暑さが増してくると食べたくなるもの、カキ氷。
しかし最近はかき氷の地位もグッと上がったもんですね。
ふくねこが子供の頃は家でガリガリっと氷をかいて、298円の瓶入りシロップをちびちびとかけて食べる安上がりなおやつでした。
喉も潤うかき氷
それが昨今では高級スイーツと化しているではありませんか。
シロップもイチゴ、レモン、ブルーハワイなんて人工的なシロップではなく、ほうじ茶やティラミスなんてものも。
進化が止まらないカキ氷。
涼を求めに吉祥寺の「たいやきそら」さんへ行ってきました。
秋冬はたい焼き屋さん
一見かき氷屋さんに見えない
吉祥寺駅と三鷹駅の間くらいにある「たいやき そら」さん。
10月~4月はたい焼き屋さん、5月~10月はかき氷屋さんとして営業されています。
(その年の気候によって変動あり。)
たい焼きは食べたことがあるのですが、カキ氷は初めて。
お芋入りのたい焼きがすんごく美味しかったので、きっとカキ氷も美味しいはず。
涼を求めた割にはほんのり肌寒い日ではありましたが、最近カキ氷巡りにはまっている主人につられ、気持ちを真夏にして行ってきました。
混雑時は予約記入制
メニューいっぱい
お店に着いてまず目にとまるのは黒板に書かれたメニュー。
なんかメニュー多いんですけど…。
優柔不断な人間にこれは試練。
その横には「カキ氷予約表」。
作るのに時間がかかるようで、混雑時はここに書いて希望の時間に戻ってくれば待たずに入れるというシステム。
ちなみに予約しなくても空いていればすぐ入れます。
(というのを予約して戻ってきて知りました。)
席数は6席くらいで少ないです。
決めても決まらないメニュー
どれにしたらいいんだ
さてさていよいよカキ氷!
ここで悩むのがメニューです。
イチゴ、レモン、ブルーハワイでさえ悩むのに、どうしてこんな中から決められようか。
そこは優柔不断代表ふくねこ、もちろん事前に目処は付けていました。
が、しかし。
メニューを目の前にすると(優柔不断な)人はやはり悩んでしまうのです。
いや、このカキ氷のメニューで悩まない人がいたらほんと尊敬に値します。
メニューを開いた瞬間に注文を決める即決男の主人でさえ悩んでいたのですから。
優しい甘さのふわふわカキ氷
そうだ、基本に還ろう
悩みに悩み、さらに悩んでもう一周悩んで決めたカキ氷。
原点回帰のイチゴです。
生イチゴも入ってる!!
ただ、そらさんのイチゴはイチゴミルクがスタンダード。
しかも自家製のイチゴシロップなのです。
シロップは程よい甘さ。
そしてシロップのかかっていない部分の氷にもほんのり甘さを感じます。
(これは私の舌のせいかもしれないです。)
ミルクのセノーテ
こぼれそうでこぼれないカキ氷を食べ進めていると、突如現れるセノーテ。
落ちた氷で見えないですが、中には生イチゴとミルクが潜んでいました。
中に空洞…!!?
と思いきや、これがなかなか食べやすく、イチゴシロップのかかった氷をミルクとともにすくって食べると思わず笑顔に。
ミルキーいちご
しかもミルク系の氷は自家製ミルクが1杯無料。
はい、もちろんいただきました!
追いミルクにより若干ミルクの海と化してしまいましたが、ご安心ください。
コップもいちご
溶けても最後まで美味しくいただけるよう太めのストローが用意されています。
たいやきそらさんのミルクはサラッとしていて甘過ぎず、シロップの甘さを引き立てる味わい。
美味しいかき氷でした(*´-`)
きな粉系もおすすめです!(主人が食べてた。)
お店の場所
紀伊国屋のちょっと先
営業時間
11:30〜18:00(L.O.)
火曜、水曜日定休
ぴぃすも美味しいです!↓