市内の鉄道も乗ってみたよ
ザルツブルクから鉄道を使ってフュッセンへ移動しました。
その際の移動に便利だったのが「バイエルンチケット」。
地味に痛い交通費を抑えられました!
バイエルンチケットとは
券売機でも買えます
ドイツ国鉄のDB(Deutsche Bahn)が発行しているこのチケットは、バイエルン州内であれば、鉄道、メトロが1日乗り降り自由になる便利な切符です。
DBだとこんな画面
しかも鉄道はザルツブルクから使えるので、当日中であれば途中下車し放題でこれ1枚でフュッセンまで行けてしまうのです。
その気になるお値段は、バイエルン州内であれば一人23ユーロ。1人増えるとプラス5ユーロです。
…らしいのですが、実際に券売機で買ったら2人で31ユーロでした。
Fussenでも買ったら自分が写ってた
購入場所は駅の自動券売機、窓口の他、DBのホームページから購入可能です。
窓口で買うと手数料が2ユーロかかります。
ホームページで買っても駅の券売機で発券できるっぽかったです。
これがバイエルンチケット
チケットには名前を書いて使う必要があるので、ネットで買った場合も紙のチケット印刷が必要です。
窓口で買うならDBかな?
オーストリア国鉄のQBBの窓口で買えるかは聞いてみてください。
10:15発ミュンヘン行きに乗る
バイエルンチケットはバイエルン州だけでなくチェコとかもう少し広い範囲で使える種類もあるので、気になる方はホームページ(DB)からどうぞ。
バイエルンチケット関連のページ(Regional day ticket)
1等と2等が選べる
これで行きます
ちなみにバイエルンチケットにも1等と2等があって、1等で買うとザルツブルク駅のラウンジが使えます。
でも値段も倍くらいしました。
思い出に使いたい場合が記念になっていいかも。
チラッと見たらケーキ(焼き菓子)とかも置いてありました。
ミュンヘンで途中下車
井の頭線の吉祥寺駅思い出した(もっと小さい)
ミュンヘンには2時間弱で到着しました(10:15発ー12:06着)。
車内ではザルツブルクの駅のスーパーで買ったサンドイッチとかおにぎりをモグモグモグ。
列車で食べるとなぜか2割り増しで美味しくなる魔法。
ミュンヘン滞在は1時間40分で
オクトーバーフェスト(以下オクフェス)の期間中で電車が混んでました!
すごい賑やか。笑
オクフェスのの影響で宿が空いていなかったので、ミュンヘン滞在はせずフュッセンへ。
だからこそのバイエルンチケットなのです。
かわいい衣装を着てる女の子たちはオクフェスのためかな。
オクトーバーフェストへの道
ミュンヘンでは主人が「広角レンズを買いたい」と言うのでレンズ屋さんへ。
主人が友達から「ミュンヘンで広角レンズ買えますよ!」と教えてもらっていたのです。
そのお店にレンズはあったのですが、悩んだ末に購入せず。
か、かわいい…
一応オクトーバーフェストの会場にも足を運んでみました。
めっちゃ警備してた
この奥でオクトーバーフェストが行われているようです。
衣装を着た人たちがたくさん入っていきました。
大きい荷物は預けて入ってねとのことで、時間もかかりそうだったので中には入らず。
既に酔っぱらってる感の人もいました。
時間も迫ってきたのでミュンヘン駅へ戻ります。
ミュンヘン駅は広い
ホーム多いな
ミュンヘン駅大きかったです!
プラットフォームが36番までありました。
まだ先か
どんどん人気のない方へ
さらに奥へ
フュッセン行きは30番。
メインの入り口から遠かった…。
ぎりぎり買えた
ホーム近くにあった売店で念願のソーセージ!
のつもりがホットドッグ!
一瞬「え、それ注文してない(゚o゚;;」と思いましたがソーセージがバケットに挟まれて提供されました。
そういえばオーストリアのちょっとした売店でもソーセージはいつもパンとセットで売っていたので、ソーセージにはパンが付いてくるもんなんですかね。
これで2.4ユーロは安いと思いました。
本場のドイツソーセージが食べられて満足です(*´ー`*)
あれに乗る
列車は既にホームでお客さんの乗車を待っていました。
赤い車体がドイツって感じです。
エヴァ2号機ですね。
2等車あった
車体に「1」とか「2」とか番号が書いてあって、上が一等席、下が二等席のようでした。
二等席チケットの我々は下へ。
シートはブルー
座席は2席2席の4列。
列車の端には1席だけの席もありました。
一人旅ならここゲットだな。笑
フュッセン行きのこの列車は、13:52の定刻通りに我々を乗せて出発しました。
ミュンヘン行きと違って静か。
右斜め前の席から漂うサラミソーセージの匂い。
うん、ドイツだ。
ミュンヘンからフュッセンまで約2時間
ハンコ入った
ザルツブルク〜ミュンヘン間では検札が来なかったけど、ミュンヘン〜フュッセン間ではちょいちょい検札が来ました。
こっちの方の路線は地元の人が日常的に使っている感じでした。
その後は流れゆく景色をひたすら眺めていました。
のどか
緑だ
どこまでも緑
牛もたくさん
途中、大きめの駅でたくさん降りたりたくさん乗ってきたり。
学生さんかな?
約2時間で列車はフュッセンに到着。
寒かった
1泊して、ドイツのハイライトとも言えるノイシュバンシュタイン城に行ってきます!