今回そのウユニ駅に隣接した「Onkel Inn Uyuni」というホテルに4泊しました。
素敵なオーナーさんのいるとても過ごしやすいホテルでした!
もくじ
- オンケルインウユニはウユニ駅舎の中にあるホテル
- 鉄道の音は気にならない
- 部屋は価格別に3タイプ
- カプセルルームは2段ベッド
- 広くて快適な個室
- 古い車両を改造したワゴンホテル
- 手作りスクランブルエッグの朝食が美味しい
- オーナーの人柄が最高
オンケルインウユニはウユニ駅舎の中にあるホテル
夜中に着いたので暗い写真
このOnkel Inn Uyuni(オンケルインウユニ)ですが、なんとウユニ駅の駅舎にあります。
お昼はこんな駅
空港からタクシーで行く際も伝えやすいです。
ホテルに事前に伝えればタクシーを手配しておいてもらえます。
2017年12月でたしか15Bs(ボリビア―ノ)でした。
2階がホテル
1階はそのまま駅のホームがあります。
オンケルインウユニはその2階。もはや「駅に泊まる」と言っても過言ではありません。
階段を上った先のフロントでは親切なオーナーが出迎えてくださり、チェックインと施設案内。
鉄道の音は気にならない
共用スペースのテラス
まずほぼ駅ということで気になるのが列車の音ですが、そもそもほとんど鉄道が走っていないのでまったく気になりませんでした。
その点は安心です。
部屋は価格別に3タイプ
テラス横には共用バスルーム
このホテルはいくつか部屋のタイプがあり、カプセルルームから個室、列車を改造したワゴンルームまであります。
ワゴンルームと、個室には専用のバス・トイレが付いている部屋も。
今回、「カプセル」「個室(ダブル・ツイン)」「ワゴン」それぞれ泊まってみました。
カプセルルームは2段ベッド
ベッドだけの部屋
まず、到着した日はカプセルルームに泊まりました。
1番安く泊まれるタイプで、2段ベッドとテレビ、照明、ちょっとした荷物置き場だけの2人用ドミトリーのような部屋です。
上段ははしごで
ちょっと狭いですが、寝るだけなら十分。
空気がこもるので暑かったです。
共用トイレ
カプセルタイプの場合、トイレとシャワーが共用になります。
トイレも清潔でホットシャワーも使えました。
シャワールーム
バスルームは2つあるので、 トイレをずーと待たないといけないようなこともありませんでした。
オンケルインウユニの宿泊料金はこちら(Booking.com)
広くて快適な個室
ちょっと暗め
2泊目と急遽泊まった4泊目は個室に泊まりました。
こちらは大きなベッドで、普通のホテルのような部屋です。
テレビもある
小さいけれどセキュリティボックスも設置。
収納も多いので長期滞在にも向いています。
個室はタオル付
バスルームが個別に付いているのでタイミングを気にせずトイレを使えます。
シャワーもバッチリ。
床に水が漏れるのはご愛嬌。
個室は窓がある部屋とない部屋があるのですが、窓がないと暑いので、選べるなら窓ありの方が快適です!
古い車両を改造したワゴンホテル
これがホテルとは
続いて1番びっくりしたのがこのタイプ。
駅の外にあった車両は実はホテルの一室でした。
手前のはただの展示車両
3泊目の相談をしたときにこちらのワゴンが空いていたので、泊まらせてもらうことにしました。
きれいです
中は意外に広々!
手前がちょっとした飲食ができるスペース、奥が寝室になっていました。
水も出た
キッチンスペースには電子レンジも。
おかげでインスタントラーメンが食べられました。
トイレは狭いながらもきれいで、水まわりもちゃんとしています。
同じ素材の壁だった
シャワーは使っていませんが、お湯もちゃんと出るそう。
ただちょっと狭いしドアが開きづらかったので不便かな。
横のドアは開かなかった
ベッドは寝心地が良かったです。
スターライト&サンライズツアーに行った日に泊まったのであまり寝ていませんが…。
もっと寝ていたかったです。
寝室にはテレビも付いています。
が、WiFiは案の定電波が届いておらず使えませんでした。
あと昼間は暑いです!
ヒーターを兼ね備えたファンが用意されていて、寒さはしのげますが暑さはなかなか解消しませんでした。
ワゴンにはセキュリティボックスがなかったので、貴重品はフロントに預けました。
ウユニ村の治安は比較的よいですが、念のため。
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手作りスクランブルエッグの朝食が美味しい
こちらでいただきます
このホテルでは朝食が付いています。
家庭的な朝ごはんで、4泊毎日食べても飽きない味わいでした。
毎朝用意されているうれしさ
朝ごはんは原則7:30〜9:30。
サンライズツアーに行った後でもギリギリ食べられました。
お腹空いて帰ってきてごはんがあるって幸せです。
基本の内容は、パン、フルーツ、クッキー、シリアル(パフ)、ジュース、それにコーヒーやお茶です。
パンにパウンドケーキがある日もありました。
これらに加え、ご主人お手製の出来立てスクランブルエッグが食べられるのです!
絶妙な塩加減
これが美味しくて、ウユニのレストランで食べたメニューよりもはるかに美味しかったです。
牛乳を少し入れるのがコツだそう。
たまにソーセージ入り
本気でこのスクランブルエッグが毎日の楽しみでした!
オーナーの人柄が最高
塩湖で使ったフェルトぐるみ
何よりこのホテル、オーナーの人柄がとても素敵でした。
最終日は夜行バスの時間まで居させてもらっているにも関わらずジュースを作ってくださったり、チリのアタカマ砂漠ツアーのバスの確認をしてあげていたり、何かと親切にしてくださいました。
飾ってくれた!
そんなこのホテルに何か残したいという自己満足で、元アルパカ、今はリャマに進化した羊毛フェルトをオーナーのクリスさんにプレゼントしました。
「思い出、うーん、魂?気持ち?をここに残していきたいから」
と言ったら
「この子に名前を付けよう!魂は日本語で何て言うの?」
とクリスさん。
その場に一緒に居た同じように世界一周航空券で旅をしているカップルの女の子と3人で考えて、日本語の「こころ」と本名をくっ付けて「あきこころ」という名前になりました。
あと、クリスさんがスターウォーズの大ファンということで、「ポーグ」というエピソード8/最後のジェダイに出てくるキャラクターを作ってみました。
ニューポケモン。笑
2時間くらいの即興なので若干出来が粗いですが…。
誰かに何かをあげるときはそれが押しつけにならないか気になるけれど、何かをしたいという気持ちを形にしたかったのです。
自己満かもしれないけれど、喜んでもらえたのがうれしいです。
うほー!!
夜行バスに乗るために宿を去る時に3人で一緒に記念撮影。
おすまし
お父さんのようなお兄ちゃんのような、素敵な方でした!
ホームまで10秒
ご主人が素敵でスクランブルエッグが美味しくて穂高ツアーにも近いOnkel Inn Uyuni(オンケルインウユニ)、こころよりおすすめしておきます。