11月13日(月)、ようやくATMに行き現金を手に入れました。
そこで観光っぽいことをして、気になっていたものを食べてきました!
- 街を一望できるスパニッシュモスクへ
- シャウエンでキャッシングできるATM
- ハマム広場も猫だらけ
- シャウエン唯一の屋内観光施設?
- やっぱり猫いっぱい
- タジンとオムレツが美味しいレストラン「LALLA MESSOUDA」
- シャウエンを一望できるホステル「Dar Zambra」
街を一望できるスパニッシュモスクへ
209:にゃんですか?
まずはお金をおろしたいところですが、ATMのある広場まで下ってしまうとまた上がるのが大変。
ホテルが高台にあったので、そのまま眺めのよいスパニッシュモスクまで行ってきました。
まあゆっくりしていきなされ
途中でもたくさんの猫さんたちに出会いました。
はっきり分かるニューフェイスはこの子くらいかな?
それだけ猫天国なのです。
ようやく見えてきた
街の端っこの共同洗濯場から、モスクに向けて登っていきます。
モスクまでは広場から30分くらい、洗濯場から20分くらいです。
210:耳だけこっちに意識
こんなところにも猫さん。
このおうちで大事にされているのでしょう。
シャウエンは山に囲まれているので、背景はこんな景色が広がっています。
ポニーもいました。
仔牛かと思ったら犬でした。
ようやくスパニッシュモスクに到着。
文字通り「スペイン風のモスク」だそうです。
オレンジの屋根がスペイン風?
この人がマリファナって言ってた
モスクは入れません。
基本モロッコはモスクに入れないです。
上に着いたらそこに居た男性が声をかけてきました。
最初は「どこから来たの?ぼくはそこの村に住んでるんだ」とか普通の挨拶だったのですが、やっぱりあれですね、マリファナ(大麻)の勧誘でした。
シャウエン付近は大麻の一大生産地として有名だそうです。
もちろんお断りです。
それはともかく、ここからの景色が絶景なのです!
めいっぱいズーム
写真ではうまく伝えられませんが、シャウエンに来たらぜひここまで足を運んでほしい場所です。
マリファナの勧誘にはご注意ください^^;
特に男性は声をかけられやすいです。
ふくねこ一人で歩いてた時は誰も大麻の勧誘をしてきませんでした。
お水の持参推奨
帰り道、斜面を横から見る街並みも素敵でした!
シャウエンでキャッシングできるATM
そしてお金です。
シャウエンではカードを使えるお店がほとんどありませんでした。
手持ちのお金は8ディルハム(90円強)…。
早急に現ナマが必要です!!
特にキャッシングできない緊急カードしか持っていないふくねこは絶望的です。
経緯はこちら↓
1人だったらほんと帰国してただろうなあ。
そんなシャウエンでクレジットカードでお金がおろせるATMはこちらです。
↓
ハマム広場の片隅です
銀行の横にあるのでちょっと安心。
万が一カードが食べられて出てこない場合にも助けを求められるよう、銀行の営業時間内に引き出すことをおすすめします。
夜は出店のおばちゃんとかが座ってて引き出しにくいです。
ただ座ってるだけなんですけどね。
ハマム広場も猫だらけ
211:速足さん
機械にカードを食べられることなく無事に現金を手に入れることができました。
「現金を持ったら持ったで安心するけど不安になる」
そんな哲学的な主人のセリフを耳に入れつつふくねこの目は猫に。
そう、このハマル広場も猫だらけなのです。
212:平和過ぎる寝顔
213:興味津々のこねこ
食べ物じゃなくてごめんよ
214:酔っ払いのような猫
215:客待ち(礼儀正しくしつつ目は鋭い)
216:客待ち(じっくりタイプ)
217,218,219,220:一家そろってごはん争奪
この子たち以外にも駆け抜けていく猫たちをたくさん見かけました。
シャウエンに居る間、ホテルの中以外は視界にほとんど猫が入っていた気がします。
シャウエン唯一の屋内観光施設?
お金が手に入ったので、シャウエンの旧市街唯一と思われるミュージアムに行ってきました。
入場料は10ディルハムくらいでした。
入ってすぐ目の前は庭園になっています。
左手には展示がある建物がありました。
展示室にはミルククラウンのようなモニュメント。
日時計?
モザイクタイルがかわいいです。
反対側の建物にも入ってみました。
内部は牢屋。
窓もなく、壁に沿って備え付けられた鎖が。
こんなところに閉じ込められたくないですね。
明るい色合いにほっとする
この塔は上に登ることができます。
上から見えたのははシャウエンの街並み。
スパニッシュモスクからの眺めの方が壮大でしたが、街に近い分また違った景色が楽しめました。
やっぱり猫いっぱい
2度目まして?
ホテルに戻って荷物を取り、お昼ごはんを食べに行くことにしました。
1日目に泊まったホテルは高いので1泊だけ。
2泊目は別のホテルに移動します。
221,222:体の長いミケさん
その途中にも猫をまたたくさん見かけるのですが、似たようなコが多くて一度見た猫さんなのか二度目ましてなのか二度目ましてだけどブログに載せていないだけなのか…。
多すぎてわけが分からなくなるといううれしい悲鳴。
あ、またお会いしましたね
うでまくら。人間のよう
だるーん
暑くなったらしい(でもコンクリ冷たいから箱の上)
223:丸っこい子も大好きです
スタスタスタ
じゃあにゃ
青い世界をさまよう猫たちはどこか神秘的に見えます。
猫には色覚がないので青かろうが赤かろうがあまり変わりないのかもしれませんが。
224,225:この子たちはニューフェイス
ところで2日目のホテルがなかなか見つかりません。
Googleマップの道案内で行くと違う名前のアパートの入口…。
電話をしてみても番号違うみたいで別の番号を教えてもらう始末。
226:美猫のミケ嬢
電話はしても道が分からないだろうということで自力で探しました。
思いバックパックを担いで坂と階段を昇ったり降りたり。
やっとたどり着いたホテルはGoogleマップの案内と反対側から攻めたら辿り着けました。
そんな坂の上の眺めの良いお宿情報は最後に。
227:お疲れニャー(顔の汚れで別のコと識別)
以下はごはん屋さん情報が続きます。
タジンとオムレツが美味しいレストラン「LALLA MESSOUDA」
お昼ご飯は昨日の夜も訪れたこちらのレストラン。
「Lina Ryad & Spa」というホテルの横にあります。
ホテルの方のおすすめだけあって美味しかったです!
オーナーが日本に20年(?)居たそうで、日本の調味料やお茶がディスプレイされていました。
この5ディルハムのモロッコスープがボリュームもあって美味しかったです。
スパイスが効いているものの、優しい味わい。
そしてこのタジン!
柔らかいお肉とホクホクの野菜がとても美味しかったです。
昨日の夜も食べたけど、美味しくてリピートしました。
40ディルハム(1ディルハム=12円弱)
お昼には食べませんでしたが、チーズオムレツも美味しかったです^^
イカのタジンはアヒージョみたいで、美味しかったけどボリュームは少なかったです。
お肉と野菜がおすすめ。
地図にでてこなかったけどこの右隣り
アボカドパフェが美味しい「Chez Aziz」
全部で50ディルハム
夜は旧市街から下り、アボカドパフェが美味しいと評判のお店に行ってきました。
混んでいる時間帯に来てしまい注文が大変でしたが、アボカドパフェ、食べに行ってよかったです!
甘すぎなくて程よくコクがあって好き。
30ディルハムのマルゲリータも美味しかったです。
地元の人でにぎわうお店
お店はセルフサービスで、注文の品ができたらカウンターに受け取りに行く形式。
出来た時、知らせるのに分かりやすいよう「こんにちは!こんにちは!」と日本語を叫んでくれました。笑
空いてるときに行くといいかもしれません。
10DHで食べられる大きくて美味しいサンドイッチ
ピザだけでは物足りず、帰りにサンドイッチを買って帰りました。
10ディルハム(120円弱)で買えるこの大きなサンドイッチ、野菜がいっぱい入っていて美味しいです。
ツナも入っていたけど、間違ったのかサービスなのかもともと入っているものなのか…。
どちらにせよ美味しかったです。
フライドポテトも付いていてお得です。
シャウエンを一望できるホステル「Dar Zambra」
最後に、2泊目に泊まった眺めのよいホステル(ゲストハウス)『Dar Zambra(ダール・ザンブラ)』です。
なかなか見つからなくて焦りましたが東側から攻めていくと看板があって辿り着けました。
緑を基調とした部屋で、異国情緒にあふれています。
枕元に電源もありました!
棚もかわいい造りです。
エアコンはありませんが毛布が備わっています。
お手洗い。
洗面台もおしゃれです。
ただ、湿気がこもりやすいのか、少し独特の臭い。笑
この右側の部分がシャワールーム。
カーテンがないので飛び散らないよう工夫してシャワーを浴びる必要ありです。
ホテルに溜めてあるお湯を使う様式になっているようで、夜遅い時間帯はお湯が出ないこともあるそうです。
夜9時くらいは問題なく使えました。
屋上にテラスがあり、朝食はここでいただきます。
いい景色です!
夕日もここから眺められます。
あと、ホテルでもドリンクやフードを注文できます。
少し高めですが。
朝食はモロッコパンケーキのようなクレープ、マフィン、チーズ。
はちみつが美味しかったです。
コーヒーとミルクもたっぷりでした。
モロッコはオレンジジュースが美味しいです。
この先もオレンジジュースをたくさん飲んでビタミンCを補給しようと思います。
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