だいたいどこの国にも変な場所ってあるものです。そんなヘンテコスポットがやはりシンガポールにも存在していました。
シンガポールの珍スポット「ハウパーヴィラ(Haw Par Villa)」
MRTハウパーヴィラ駅出てすぐのこの施設、以前は「ダイガーバームガーデン」と呼ばれていたそうです。
その名のとおり入口には虎がの像や絵が展示されていました。
門をくぐって中に入場します。
この辺は木陰があって助かる!
雨の日は滑りやすいのでご注意ください。
意外と広いぞ
小さな公園かと思っていましたが、意外と大きいです。
園内にはトイレもあります。
アチョーー!!って言いそう
入ってすぐ、この謎のお方が出迎えてくれました。
ここハウパーヴィラは中国の宗教観や伝説をモチーフにしたテーマパークです。
この像たちひとつひとつにもそういった意味があるのだと思いますが、とりあえず先へ進みます。
地獄への入口
入ってすぐ右手に地獄があったので行ってみました。
以外に観光客が居た
入るとまず閻魔大王様が審判を下している場面。
よく見たら閻魔大王の左手がない?
血の池地獄
地獄のシーンはなかなか残酷な様子で描かれていました。
針の山?
なかなか残酷なシーンが多かったです。
こんな数々の拷問を考えた人もすごいと思いました。
微笑んでる
こちらは穏やかな表情なので地獄を逃れた人か軽かった人でしょうか。
凄まじい地獄だったので訪れた際にはぜひのぞいてみてください。
明るくて目がくらんだ
地獄を通り抜けるとこんな広場に出ました。
乳を吸う老人
これにも意味があるのだと思いますが、中国の歴史や伝説に詳しくないのでただただ謎でした。
地獄で少し道をそれたので、正面に戻り引き続き園内を散策します。
先に進むとこんな立派な中国庭園のような場所が見えてきました。
門をくぐった先には記念碑。
この周辺にももちろん変な像がたくさんあります。
困りつつうれしそう
全力でそそのかされてますね。
孫悟空発見!
猪八戒もいた
三蔵法師様も
…沙悟浄?
最初のそそのかされていた人も三蔵様ですかね。
別のエリアには動物ゾーン。
不思議な空間が続きます。
なぜかコアラがいました。
リアルなゴリラもいれば顔が巨大なゴリラも。
動物だけでなく、人間型の伝説の生き物もいます。
右の方がテンション高い
アクロバティックな人魚たちです。
こちらはお釈迦様かな?
蟹女…。
ヤドカリにもなっていました。
お金を咥えているカエルさん。
縁起がよさそうだったので撮っておきました。
謎でしかない空間。
関取もなぜかいました。
この辺になるともうコンセプトどこ行ったって感じですね。
正気に戻ったゾーン。
こわい
絶対何かたくらんでる子パンダたち。
やっと回りきった
…とまあ変な像が待ち受ける奇妙な公園ですが、こういうヘンテコだったりシュールなものが好きな方にはたまらない場所です。
ただ、シンガポールという国でただでさえ暑いのに日陰があまりないので、汗だらだらになりながら回りました。
日傘とかあってもいいかもしれません!
ハウパーヴィラへの行き方
ハウパーヴィラへの行き方はMRTが便利です。
黄色のサークルライン「Haw Par Villa」駅が最寄りです。
駅を出て右手に進むとすぐ入口があります。
周りに他の観光場所がないのでここだけのために足を延ばすことになりますが、バージュロンバードパークの帰りにも寄れる位置だったので我々はその帰りに寄りました。
(ジュロンバードパークのことはこの記事の最後にあります↓)
ハウパーヴィラの営業時間・料金
ハウパーヴィラの営業時間は9:00~19:00です。
「営業時間」と書きましたが、入場料は無料というありがたいスポットでした。
滞在時間は1時間もあれば十分だと思います。
交通費だけで楽しめるので時間がある方はぜひ。