東京駅、そこは人々の人生が行き交う場所。
そこに300円でお釣りがくる昔ながらのカレー屋さんがあるのです。
そんなカレーショップ「アルプス」に行ってみました。
突然の価格破壊
カレーショップ「アルプス」さんは東京駅八重洲口地下1番街から大丸の間を抜け、八重洲地下街に入ったすぐ左手にあります。
大丸側から歩いてくると朱色の帯に「カレー」と書かれた大きな文字が目に入るので見つけやすいです。
えっ!!東京駅でこの値段!!
大丸のデパ地下では高級惣菜が取り扱われ、地下飲食街では軒並み1000円~1500円前後のメニューが並ぶ中、ご覧くださいこの価格!!
一番高いメニューがカレーセットの600円です!!
そして何といっても目玉は15:00~19:00のタイムサービスカレー290円。
コロッケ、チーズ、チキンの具材が選べて300円でお釣りがきます。
+110円でカツや唐揚げをトッピングしても400円。
カツカレーが400円。
カツカレーが400円…!!!
ここが東京駅であることを疑う価格です。
店内はセルフサービス
メンチも美味しそう
食券を購入したら店内へ。
席はカウンターのみです。
システムはすべてセルフサービス。
トレー・スプーンを取り、食券を配膳口のおじちゃんに提示すると、カレーを作ってくれます。
(カレーセットはスプーンだけでOK。)
すぐに作ってくれるのでその場で受けとって水用のコップと共に自分で席に持っていきます。
タイムサービスのカレーの場合はコロッケ、チーズ、チキンの3種類があるので、「チキンでお願いします」などその日の気分で伝えましょう。
普通に美味しいカレー
チキンにした
食券を渡しに行くとまるで条件反射のようにライスを盛り始めてくれ、1分ほどでカレーが出てきます。
味はとても美味しいカレーというわけではないけれど、いっぱい作って煮込んだ給食で食べたような懐かしさを感じる美味しいカレーです。
チキンも沈んで見づらいですが柔らかく煮込まれた鶏肉がけっこう入っていました。
テーブルにある福神漬けは盛り放題です。
ルーとの配分を間違えてライスだけ残ってしまっても福神漬けがあるので安心。
幸いにもライスとルーがとてもいいバランスだったので、ぴったり食べきることができました。
お水もセルフで自由に注いで飲めます。
ポットの氷水がなくなるとすぐに足してくれるので喉が渇いても大丈夫。
お水がタダで気兼ねせず自由に飲める日本、最高です。
お隣もお得
ちなみにカレーショップアルプスさんのお隣は「梅もと」というそば・うどんのお店です。
そば・うどんですがラーメンもやっています。
日替わり特価セットとして麺類+丼を510~520円ほどで提供されています。
こちらもなかなかの価格破壊。
こちらもまたお腹を空かせて訪れてみたいと思います。