シンガポールに来ています。
ここシンガポールでも猫さんは人気のようで、街中で猫カフェを見かけることもしばしば。
今回、猫カフェではなく里親募集も行っている「猫ミュージアム」があるということで行ってきました。
- オープンは木・金・土・日の限られた時間のみ
- ミュージアムという名の猫ルームへ
- 個人的推しメンのジョージ―
- 毎日17時のごはんタイムは猫も人も幸せ
- ミュージアム的な要素もいっぱい
- 子ねこ部屋は大賑わい
- The Cat Museunの場所・営業時間・入場料
オープンは木・金・土・日の限られた時間のみ
キャットミュージアムはブギス駅とエスプラネード駅の間くらい、ビーチ・ロードから1本入ったところにありました。
そしてこのキャットミュージアム、猫カフェとは違うので営業時間が短いです。
木~日の限られた時間しか開いていないので行ってみよう!という方は営業時間に気を付けてくださいね。
(場所、営業時間は一番最後にまとめています。)
実は最初それをよく知らなくて、お昼過ぎに行ったら閉まっていました。
なので再度出直し。
階段下のドアが開いていたら営業しています。
階段を上る途中にも猫さんたちの写真があって、猫好きにはたまりません。
そわそわしながら階段を上ります。
猫!と思ったら置物でした。
出直した時には階段でお猫様が出迎えてくれました!
うーん、毛並みが良いです。
人懐っこくてふわふわなでなでさせてもらえました。モフッ*^^*
靴は階段を上った先にある下駄箱に入れます。
1S$(もしくは旧50¢)で預けますが、コインはまた戻ってきます。
入場料は大人15S$。
以前は9S$だったようですが、値上がりしたようです。猫さんの数が増えてきたからかな?
お金は寄付(Donation)というかたちで支払います。
ミュージアムという名の猫ルームへ
飾りつけもかわいい
寄付金を支払い説明を受けたら手を消毒して猫さんたちのいるお部屋に入室です!
※説明は英語ですが、猫カフェに行ったことのある方なら大体同じなので何となく分かると思います。
部屋は3つあり、受付のある管理部屋、大人の猫の部屋、子ねこの部屋に分かれています。
まずは大人の猫さんたちの部屋へ。
壁にはミュージアムに在籍する猫さんたちの名前と顔写真。
どの子もみんな魅力的…///▽///
この子はベンベンかな?
おもしろい座り方をしていました。ウェストひねり。
シュッとしてキメ顔をするにゃん様。
大人猫さんはちょっとポッチャリさんが多め。
みんな大人しくて毛艶もよく、栄養状態は良すぎるくらいな猫さんたちです。
ここの猫さんたちが身に着けているこのネクタイ、販売もしていて売上金は猫さんたちの管理費用に利用されるようです。
他にもグッズが売っていました。
個人的推しメンのジョージ―
そしてこちらがふくねこの心をわしづかみにした「ジョージ・クルーニー」氏でございます。
一目ぼれです。
どうですかこのクールさ!
もうたまりません!!!
マズル(口周り)から胸元にかけた白毛のバランスも絶妙。
こりゃあレッドカーペットものです。
寝顔も愛くるしくかつクールです。時々動く口元がニヒル感を醸し出すのに猫なのでやはり愛くるしいというギャップ。
手触りもすごく気持ち良くてああ猫最高。
叶うならこのまま一緒に日本に帰りたい…。
茶トラんズ
ジョージ―ばかりにへにへと撮っていたら別の子が目の前に座ってきました。
そういう猫的性格、たまらんです。
シンガポールという暑い国にも関わらず毛が長いコも多いのですが、空調が効いているので快適に過ごせていそうです。
この子はシャイだそうで、いつもこの段ボールに隠れているそうです。
右目治療中。
段ボールの世界で自分なりに楽しんでいるようでした。
首からIDを下げている方々がスタッフさんです。
やはりスタッフさんたちにすごく慣れていました。
ずらりと並ぶのは猫さんたちのごはん入れ。
カリカリは常備されているようです。
腹が…笑
ごはんに恵まれているだけあってみんなふっくら。
肥満気味だけど大丈夫かな…とちょっとだけ心配になりました。^_^;
毎日17時のごはんタイムは猫も人も幸せ
常備のカリカリとは別に、毎日17時に猫さんのお食事が始まります。
時間が近付くとみんなそわそわしだして、入口の方に視線が集まります。
今か今かと待つニャンズ。
まだかにゃー
だんだん入口の方に密集してきました。
そしてお待ちかねのごはんタイム!
スタッフさん以外の人間たちは座ってお食事が済むまで待ちます。
カッカッと美味しそうに食べる猫さんたちを見ているとこちらも幸せな気持ちになります。
見ている人たちみんな笑顔でした。
食べたニャー
満足げなご様子
それぞれの食後のたしなみ
猫さんのごはんタイムとは別に、スタッフの方が鶏肉のおやつをくださりそれを自分の手で猫さんにあげることもできました(無料)。
土日は12時~14時に鶏肉おやつがあるようです!
(木金はおやつタイムないけどくれたので、きちんとは決まってないのかも。)
ミュージアム的な要素もいっぱい
そしてこのキャットミュージアム、ミュージアムとうたっているだけあって展示品も多いです。
入口近くにはショーケースに入った猫のぬいぐるみがたくさん。
壁には名作と猫さんがコラボしたユニークな絵も。
猫、でかい。
こんな遊びができたら幸せ以外の何物でもないですね。
時々脱走を試みるにゃん様が居るのですが、何度もトライして何度も連れ戻されていました。
ガッツのある子です。
一生懸命よじ登って出ようとするにゃん様を、他の猫と人間が眺めているのが何だかシュールでした。
受付のある管理部屋では白猫さんと茶トラさんがすやすや。
眠そう。
起こしちゃったかな、ごめんね。
子ねこ部屋は大賑わい
そして最後に子ねこ部屋です。
柵のようなドアの奥に洗濯機とかがあって、入っていいのか分からなくてオロオロしていたらどうぞどうぞ、と。
こちらの部屋は子ねこさんがメインで、元気に走り回ったりじゃれてる猫さんたちが多かったです。
壁にはやはり猫さんのアートがたくさん。
これまでに里親さんにもらわれていった子たちの写真も飾られていました。
300匹以上の猫さんたちが里子になって新しい人生、いや猫生を歩んでいるとのことです。
子ねこたちは動きが速いのでもれなく写真がぶれてます。
この子はひとりで猫じゃらしと戦っている猫さん。
一瞬動きが止まったところをパシャッ!
いたずらっこな目をしてます。
ちょっと落ち着いた年齢のミケレディも。
もう少しで止みそうなスコールを眺めていました。
白足袋をはいた猫
まだまだちっちゃな子ねこも数匹走り回っていました。
子ねこは動いている姿を見ているだけで癒されますね。
気付いたら1時間半くらいあっという間に経っていました!
ただひたすら猫を眺めたいという方におすすめのスポットです。
The Cat Museunの場所・営業時間・入場料
やっぱりジョージ―素敵
最後に、キャットミュージアムへのアクセス、営業時間などをまとめておきます。
ホームページ:The Cat Museum (LION CITY KITTY)
場所:8 Purvis St #02-02, Singapore 188587
MRTサークルライン(黄)のEsplanade駅かダウンタウンライン(青)のBugis駅が近いです。
予約:不要
入場料(現金のみ):
12 歳以下:S$10(大人の同伴必要)
13歳以上: S$15
営業時間:
木曜・金曜:16~18時
土曜・日曜:12時~18時
※17時に猫さんたちのお食事が始まります。