もくじ
背中が痛いのは凝ってるから?
仕事を休職し自宅でデスクワークをすることが多くなったこの頃。
ある日朝起きると背中が痛い!
ちょうど痛いのが肩甲骨の間辺りで、痛いのも肩や背中を動かしたときだけ。
座っている姿勢が悪くて凝ってるのかな~、早くも四十肩かな~と。
ストレッチ
そこでストレッチをするようにしたのですが、一向に痛みはよくならずむしろだんだん強くなり広がっていきました。
背中の痛みは朝起きたときが一番強く、むぎ(猫)にごはんをあげるのにベッドから起きるときと、起きた後もけっこう辛いです。
起きてからは動いて少しほぐれるのか痛みが減るのですが、夜になってくるとまた痛みが強くなります。
これは背中の凝りだとしてもちょっと辛い…病院に行っていいレベルなのではないかと、整形外科行きを決意しました。
あとお風呂で体を洗っているときに右腕にしびれを感じたのも病院行きへの後押しとなりました。
しびれは怖い。
ネットは不安になる情報ばかり
インターネット社会なこのご時世、何か体に不調があるととりあえずネットで調べてみる、という方が多いんじゃないかと思います。
私もやっぱり調べました。
でもネット(Google検索)で調べると、だいたい「がん」が出てくるんですよね。
今回も「背中の痛み→すい臓がん」という結果がずらり。
他にも心臓疾患とか大動脈疾患とか…(これは急な激しい痛みではないので除外)。
とにかく「早く病院に行きましょう」というものばかり。
(「大丈夫」と書いて行かなかった人が実は申告な病状だったりしたら困りますもんね。)
私の場合はヘルニアのような局所的な強い痛みはなかったので、余計に「なんなんだろうな」と地味に痛さと共に心理的ストレスに。
年明けまで1ヶ月くらい様子を見ようかなとも思いましたが、
今年の不安は今年のうちに解決!
と意を決して整形外科の門をたたいてきました。
背骨のレントゲンで判明
訪れた近所の整形外科は大盛況。
2時間待ちの末ようやくX線検査(レントゲン)と診察。
そこでX線写真を見たわけですが、
あれ?曲がってる?
最初写真が歪んでいるのかと思いましたが、歪んでいたのは私の背骨でした。
「脊椎側弯症」というそうです。
ちょうどこのイラストのように背骨がたわんでいました。
左:正常 右:側弯している背骨
痛みはおそらく脊椎の靭帯ではないかということで、炎症鎮痛剤のセレコックスと整形外科疾患御用達のモーラステープ(湿布)で様子を見ることになりました。
あんまり曲がり過ぎていると手術になるようですが、私の場合は曲がり具合が軽度なので、進行性じゃないか経過を見つつ、痛み止めで対処していきます。
日常の姿勢にも気を付けようと思います。
思い当たること
側弯症という言葉を聞いていくつか思い当たる節があるのであげてみました。
モアレ検診
そういえば小学校か中学の頃、モアレ検診で再検査になったなあというのを思い出しました。
学校での再検査だけで病院には行きませんでしたが、兆候があったのかな?
首の曲がりぐせ
右に首を傾けがちで、左より右のほうが傾けやすいです。
今も気付くと首が右に傾いてます。
背骨の曲がり具合と一致していて何だか納得しました。
肩の位置が違う
証明写真を撮るとき、だいたい「右肩を下げてください」と言われます。
整体でも左右の肩の高さが違うと言われたことがあり、あれは背骨が原因だったのかもしれません。
これまでのX線では指摘されなかった
よく伸びるねえ
でも一つ疑問なのが、これまでの健康診断などのX線検査では一度も指摘されなかったこと。
会社では年1回胸部X線を撮るし、気管支炎で呼吸器内科に行ったときも胸部X線写真を撮っていました。
そこでは一度も指摘されたことがないんですよね。
5年くらい前に咳で肋骨折れて整形外科で撮ったときも何も言われなかったし。
見てたのが肺だからなのか、指摘するほどの曲がり具合じゃなかったのか、曲がってきたのが最近だからなのか。
何にせよ、曲がり過ぎないよう背筋をピシッとして気を付けます。
薬飲んでモーラステープ貼っても痛いもんは痛い(^^;