お城より街を眺める
オーストリア西部の都市、ザルツブルク。
オーストリアというとウィーンがメインの観光地だと思っていましたが、モーツァルトの生まれた場所だったり、お城があったり、素敵な教会がたくさんあったり、とっても魅力的な街でした!
- ザルツブルクは歩いて観光できる
- 聖アンドリュー教会
- ミラベルパレス
- ミラベルガーデン
- モーツァルトの住家
- モーツァルトの生まれた家
- フランシスカン教会
- ザルツブルク大聖堂
- 聖ピーターズ教会
- ザルツブルク城
- スティフト修道院
- 街中の看板が凝ってる
- モーツァルト橋
- ウィーンだけじゃもったいない
ザルツブルクは歩いて観光できる
Googleマップを拝借
そんなザルツブルクの街ですが、いわゆる観光名所は程よくこぢんまりとした位置関係にあります。
一度中心地に来てしまえば、徒歩で十分回れてしまうのです。
観光名所の中心地をてくてくと回った順にご紹介していきます。
聖アンドリュー教会
トラムバスの電線が入っちゃうね
ふくねこたちの宿はちょっと中心地から外れた場所にあったので、一度「ミラベルパレス」というザルツブルグ駅から少し南にある駅までトラムに乗りました。
そこを降りてすぐ見えた教会です。
ミラベルパレス
教会のお向かいさん
そして道を渡って「ミラベルパレス」へ。
建物の中には入っていませんが、とても素敵なガーデンがありました。
噴水職人というのもあるんだろうか
あと、何かのイベントがあるのか、宮殿の伝統衣装をまとった男性がたくさんいました。
整えられた花壇
ロトの紋章に出てくる人たちみたいでかっこよかったです!
奥に小さく見える人だかりがそれ
ツアーなのか、中国人ぽい観光客の方が多かったです。
ミラベルガーデン
寒くても咲き誇る花々
庭を進んだら見事なガーデンが現れました。
ミラベル、本気出してきた。
羊をあしらった柱
メルヘン
ここからの撮影は人気で、人が居なくなった隙に撮りに行けました。
それでもすぐ人が来たので急いで撮りました。
色鮮やかな花
全体で見るのもきれいですが、個々のお花も見事でした。
ベゴニアですかね
ベゴニアって食べられるらしいですね。
(品種によるのかな)。
ベゴニアを見ると毎回「食べられるのかな」と考えてしまう。
教会がこんにちは
公園の次はいよいよモーツァルトの家へ!
モーツァルトの住家
漂うモーツァルト感
ここザルツブルクにはモーツァルトにまつわるミュージアムが2つあります。
日本語表記も
ひとつはこの「MOZART WOHNHAUS」です。
現存するモーツァルトの住んでいた家だそう。
チケット売り場
せっかくなので入ります。
歴史的音楽家の家に入れるなら多少の出費は覚悟。
コンビチケット1人18ユーロ
チケットは住家と生まれた家の両方に入れるチケットで1人18ユーロでした。
この時のレートで2400円くらい。
まぁそのくらいしますよね。
内部は撮影禁止でしたが、ピアノやオルガン、バイオリンなどの楽器やモーツァルトの手紙などが見られてなかなかの充実っぷり。
しかも日本語の音声ガイドが無料で借りられて、有意義な時を過ごせました。
川を渡って行きます
もうひとつのミュージアムは徒歩5分くらい離れたところにあるので移動します。
モーツァルトの生まれた家
黄色い
続いてモーツァルトが生まれた家です。
撮影チャンス!
やはり人気スポットで、たくさんの人が写真を撮っていました。
階段の登り口にモーツァルト
ここも先ほどのコンビチケットで入れます。
別々に買うよりは安いしどうせなら両方入りたいのでコンビにしてよかった。
窓から教会が見えた
こちらも入場後の館内は撮影禁止。
外は撮っても注意されなかったのですが、この後閉められました。
あと同じ人が部屋ごとに撮っては注意されてました。懲りないなあ。
この日も青空
モーツァルトが生まれた部屋にも入れて貴重な体験でした。
フランシスカン教会
続いて教会が集まっているエリアへ。
そびえ立つ
こちらは内部の写真はありませんが、外部からもその佇まいが伝わってきます。
隣が近い
こんな大きな建物をよく建てたものだ…。
人間てすごい。
ザルツブルク大聖堂
白い
続いて訪れたザルツブルク大聖堂は大迫力でした!
広大な空間があった
天井を撮ってしまう
壁画も素敵
やっぱり天井
天井
これも天井
横も美しい
天井入れた
天井入りで
しつこいけど天井
天井かっこいい
たまらん天井
個々の祭壇も良い
天井に偏っていましたが、見応えのある教会でした。
近くに謎の金色の玉も
聖ピーターズ教会
こちらも目立つ
続いて聖ピーターズ教会です。
白が基調
こちらの教会は百合の花のような荘厳さがありました。
花で言ったらさっきの大聖堂は白薔薇かな。
メインの祭壇
入り口側も素敵
教徒でなくとも祈りを捧げたくなる場所でした。
ザルツブルク城
続いて裏手にあるお城へ。
ズームアップ
いかにも「お城」という感じです。
お花側きれい
フリーWi-Fiもある
ザルツブルク城は城内の敷地に入るところからチケットが必要。
歩いて登って入り口で買うこともできますが、麓のリフト乗り場から入城券とセットのチケットもあるので(15ユーロちょい)、それだと坂を登らずにお城まで来れます。
宝物殿みたいなのも入れるチケット
券種は2種類あり、高い方は安い方のチケットに比べ1箇所入れる施設が多いです。
きつい坂を登って行く
なので、入城後はそれ以外の施設はチケットの提示は不用です。
黒い屋根もいいね
それにしてもザルツブルク城、でかいです。
気分はRPG。
お城の中をウロウロ。
砲台があった
大砲はレプリカだと思います。
かつてはこんなところから撃ってたのだろうか。
外には展望スペースがあります。
緑がきれい
街を一望
そして、唯一チケットチェックがある展示室へ。
ネジネジ柱にも意味があった
ボタンを押して説明を聞くタイプの機械がところどころにあり、日本語の説明もありました。
ここは確か王さまの部屋だったかな?
修復中の謎の大きな置物がありました。
細工が見事。
何に使うんだろう。
長い梁
この梁や柱は一本の木ではなく組合わせて作られているそう。
こんな長い木そうそうないですからね。
当時様子を再現
サーベルも
切れそう
窓から見えた景色
食器は平和でほっとする
安いチケットと2ユーロくらい違いますが、せっかくなので入って良かったと思います。
また別の展望スペースがあり、城下を眺めに。
見飽きない
こっちは緑
さらに緑
この広場の中心にある建物は何だったのか。
人が時々歩いていたので行けそうでした。
お城をひとまわりした後は、どんどん下っていきます。
登りは撮る余裕がなかったので下りでパシャリ。
きつい坂でした。
城壁これなら敵も登れない
リフトで登っちゃうのもいいですが、城に行く気持ちを味わうなら徒歩も良いですよ。
スティフト修道院
守られています
さらにお城の奥にある修道院まで足を伸ばしました。
アップ
地味に遠い
修道院の中は厳かな雰囲気でした。
お城周辺の散策を終え、再び旧市街へ。
木漏れ日
遊園地みたいな広場にあった像
回る系が多い
モーツァルトもお菓子に
広場にはモーツァルトの生家から見えた建物があり行ってみました。
名前が分からない
中では不思議な音が
祭壇
音のもと
これがどこからか伝わってくる音を反響させてウォンウォンいってました。
こちらも祭壇?
教会だと思うのですが、謎の建物でした。
街中の看板が凝ってる
あとここザルツブルク旧市街で見ていただきたいのがお店の看板たちです。
可愛らしい看板が次々と続いています。
終点は教会
景観に合わせたマクドナルドの看板もありました。
珍しいと思うので行ったら探してみてください。笑
モーツァルト橋
川辺の景色っていいな
最後にモーツァルトの生家近くの橋です。
何があるかというと…
みっしり
シリンダー錠が橋の柵を埋め尽くすように掛かっています。
赤いシリンダーが多くて遠目に見ると橋が 赤く見えます。
モーツァルトだから情熱の赤なのかな?
ウィーンだけじゃもったいない
ザルツブルク、ウィーンに負けず素敵な街でした。
まだまだ周辺にも見どころはあると思います。
観光地だけど落ち着いた街でゆっくりできました。
ウィーンちょっと遠いけど、山もあってお気に入りの街でした(^-^)