※登場する名前・名称はフィクションです。
動画はこちら↓
給付金詐欺に注意!ありそうな電話パターンをデモンストレーション
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もしもしこちら○○様のお電話でお間違いないでしょうか?
わたくし日本郵便の特別定額給付金対応班のササキと申します。
今お時間少々よろしいでしょうか。
ーえ、あ、はい大丈夫です。
ありがとうございます。
今回、郵送で市区町村から各ご世帯の受給権者である世帯主様に郵送で申請書をお送りしておりますが、申請書の方はお手元に届いておりますでしょうか。
ーいえ、まだ来ていないです。
左様でございますか。
実は今回住民基本台帳からの郵便の方へデータを引用する際に、一部の方のでデータ引用されず配送に不具合が出ていることが分かりまして、○○様はそちらに該当されているものと思われます。
つきましては大変申し訳ございませんが、別途、総務省の特別定額給付金チームから連絡がございますので、ご対応をお願いいたします。
ーえ、あ、はい…。
この度はお手数をおかけして大変申し訳ございません。
総務省の担当者には本日中にお電話が入るように手配いたします。
では本日わたくし金木よりご連絡させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
もしもし、わたくし総務省の特別定額給付金チーム東京都○○市担当のハマダと申します。
○○様でよろしいでしょうか。
郵便局の方から既にご連絡差し上げましたとおり、今回住民基本台帳から郵便データを転送する際の不具合により、一部の方に申請書が届かない状況が発生しております。
そのため、該当する方にはお電話での申請を行っておりまして、今回その件でお電話させていただきました。
もし今このままお時間大丈夫であれば5分ほどで申請手続きが完了しますが、進めさせていただいてよろしいでしょうか。
ーえ、電話でできるんですか?
はい、通常であれば郵送でお届けしている申請書に振込先興亜を記入いただき、振込先口座が確認できる書類と免許証などの本人確認書類の写しを同封して郵送していただくか、マイナンバーカードをお持ちであればオンラインから申請していただくのですが、今回は申請書が郵送できなかったということでお電話にてご本人様確認と振込先口座を確認しまして申請手続きとさせていただきます。
ーはい…じゃあお願いします
お手数をおかけして申し訳ございません。
ではまず、ご本人様確認のため生年月日と住民票ご登録の住所、世帯主の方のお名前をお願いいたします。
ー1980年1月1日です。住所は○○です。世帯主は○○です。
ありがとうございます。確認できました。
次に、お振込みを希望される振込先の銀行名と支店名、口座の種別、口座番号をお願いいたします。
ー○○銀行、○○支店、普通 0123456 です。
復唱いたします。○○銀行、○○支店、普通 0123456 でお間違いないでしょうか。
ーはい、合ってます。
ありがとうございます。
次に、振込先口座確認の写しをご提出頂く代わりとしまして、通帳に記帳されている数字にて振込先口座の確認と致します。
こちらは秘密保持のためお使いのお電話のダイヤルにて入力いただきます。
この後ピッピッピッと3回音が鳴りましたら、通帳に記帳されている最後の残高の下2桁と4桁の暗証番号を続けてご入力ください。
ピッピッピッ
ーピポパポピポパ
以上でお手続きは完了でございます。
大変お手数をお掛けして申し訳ございませんでした。支給日につきましては市区町村ごとに異なりますので市区町村からの情報にてご確認をお願いいたします。
それでは本日ハマダが担当いたしました。
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その他にも詐欺が横行しやすい時期ですので十分ご注意ください!