2021年5月4日。
今日も近くの山に行こうと思っていましたが、先日の陣馬高尾縦走での足のダメージが残っており、ケガをしそうだったのでお散歩に変更しました。
せっかくなので行ったことがないけれど、徒歩圏内の「武蔵関公園」まで足を延ばしてみました。
調節池のある癒しの公園「武蔵関公園」
三鷹駅近くから武蔵野市役所、北裏方面へ歩き、たどり着いた武蔵関公園。
半袖でも汗ばむ陽気でも風が心地よく、ああやっぱり山に行きたかったな、という気持ちもありながら、足の調子はいまひとつで賢明な判断だったと思います。
武蔵関公園には調節池があり、水鳥やコイが生息しています。
池のある場所で、立派なカメラをかまえて何かをじっと待っている人たちが十数名。
何か特別な生き物でもいるのかな?
水面を見つめるも、何を撮ろうとしているのかさっぱり分かりませんでした。
いつもなら話しかけて聞いてみるのですが、時期が時期なので何となく声をかけるのをためらい、何にカメラを向けていたのか分からずじまいでいまだに悶々としています。
公園は池をぐるっと回るように歩道が整備されています。
けっこう水の際を歩けるので楽しいです。
黒鯉だけかと思いきや、立派な錦鯉も。
なおこの池の鯉には鯉ヘルペスが確認された個体があるそうで、持ち出し禁止と書かれていました。
ヘルペスの有無にかかわらず勝手に持ち出すのはダメだと思うのですが。
この池の正式名称は「富士見池調節池」。
石神井川の一部のようです。
昭和48年6月完成なので、約50年前に作られた池です。
ボート料金が安い
こちらの池ではボートに乗ることができます。
その料金の安さにちょっと驚きました。ボートって安く乗れるんですね…知らなかった。
料金は1隻あたり30分200円(高校生~64歳)。
1隻あたりなので大人2人で乗れば30分乗っても1人100円。
井の頭公園のボートは60分700円(足漕ぎ/スワンは30分で600円/700円)なのでだいぶ安いですね。
園内には桑の木もありました。
黒紫色に熟した実が美味しそうでした。
子どもの頃よく学校帰りや休みの日にそのへんに生えてる桑の実を食べていました。
今回はさすがにやめておきました。
普段来たことのない場所ってワクワクします。
都内の他の公園もめぐってみよう。
千川上水に鯉がいっぱい
帰りは千川上水沿いに吉祥寺方面まで歩いて行きました。
その途中、上水路を見ると鯉がうじゃうじゃ。
こんな水が少なくて狭いところにもいるんですね。ちょっとびっくり。
鯉が居たのはあの一か所だけで、他の場所にはいませんでした。
あそこだけ水深が深くなっているのかもしれません。
三鷹~武蔵関公園~吉祥寺~自宅までの歩行距離は約8.7km。
帰宅後の感じでは登山に耐えうる足ではなかったな、という手応え(足応え?)だったので、回復したらまた安全に登ってこようと思います。