する世界最大の肉食有袋類で、なかなかの大食いだそう。
「何でも食べる」
「大食漢」
・・・。
とても親近感を感じました。
くんくん
ふがふが
がおー
動きは可愛いのにキバはなかなかのモノをお持ちのよう。
デビルの名は伊達じゃない!?
肉食代表?大きな猫、いえトラです
さらに肉食と言えばトラ。ちょうど骨付き肉をザリザリ(猫舌)とむさぼっているところでした。
目が合った
檻の中なので柵がちょっと邪魔ですが、その分近くで大迫力の姿を見ることができました。
撫でたい
ちなみに柵なしで見れる場所もあります。
こちらは遠いですが柵がない分自然な雰囲気で見ることができます。
トラと分かっていてもフォルムは猫。
いつかあの背中を撫でてみたいです。
そろえた前足がかわいい
多摩動物公園には「ユキヒョウ」もいます。
たたずまいは猫ですが、太い前足や顔つきは豹。凛々しいです。
雪景色が似合います。
他にも霊長類がハンモックでくつろいでいる姿や、オランウータンがアスレチックで遊ぶ様子も見られました。
でもやはりみんな寒いようで、日向に居ることが多かったです。
毛があってもやっぱり寒そう
春が恋しいですね。
オオカミだけど・・・?
お腹見せていいの?
そして2018年は戌年。
オオカミさんたちもそれなりに脚光を浴びていました。
中にはごろんとお腹を見せてくれるサービス精神あふれるコも(笑)
おおあくび
日向は気持ち良いのか、みんな眠たそうでした。
かわいいとしか思えない
寝顔はもはやワンちゃんですね。
オオカミが聞いたら怒りそうですが、かわいいワンちゃんを見ているようでした。
モフモフしたい!!
他にもこんな動物や
レッサーパンダもいました。
こっち見た!(みんな一斉にカメラを向ける)
レッサーパンダのしっぽのモフモフっぷりが好きです。
多摩動物公園でレッサーパンダファンになりました。
つかまり立ちで葉っぱのごはんを食べているところとか可愛くてたまりませんでした。
この時期のレッサーパンダは冬毛だから余計にモフ感が高いのかも?
(適当なことを言っていたらすみません。)
もののけ姫に出てきそうな動物もいました。
何だかセクシー
サイの体って皮が重なっているんですね。
初めてまじまじとサイの姿を観察しました。
次の写真、動物が隠れているのですが見つけられますか?
同化してる
中央あたりに丸まっている動物たち。
タヌキです。
寒くて固まって寝ていました。
あくびか雄たけびか
山で遭うとアウトなクマもいます。
ぬんっ
こうして見ると怖くないですが、リアルに野生のクマを山で見かけたときは背筋が凍りました。
多摩動物公園のクマさんは冬眠しないんですね。
お土産屋さんの誘惑
タスマニアデビル推し
最後に、つい寄ってしまうお土産屋さんです。
さすがここだけとあって、タスマニアデビルを全面に押し出したディスプレイでした。
可愛さを超えた獰猛さ
タスマニアデビルのぬいぐるみは可愛さをいい感じに押し殺して獰猛な雰囲気が伝わってくるぬいぐるみでした。
デザイナーはリアリティを求めたようです。
レッサーパンダのハンドパペットを買うか最後まで悩んだのですが、余計なものを買っている余裕はないと気付き断念しました…。
乗り入れる車両にも特徴
帰りは京王線で帰宅。
動物公園に来る車両が動物公園仕様で、思わずにこにこ顔になる車内でした^^
もちろん外側も動物公園仕様。
こういうところが地味に手間がかかっていて素敵です。
広いので園内をくまなく回るとけっこう歩きますが、いい運動になりました。
園内を回る無料バスもあるので、足腰が辛い方や小さいお子さんがいる方はそちらを利用するといいかもしれません^^
癒される動物園でした。