猫好きの間で有名な、谷中の猫の居る喫茶店「ねんねこ家」さん。
2018年11月に閉店されてしまうということを知り、行ける時に行っとこう!と思い立ち行ってきました。
路地に現れる喫茶店
「ねんねこ家」さんは谷中銀座から徒歩約10分、東京メトロ根津駅から歩いて約5分の場所にあります。
日暮里駅からだと徒歩15分ほどです。
谷中銀座をぶらぶらした後たのですが、ここにきてようやく猫さんの姿を捉えることができました!
サバねこチョビさん
猫の姿に心躍らせながら近づくと、お店の猫さんが肉球マットに乗ってお出迎え。
首輪についている猫札もかわいいです。
現在はカフェのみ営業(2018年11月まで)
お店の全貌はこんな感じ。
右の赤い鳥居のある場所は、もともとゲストハウスをされていた2階への入口です。
諸事情からゲストハウスの営業は終了してしまいましたが、カフェとしての営業は11月までされているそうです。
カフェのメニューは
・にゃポリタン(ナポリタン)
・にゃんカレー
・猫舌シチュー
デザートとしては肉球型のしらたまぜんざい、ねこまんじゅう。
もちろんドリンクもあります。
お値段は正直高めですね^^;
ちなみに猫まんじゅうは桜あん、チョコチップあん、抹茶あんの3種。
かわいい!!
さっきから足元で寝てるにゃんちゃんは大人しく人懐っこくなでなでしても逃げません。
久々に猫の体に触れられて最高の気分です(*´ω‛*)
やっぱり定期的に猫分を補充しないとだめだな。
ねんねこ屋さんの店内は飲食のみ
店頭でにゃんちゃんを撫でてニヘニヘ顔になっていたら、ねんねこ屋さんの女将さんに「良かったら中もどうぞ」と言っていただいたのでおじゃましてきました。
本当は店内は飲食目的のみの立ち入りだそうですが、「今お客さんいないから」とこっそり入れてくださいました。
ありがとうございます!
いい感じに混沌
家屋の一部をカフェとして提供しているため、まさにそこは「家」です。
昔の実家を感じるその空間に、所狭しと猫グッズや人形が置いてあり、壁も猫で埋め尽くされています。
ちなみに猫カフェではないので猫が必ずしも居るとは限りません。
猫とは気まぐれないきものなのです(だがそれがいい)。
こんなおひとり様スペースもありました。
かごや端っこのクッションは猫さんの寝床かな?
「かけション注意」の注意書きがあるのでオスの猫さんが居るのでしょう。
猫まんじゅうはカフェでもいただけます
そもそもゲストハウスをやめてしまったのは猫さんたちの老化が進んだことも一因だそうです。
老いが進みお客さんに粗相をしてしまったり、夜泣きをしたり…。
猫にも痴呆があるのです。
あなたもお年そうね
その後ねんねこ屋さんは「老猫見守りカフェ」として営業されているそう。
今回は猫アルツハイマーと戦う「タクヤ」、持病と闘病中の「さん吉」に会うことはできませんでしたが、ねんねこ屋さんの3匹の猫たちがどうかおだやかな日々を過ごせますように。
隙間が気になるちょび
タクヤは御年22歳。
飼い猫の寿命が延びているとはいえ、人間だと100歳を越えるような年齢です。
人間でも猫でも「老後」は課題だなと考えさせられました。
可愛すぎる猫まんじゅう
三毛猫は抹茶あん
そんなねんねこ家さんで猫まんじゅうをお土産に買って帰りました!
店内で食べてもよかったのですが、主人見せたかったので持ち帰りに。
猫まんじゅうは2個1セットの販売で、1個300円です。
三毛猫がかわいすぎる。
黒ぶちは桜あん
こちらは桜あんの黒ぶち。
ちゃんとお鼻がピンクなのがまた素敵なのです。
せっかくなので並べてみました。
かぶりつくのに勇気がいりましたが、どちらも美味しいおまんじゅうでした!
※製造元はリラックマまんじゅうなども販売している「あわ家惣兵衛」さんでした。結婚式二次会のお土産でもお世話になったのでなんだかうれしい。
ねんねこ家さんへの行き方
いい香箱っぷりにゃ
ねんねこ家さんは水曜定休、営業時間は11:30~18:00です。
東京メトロ千代田線根津駅が最寄ですが、日暮里駅からも15分くらいで歩いて行けます。
運がよければ猫に会えるカフェ「ねんねこ家」さん。
気になる方は閉店してしまう前にぜひ訪れてみてください。